12.2守口平和集会に参加してきました

会場防衛隊前日の「反弾圧集会」に続いて、守口市の市会議員三浦たけおさんらが主催する。12・2守口平和集会に参加してきました。

●集会防衛隊に志願

三浦さんは私が以前から顔なじみの門真市会議員である戸田さんのお知り合いと言うか「盟友」だそうで、この集会は戸田さんのページでも大々的に紹介されていました。でも、集会案内をよく読みますと「社民党国政・市政報告会」というタイトルがついています。ゲストスピーカーは辻元清美さんです。ですからまあ、私としては「社民党の党員でも支持者でもない私が行くこともあるまい」と思っていました。近所ならのぞきに行ってもいいけど、電車を乗り継いでよその市の「市政報告会」にまでいくのは、やはり熱心な支持者か党員だけでしょう。

けど、戸田さんのページにある呼びかけを読んで「むむっ!」と思いました。なんでもしょうもない右翼と創価学会員が連携して、しきりとこの集会を潰そうとしているとか。一部を抜粋するとこうです。

■右翼の街宣車が守口市内を走り回って、「北朝鮮の手先、辻元清美を許すな」というような誹謗宣伝を行なっている。
■三浦さんの自宅そばで大音響を立てて威嚇することまでしている。
■これと連動する形で、守口の公明党支持者達(学会員)が「2日の集会には右翼が来るから怖いで」「行かん方がええで」と口コミ宣伝をして歩いている。
■集会に出演する地元ミュージシャンのファンクラブに対して「止めさせた方がいい」という話が吹き込まれている。
■三浦さんが朝に駅立ち宣伝をしていると、どの駅でも公明党支持者が嫌がらせや文句付けを繰り返している。これは集会の宣伝を始めてから急に激しくなった。

実は守口市は知る人ぞ知る「公明党-創価学会王国」らしい。もちろん、よその街では、自分が気に入らないだけの政党の駅立ち宣伝まで妨害する下劣で下品な学会員はいないんだろうとは思います。おそらく守口の公明党-学会員には、一部にネットウヨみたいな特殊な人がいるということなんでしょう(ですよね!公明党さん!)。上記の右翼団体も(事実は定かでないが)創価学会や公明党と関係がある団体だと指摘する人もいるそうです。守口の学会員には猛省と自浄作用を求めたいところです。

何よりこのように右翼と公明党が連動して動きながら、強大な組織力で市内に残った数少ない反戦の火まで吹き消そうとしているのは不気味だし許せない。実際この右翼団体は、2月に開催された三浦さんの集会でも仲間の右翼団体まで呼び寄せて何台もの街宣車で会場に押しかけた上、会場に突入を試みた前科もある輩だといいます。これに対して戸田さんが以下のように訴えておられました。

右翼の威嚇や公明党の謀略宣伝によって反戦、護憲、自公内閣反対の集会行動が出来なくなったり萎縮したりすることがあってはならず、一般市民がのびのびと参加し行動できる環境を整えておかなければならない。
そういう気持ちを持って右翼や公明党にガツンと言ってやろうと思う人は、男であれ女であれ、ぜひ戸田とともに「反右翼・集会防衛隊」に結集して欲しい。

そこまで言われるとまあ、仕方がない(笑
ごく普通の一般市民が態度を表明するのに(それが右であれ左であれ)いちいち妨害されることを考えなくてはならない世の中など、絶対におかしい!そして今、言論弾圧にさらされているのはもっぱら左派である。もちろん私もウルトラマンでも仮面ライダーでもないただの一般市民だし、特に何ができるわけでもない。だが、自由にのびのびと物が言える世の中を作るために、自分でできる範囲のことはしたいと思う。よし、こうなりゃいっちょ俺も「そういう気持ちを持って右翼や公明党にガツンと言ってやろう!」と思い直して、集会の防衛隊に参加することにしました。

●寒風の中、防衛隊30名が結集

開会の1時間ほど前に到着しますと、すでに開場前には防衛隊のメンバー約30名ほどが入り口付近に陣取っておられました。連帯労組の中から戸田さんの呼びかけに応えられた、トラック運転手や生コン労働者と、私のような市民有志も来ておられました。連帯労組の方々は、見るからに屈強の部隊ですが、組合の赤腕章がなかったら、どっちが右翼かわかりません(笑)。なんか戸田さんの話では「5年くらい前までは、パンチパーマに金のブレスレットが多かったが、この頃はパンチパーマが絶滅して、スキンヘッドが増えてきたんだよねー」ということでした。いやー、いいよねえ、こういう理屈をこねまわすような頭でっかちでない、生粋のやんちゃな労働者が左翼ってのはさ。しかもこんな時代にねえ。

会場前の旗さて、私は例によって主催者への事前連絡もなにもせず、まったくの個人の資格で押しかけ的に防衛隊の端っこに加わりました。右翼や公安のレポと間違われないよう、前日の反弾圧集会で買った、野宿者達の手作りの手ぬぐい(「連帯」と染められている)をハチマキがわりにまいていきました。この日は日中ずっと雨が降り、夕方からはカラリとあがったものの、開場前はビル風が吹き付けて体感温度はみるみる下がります。それでも防衛隊一同は、やたらとテンション高く、「さあ来い、はよ来い、右翼はまだか!」とみな笑顔で緊張の中にも和やかな雰囲気。会場前の街路樹に「連帯」の組合旗が多数ひるがえっているのも、集会参加の市民には安心感を与え、右翼には威嚇となっています。

●腰抜け右翼は登場せず-闘わずして勝ったわけだが・・・

実はこの直前まで集会の宣伝活動を妨害していた右翼と創価学会員ですが、戸田さんがご自分のサイトで「断固粉砕」の方針を打ち出した翌日から、これまた両者が連動してピタリと妨害が止んでいたんだそうです。結論を申しますと、結局この日も右翼は遠巻きにすら現れませんでした。めんどくさいことを嫌った警察から釘をさされた可能性もあるでしょうね。おかげで私達30人は寒風吹きすさぶ中、90分もただ立ち尽くすことに。

まったくもう、なんという軟弱者でしょう!これだけの「国賊」が集まってお出迎えの準備までしているというのに。そしてさんざん「集会粉砕!」を叫んでいたくせに!それでも「愛国者」かね(笑)。右翼の根性はどうした!「粉砕」はともかくとしても、せめて遠巻きに「抗議」にくらい来んかい!

と・・・皆さん口々に怒っておられました(笑
それにしても、つくづく弱いものイジメしかできない腰抜け右翼です。だいたいちょっと戸田さんにサイトで一喝されただけでしょ?彼らはもう、今回のことで化けの皮がはがれた笑いものです。だれも恐れる人なんていなくなっちゃった。前回にさんざん嫌がらせで大暴れした2月の集会と違うことと言ったら、連帯労組中心の防衛隊30人ぽっちがいるだけなんですよ。それだけで尻尾を巻いて逃げ出すとは!そんなんで「北朝鮮の侵略」と闘えるんかい!ほんまに弱いものイジメしかできないくだらない連中だこと!

しまいに「戸田さんがあんなことサイトで書くから悪い」などという声まで出て、戸田さんは「じゃあ今から電話で(挑発して)呼び出すか」とか「いっそ宣伝カーでこちらから迎えにいくか」などと冗談で笑っておられましたが、目はマジでしたよね(笑

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●三浦さん、辻元さんの発言

とりあえず「もう来そうにないから」ということで防衛隊は解散ということになりました。
みんなが解散した後も、私はしばらくの間その場で見張っていることにしました。まだまだ油断はできないかもしれないし、ひょっとして相手は防衛隊の姿が消えるのを待っているかもしれません。それに自分は全然役にたっていないという思いもあり、ちょっとでもみんなが自分の役目に専念できるように何かしていたいと思ったからです。けど、そんな気持ちも寒風の中で一人ぼっちだと30分もたたずにくじけてしまいました(苦笑

会場前2結局は自分も暖かい建物の中に入り、せっかく来たんだからと、残りの集会に参加していくことにしました。
2部構成の集会もすでに第1部は終わりかけでした。あらかたの発言は終わってしまったようで、三浦さん本人の発言がはじまるところです。しかし私は前日からあんまり寝ていなかったこともあり、椅子に座るとそれまでの緊張が一気にとけて疲れが押し寄せ、なんだかぐったりしてしまって、三浦さんの発言をあんまり憶えていないんです。三浦さん、ごめんなさい。

さて、集会は三浦さんに続いて辻元清美さんの発言にうつります。私は辻元さんのことについては全然知らないし、その発言を直に聞いたのもこの日がはじめてでした。けどまあ、なんと言うか、とにかく話がうまい!一方通行じゃなくて、聴衆をぐいぐいと引き込んでしまう。どこが面白いのかわからんような、くだらない若手漫才師より、よほど聞いてて面白かった。演説とか政治的な話とか、あるいは人を説得する時の話し方とかの勉強になりました。

政治家には、いそうでいないんだよね、こういうタイプの人。田原総一朗さんが辻元ファンだというのもわかるよ。なんでも田原さんと二人で滋賀県の講演(対話)集会に行ったりもしたそうです。そこでは聴衆から「護憲の社民党なんて化石じゃないか!」みたいなステレオタイプの批判をする人がいたらしい。辻元さんは、「それならそれでいいが、安倍内閣は、地域社会や国民全体が愛国心を持つことを『義務』として語っている。改憲とはそういうことだ。あなたにはその覚悟があるのか?それでいいのか?」と「覚悟」を問うたら、その人は沈黙してしまったそうです。田原さんもそれを受けて、そんな簡単な図式や批判で割り切れるもんではないみたいな話をしたとか。

●日本を救うには徴兵制復活しかない(笑

以前に黒目さんと話していた時に、「もう日本は徴兵制を復活させたほうがいいんじゃないか?」とか冗談で話題になったことがあるのですが、結局は改憲や軍備強化を言う人も、自分は戦わないし、鉄砲の玉が飛んでくる戦場には行かないと思い込んでいる。ましてや自分が人を殺すんだという覚悟なんて全くない。みんな自衛隊が請け負ってくれると思っている。「日本が攻められるから」とか言いながら、実は日本が戦場になるなんて、ほとんどの改憲賛成派(特に若い人)はこれっぽちも思っていない。そんな覚悟もなしに「改憲」とかお気軽に言っている。「国際貢献」とかの美辞麗句で派兵に賛成しても、「行くのは自衛隊」で自分には関係ない。アメリカでも意に反する徴兵が原則廃止されたせいで、国民はお気軽に戦争に賛成できるようになった。結局は貧乏人だけが戦争に行く。いわば「経済的徴兵制」です。

だからここはもう、想像力のない奴らのために、徴兵制を復活させて、若い奴はみんなイラクに行かないといけないようにするべきだと。そうすれば海外派兵だの改憲だの愛国心教育だのがどういう意味を持つのか、やっと初めて実感としてわかるであろうと。それでも改憲に賛成する覚悟がある人はそれでも良い。それはそれなりに「立派」であります。ですがその覚悟もなしに、他人任せでお気軽にステレオタイプな改憲論をぶつ奴は、全部が偽善者だと思う。少なくとも「9条廃止」の国民投票があるなら、廃止に賛成した人と反対した人が、その結果としての戦争に平等に責任を負わされるのは不公平の極致であります。戦争だか「国際貢献」だか知らないが、世界のどこかの戦場に派兵されるのは賛成票を投じた人の中からだけ選抜するべきだ。その覚悟のある人だけが賛成すれば良い。

●「一番腹が立つ!」タウンミーティングに群がるペテン師ども

ちょっと話がそれてしまいました。
辻元さんが「今一番腹が立っていること」は、タウンミーティングの偽装事件だそうです。これは「閣僚が各地に出かけて直接に国民と対話して広く意見を聞く」というふれこみで小泉さんがはじめたものです。いわば小泉内閣の初期において「改革姿勢」をアピールする目玉だったわけです。これが全くのペテン師集団の食い物だったことが明らかになったわけです。

辻元さんがタウンミーティングにかかる一回(一回です。一年ではありません)の経費が1000万円だと言った時には、会場からどよめきが漏れました。私も集会を組織化したことが何回もありますから、いったいどこにそんなお金をかけることができるのか、きっと非効率な「お役所仕事」なのかなと思ったのですが、さにあらず、まず、運営と演出のいっさいを広告代理店に丸投げしていたそうです。この時点ですでに「国民との対話」という動機は真っ赤な嘘ですね。単なる自派の広告を税金でやっていたわけです。さらに、大臣を最寄り駅まで車で迎えに行くだけの人の特別手当が一回4万円。会場内で大臣を案内するだけの人が2万円、広告代理店の現場責任者には一日で10万円の手当てが支給されていたそうです。

そして揚句の果てが「やらせ質問」です。質問内容は役人が作文し、それを読み上げた人には一回5千円というわけです。辻本さんは「これは耐震偽装ならぬ世論偽装だ」と言います。その時は「改憲」だの「教育改革」だの、なるほど自民党や小泉さんの言うことに賛成する国民も多いのだなと思わされた。それが多数派であるかのように演出して、小泉内閣の期間中に、世論を右へ右へと引っ張っていった。けどそれが全部嘘で偽装された「世論」であり、「国民の声」だった。本来の趣旨通りに行っていたなら賛否両論になったものを、広告代理店の演出で宣伝の場にしていた。そしてそれが「世論」だと偽っていた。完璧な詐欺ですね。大問題です。

なるほど、他のあらゆる問題を差し置いてでも最大の問題と認識すべきであり、「一番腹が立つ」と辻元さんがおっしゃるのもよくわかります。これが「小さな問題」であると言い切って、なおかつ強行採決までしてしまう、安倍総理の人間として信用のなさ、ちっぽけさ、政治家としての器の小ささ、底の浅さも見えたというものです。北朝鮮問題への「熱心さ」も、結局は政争と人気取りの具ではなかったのかと勘ぐってしまうほどの浅はかさですね。

●コンサートに癒された

上)宮下賢一さんとTOMOKOさん、下)アルバートドッグこのあと、発言者全員の登壇と挨拶があり、ここで第1部は終わりです。休憩をはさんで第二部のコンサートにうつります。ここでは地元守口-関西のストリートやライブハウスで活躍するミュージシャンが登場。これを目当てにやってきた家族連れも大勢おられました。みんなこの世界では有名な方らしく、ファンクラブもあるそうなのですが、三浦さんが駅前で毎日演説をしているうちにストリートミュージシャンの方々と仲良くなって、おつきあいがはじまったそうです。毎日同じ場所にいるからと言って、おじさんであり、しかも政治家という人種の人が、ミュージシャンという種類の若い人と友達づきあいするまでになれるとは限りません。その点、いかにも三浦さんらしいエピソードだと思いました。

実は集会も終わったことだし、遠方から来ていた私は早めに帰ろうかなと一瞬思いました。でも、ここんとこ個人生活でも毎日緊張ばかりの連続でしたし、今日はリラックスして楽しんでいこうかなと思い直しました。

演奏はハープの弾き語りでTOMOKOさん、フォークのシンガーソングライター宮下賢一さん、それにビートルズのコピーバンドでアルバートドッグの皆さんという順番で進みました。個人的にはTOMOKOさんの演奏が一番波長があって素直に癒されました。少しだけ宮下賢一さんとのセッションがありましたが、そこが一番良かったかな。宮下賢一さんはオリジナルを中心に歌われた後、最後に「私達の望むものは」を歌われました。けど、歌詞の中の過激な(っていうほどのこともないんだけど)部分を削って歌われたので、メッセージ性が損なわれて、なんだかわかり難い歌になってしまったのがちょっと不満でした。小さいお子さんがいたので、そのへんを考慮されたのかな。

アルバートドッグの演奏は一番長くて、全体の半分くらいはアルバートドッグだったと思います。やっぱりビートルズって今でもすごいなと再認識しました。私が生まれた頃のグループだと思うとなおさらです。ただ、知っている曲の時は私ものれたけど、全然知らない曲が続くと少しだれた。

●ノリノリのおじさん達に違和感

おじさんもノリノリ(笑子供たちは知らない曲ばかり(しかも英語)なので、ちょっと辛そうだった。それに反して、私よりも一回り以上は年上であろうおじさん達がノリノリで踊ったりしているのは、私にとっては不思議な光景でした。だって私の二十歳そこそこの頃は、これくらいのおじさんと言えば、だいたいが「演歌」と相場は決まっていましたもん。ロック、ポピュラーの類に関しては、無理解か悪口しか言わない。政治的な考えは保守的で右翼と決まってたんです。

まあ「川の風景は同じでも、その水は常に流れて同じでない」ということなんでしょうけどね。頭ではわかっても、白髪頭のおじさんがロックでノリノリだったり、左翼的な考えについてこれて会話が成立するなんてのは、本当に不思議な感覚なんです。要するにだんだんと自分も歳をとっているのだなあと思います。逆に若い人が、昔にさんざん聞かされた「頭の古いじいさん連中」の話と全く同じことを言い出したりするのも不思議な感覚にとらわれます。こうして時代は繰り返していくのかなあ。

昔のじいさん連中は、実際に戦争とか経験し、「中国人を何人殺した」とか「中国の女性を強姦した」なんてことを、当たり前のように酒飲んで普通に自慢してた。それは私だけの特殊な経験ではなくて、私が幼少の頃にはそんなじいさんがいっぱいいた。それはありふれた日常の風景でもありました。そしてその自己肯定の結果で右翼的だったわけです。強烈な経験に裏打ちされてる。だからすごく生々しい。(けど理屈には弱い(笑)。

でも、今の若い人の中で右翼的な人の語ることって、どうもそういう生々しさがない。すごくフィクション的な「人工美」という感じがする。中国の民間人を殺したとかいう言う自慢話も当然ない。それどころか「そういのは全部嘘だ」とか言って、綺麗なとこばかりをつなぎあわせて観念的に構成されてるような気がします。だから理屈には強くなったけど、逆にすごく危ういと思う。

さて、このコンサートの演出として、入場者全員に受付で蛍光チューブを配っておられました。ほら、よくお祭りの夜店とかであるでしょ?ふったり曲げたりすると光りだすやつ。コンサートがはじまって会場が暗くなると、みんなでそれを振ったりして使いました。会場中で光の渦がゆれてすごく綺麗でした。

●可愛い中核派?(爆

会場風景この集会には、関西各地から無所属市民派の議員が多数参加しておられました。その一人に泉佐野市議会議員の国賀祥司さんもおられます。この国賀さん、蛍光チューブを一人で何本ももらって、それをくるくると工作して器用にミッキーマウスを作っておられました(笑

国賀さんとは2回しか会ったことはありませんが、大変に気さくで人なつこい方という印象です。「旗旗」もよく読んで下さっているそうで、私が挨拶しないうちから温厚な笑顔で近寄って話しかけてくださいました。冗談混じりに「有名人だね」とか言っていただいた時には腰がくだけました。あーた、国賀さんのほうが1万倍有名ですって!(笑

そんな気さくな国賀さんですが、実は公安関係者や運動圏の人からは、「中核派系」と言われることもある人です。
で、とある女性二人組の会話です。

「や~ん、あの人ミッキー作ってはる。可愛いーやん」
「うん、あの人な、中核派やで、チューカク派!」
「えーっ。うっそーぉ!なんか思ってたんとイメージちゃうわぁ~」

とのことですよ、国賀さん(笑

それやこれやでコンサートは進み、最後は会場全体の大盛り上がりと、おじさんたちの大興奮の中、三浦さんもステージにあがって出演者全員でアンコール演奏。それまで聞いた発言もみんな忘れてしもてんのちゃうか?と心配になるほどの盛り上がりで無事に全体が終了しました。

もう夜も遅くなるので、そのまま帰ろうと思いましたが、戸田事務所の方々から全体の打ち上げ会に誘っていただき、全く何もしていないので少々気がひけましたが、未知のみなさんともお話ができる機会だと思い、僭越ながら端っこに参加させていただきました。

近所の居酒屋で行ったささやかな会費制の打ち上げでしたが、そこでかわされた具体的な会話はオフレコにしときます。と申し上げても、別に外にもらして差支えがあるような会話はなにもありませんでしたので、公安さんや右翼さんはご安心ください(笑)。ただ、酒の上の会話までいちいち書いていると、友達なくすような気がするだけでございます。

そうですねえ、まあ、戸田事務所関係の方々が、「結衣ちゃんは革命家」をかなり真剣にやりこんでいただいているという、嬉しい事実が明らかになりました(爆
それと、三浦さんは一応は社民党に籍をおいておられますが、その枠にとどまらない方であること、そうであるからこそ、関生労組の戸田さんや、「中核系」の国賀さんをはじめ、各地の市民派無所属議員と同志関係を築いてこられることもできたのだということがよくわかりました。

フィナーレ今回の平和集会も、「社民党市政・国政報告会」という名前がついていますが、これはポスターに三浦さんの名前が入っているので、選挙法上、そうしないとポスターを貼るのに制約があるためということだったようです。だからネット上でも、集会名称に「市政・国政報告会」という名前を必ずつけた。

ほら、街によくあるでしょ、議員の名前と顔写真がバーンと載っていて、選挙用ポスターと全く変わらないのに、近くでよ~く見ると、端っこに小さく「○○党市政報告会」って書いてあるポスター。しかもその「市政報告会」の場所が「市内一円」とかになっている(笑)。あれは反則ですよね。それに比べると今回の集会のポスターは、ごく普通に「集会のポスター」で、そういう姑息な嫌らしさがなく、そのへんも三浦さんの人柄が出ていて良かったと思います。だからこそ、市の内外から、これだけの人が集まり、準備段階からわだかまりなく協力することができたわけですから。

今回はあまりよく知らない人を誉めすぎたかな?(^_^;)
でもまあいいよね。別に嘘は書いてない。見たまま、感じたままですから。とりあえず初対面の方は常識の範囲内で信用するべきですよね。ましてや2回目、3回目の方々ですから。

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関連リンク

三浦たけおの「リアル守口」
戸田ひさよしの自由自在ホームページ
国賀祥司のホームページ
辻元清美のつじともWeb

宮下賢一OFFICIAL WEB SITE
TOMOKOのおうち

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