by 中野由紀子
ちょっと前のNHK「ためしてガッテン」で、“昔懐かしい昭和の麦茶の作り方”というのをやっていた。
市販のパックのものでおいしく作れるという。
暑い日が続いてますので、熱中症には要注意。水分、塩分、糖分をいい感じで含んだ飲み物がいいらしいのですが、カフェインなどの刺激物がなくミネラル豊富な麦茶もいいんだそうです。
で、「昭和の麦茶」ってなんだ?と。
麦を煎って、粒を煮出して作っていたものが「昭和の麦茶」。
私が子供の頃は、おばあちゃん世代の人がそうしていたような。
おまけにうちの田舎では砂糖を入れた甘い麦茶でした。
砂糖はともかく、それにちょっとでも近づける方法としては、
『秘技!お湯蒸らし水抽出法』だ!
市販の麦茶パックにお湯をかけ、ひたひたにして待つこと1分。
その後、普通に水出しすればOK。抽出時間も半分程度でいいんだって。
本当においしいのかしらね~。
私はふだん緑茶専門で、あんまり麦茶自体が好きなほうではないので気乗りはしないが、検証するために、まさに今、作ってますよ!
この日記の最後にはお知らせできると思いますからね。
香りをプラスしたい方は、なんとインスタントコーヒーをほんのひとつまみ、入れるといいんだそうです。
だが、しかし!
これはチェ・ソーカに伝えてもうすでに実験させています。
いつも安い麦茶をご愛飲の師匠は、「ガッテン」放送直後に私の言うとおりに、強制的に「昭和の麦茶」作りに挑戦。香りもプラスさせてみましたよー。
数時間後、スカイプで確認すると、おっさん、じゃなかった師匠は出来上がった「昭和の麦茶」(なはず)を、確かめるように飲んでみた様子。
★バカ助手「ど、どうですか?いつものと違うでしょ?香りも味も懐かしくないっすか?」
■師「うーーーーん」
★バ「うーーーんじゃなくて。懐かしくておいしいでしょ?」
■師「インスタントコーヒーは入れない方がいいかも…… …」
★バ「ええーーー!?香りがよみがえってないんですか!」
■師「微妙」
★バ(私のときはコーヒーは入れないにしようと心に決める。よし!)
「じゃ、じゃー次回はコーヒー入れない方がいいですね!(一応、なぐさめとくか)で、味は?」
■師「うーん、あんまり変わらないような」
★バ「えーーーー!?抽出時間が長すぎたんじゃないですか?いつもの半分でいいんですよ?1時間くらいで」
■師「ふーん」
★バ(ふーんじゃねーよ!やる気を出せよ) 🙁
その後、師匠は水にただパックを入れるだけの、いつものやり方で「平成の麦茶?」を飲んでるようです。
///////////(ここから数時間、お待ちください。
私の作った「超・昭和の麦茶」が出来上がるまで)
でけた。:-o
「昭和の麦茶」が、でけた。
「んまい!!」
香りも味も香ばしい。上手にでけてもーた。
早め(1時間以内)にパックを引き上げた方が、渋みがなくていい。
やっぱり作る人のセンスっつーんですか、繊細なお手前みたいなもんがないとだめなんでしょうかねえ。
みなさんもぜひ、「昔なつかしい麦茶」を市販のパックで作ってみてください。
また、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
←今日、買ってきた熱中飴(お徳用のたくさん入ったのもあります)
【GO@あるみさんも大絶賛!労働者のための強い味方です。これからはデモの際にみんな持っていきましょう】
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