戸田がまさかの落選!1104票22位で(定数20になった門真市議選)

by 戸田ひさよし

 反アベ・反維新・反ヘイト等々で断固闘う革命左翼=「革命21」の大阪府門真(かどま)市議の戸田から各方面の方々に、極めて残念なお知らせです。
 5回連続当選の戸田ですが、6回目の選挙で「過去最低得票の1104票」で落選してしまいました!戸田への支持を寄せてくださったみなさんのご期待に沿えず、誠にすみません。
 感覚的には「全くの予想外の落選」ですが、「負けに不思議な負けなし」との格言もあります。戸田HP http://www.hige-toda.com/

戸田がまさかの落選!1104票22位で。「維新と公明のまち」に

門真市議選第3スレ
戸田 – 19/4/22(月) 1:06

 正直言って「全くの予想外の出来事」だが、戸田が1104票22位で落選した。

 維新公認5人が新人も含めて圧勝し、大倉議員も含めて「緑風・維新グループ」が4人から6人に1.5倍増し(=維新宮本市長の手下)
「公明党の安定の7人」と併せて、門真市は「維新と公明のまち」を呈した。

 「泡沫おじさん」以外の落選3人は、共産党2人と戸田の「革新野党側」であり、門真市議会から「革新野党側3議員」が消えた事になる。

 「開票結果」に所属等も加えて、取り急ぎ、以下に報告する。
     ↓↓↓↓

開票率100%
http://www.city.kadoma.osaka.jp/senkyo/touitu_chi_sen/kaihyo_sokuho_shi.html
==========================
候補者氏名   得票数(票)      当落

1:坂本たくや (維新・新)    3,785.708  ○
2:五味せいじ  (維新)      3,032    ○
3:滝井としゆき(維新・新)     2,994    ○

4:吉水ゆきはる (維新・新)     2,046   ○
5:池田みさ子  (公明党・新)  2,030.217  ○
6:坂本だいじろう(公明党・新)  2,001.291  ○
7:うつみ武寿   (公明党)    1,825    ○
8:今田てつや (維新)       1,815    ○
9:てらにし敬子(公明党・新)    1,787    ○
10:岡本むねき (公明党)     1,753    ○

11:亀井あつし (共産党)     1,726    ○
12:池田はるこ  (自民党)    1,675.782 ○
13:ごとう太平 (公明党)     1,647    ○
14:まつもと京子 (公明党)    1,599    ○
15:大倉もとふみ(無所属・宮本一派)1,512    ○

16:土山しげき (自民党)      1,465   ○
17:森 ひろたか (無所属・民主系) 1,430   ○
18:中道たつる (自民党・新)    1,225   ○
19:大西やすひろ(自民党・新)    1,223   ○
20:福田英彦 (共産党)       1,180   ○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

21:豊北ゆう子 (共産党)       1,122  落選
22:戸田ひさよし(無所属・「革命21」)1,104  落選
23:ほりお晴真 (共産党)       1,046  落選
24:吉中三雄  (無所属)       141    落選

「戸田落選」は維新・公明の「望外の幸運」。次は「戸田復活絶対阻止」で定数再削減

 戸田支持者以外の人達の多くも、「定数は1減ったが戸田は大丈夫」という予測だったと思います。
 定数1減を強引に進めて自民・公明に呑ませた「緑風・維新グループ」自身も、そこまでは予測していなかっただろうと思います。

 しかし結果は「戸田の落選」。
 これは長年「戸田議員が存在しない門真市議会」を望んできた勢力にとっては「望外の幸運」!「棚からボタ餅」!

 こういう状況になったら、「戸田が2度と当選出来ないように議員定数をさらに減らす」、という事を「緑風・維新グループ6議員」(維新公認5+無所属の大倉)と公明党7議員の結託でスイスイと進めていくでしょう。

 維新は選挙ポスターで「議員定数を20から17へ!」と謳っていて、「選挙公約の実現」という大義名分がある。
 公明党は少々定数が減っても自分らの組織力で7議席は維持できるし、維新に逆らって「議会改革に反対している」とのレッテルを貼られたくない。

 実際には「緑風・維新グループ」としても、自分らの落選可能性の事も考えないといけないので、「定数を17に削減!」とカマしておいて、「公明党や自民党に譲歩してやった」という体裁を取って「定数18」あたりの合意にするかもしれない。

 しかしいずれにしても、「戸田の市議復帰絶対阻止!」(共産党の復帰も阻止)が連中の至上命題になるのだから、「議員定数のさらなる削減」(=市民代弁者の削減・市民の多様性表現の削減)が強行されるだろう。

 「議員定数削減は善である」という、今の誤った「市民意識」が劇的に改善されない限り、定数削減が進むだろう。

 そうであれば、戸田としては、従来の個人商店的な無手勝流ではなく、「絶対に2000票を固められるだけの強固な市民組織」を作って立ち向かわなければいけない。
 戸田が次の市議選で当選しようと思ったら、そうしないと勝ち目が無い。

 「戸田を次の市議選で当選させよう」と思う市民は、そういう強固な市民組織を作らないと、自分らの望みは達成されず、「維新と公明党が牛耳る門真市」が続いてしまう。 

 そういう所に戸田は考えを進めている。


戸田ひさよし(門真市議・鮮烈左翼「革命21」)
toda-vmax@hige-toda-hige.com
* ヒゲー戸田HP http://www.hige-toda.com/
事務所;大阪府門真市新橋町12-18 三松マンション207
* TEL;06-6907-7727 FAX;06-6907-7730


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「市民の絆・大阪」など市民運動や、連帯ユニオンという硬派の労働組合にも所属しながら、市議5期を務めた前大阪府門真市議の戸田です。現在その豊富な実績ノウハウを各方面の社会運動や市民生活向上に役立てるため「社会運動の何でもサポーター事業」=「戸田アソシエーション」を運営中!いろんな情報をお届けします!