正直、みんなの党は安倍政権同様の改憲勢力であり、敵だと思っていますが、こればっかりは頭にきて許せない!人間の尊厳を傷つけられた人への対応にダブルスタンダードでいたくない。
何より「議場で笑いがおこった」「舛添知事も笑っていた」(おときた議員のブログ)さらに「たかがこんなことくらいで」と言わんばかりの都議会自民の対応に腸が煮えくり返る。もう今度ばかりは敵に塩をおくります。とりわけ政治や社会運動の中で平気で差別発言(用語)を連発する人たちには、あらためて己の罪の深さに思いを致してほしい。
署名のオリンピック云々の部分には同意できない表現もありますが、ものは考えようで「このことが世界に広まり」「ボイコットする選手が出る」のならいいことです。東京オリンピックに誤解を与えるのではなく、まさにこの程度の人権意識の人たちを中心に開かれるオリンピックだということを世界に向けて明らかにしましょう。
都議会本会議内で女性差別発言をした
自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう強く求めるネット署名
発信者 東京都議会における差別発言を許さない市民一同
署名はこちらから → http://t.co/4wPfWZFoEF
都議会での初の一般質問。妊娠、出産に関わる不妊など女性の悩みについて質問中に「お前が結婚しろ!」「産めないのか?」など、大変に女性として残念なヤジが飛びました。心ない野次の連続に涙目に。政策に対してのヤジは受けますが、悩んでる女性に対して言っていいとは思えないです。
— 塩村あやか(みんなの党 東京都議会議員) (@shiomura) 2014, 6月 18
2014年6月18日、東京都議会の本会議において、みんなの党会派の塩村文夏議員が、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、自民党都議らの座る一角から男性の声で「自分が早く結婚した方がいい」「産めないのか」などといった野次を浴びせかけられました。
毎日新聞(http://mainichi.jp/select/news/20140619k0000m040122000c.html)
朝日新聞(http://apital.asahi.com/article/news/2014061900004.html)
出生率の低下が日本全体の問題として叫ばれており、その対処が模索されています。
この問題の一因は女性をとりまく状況にあります。
いま日本の社会では、女性は、妊娠・出産をたとえ強く望んでいたとしても実際に行うためには、その女性本人をとりまく社会環境に由来するさまざまな障害を乗り越えなくてはならず、それゆえに非常に重い負担を強いられています。
まして、東京都はもっとも子育てしにくい場所だといわれています。
塩村議員はまさにこうした都のなかで起きている社会的問題を解決するために女性の気持ちを代表して一般質問をしていたところだったのです。
しかるに、前述のような野次は、塩村文夏議員に対して彼女が女性であることを理由に個人の意志や事情に関係なく結婚や妊娠を強要するという人格無視の差別的発言にあたるばかりでなく、この東京都の社会的問題を解決するために協力しようという意志をみじんも感じさせないどころか女性に圧力をかけるという点でむしろ問題を悪化させるものであり、ゆえに東京都に住んでいるか働いているすべての女性までをも侮辱するものです。
議員の発言の社会的影響力は無視できません。このような重い差別的発言が東京都議会で見過ごされるのであれば、東京都は2020年オリンピックという機会に向けて世界に開かれた国際都市として発展できなくなるでしょう。もしもこの問題がインターネットを通じて国際的に知られれば、各国選手のボイコットも予想されます。
したがって、こうした発言を行った都議会議員が責任を問われず放置されている現状は、きわめて重大だといえます。そもそも、なぜ議長はいったん進行を中止してでもこの野次を放った議員を叱責しなかったのか、まったく理解に苦しみます。しかしそれ以上に、みんなの党会派から申し入れを受けた議会運営委員会の吉原修委員長(自民)はなぜ事の重大さに言及せず「(各)会派の中で品位のない発言をしないよう確認すればいいのでは」と述べるにとどめたのでしょうか。これでは単に身内をかばっているように見えてしまいます。
私たちは、この現状を深く憂慮し、都議会本会議内で女性差別発言をした自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう、自民党東京都連に対して強く求めます。
To:
自民党東京都連, 自民党東京都連
吉原修, 東京都議会 議会運営委員会 委員長私たちは、都議会本会議内で女性差別発言をした自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう、自民党東京都連に対して強く求めます。
[あなたの名前]
署名はこちらから → http://t.co/4wPfWZFoEF
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都議会:セクハラやじ 女性議員に「早く結婚しろ」(毎日2014年06月18日)
http://mainichi.jp/select/news/20140619k0000m040122000c.html
東京都議会の本会議で18日、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員(35)が、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、男性の声で「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジが飛んだ。同会派は、議員席からだったとして「公の場でセクハラ発言を受けた」と反発。発言議員を特定し、注意するよう議会運営委員会に申し入れる。
塩村氏は議長席前の演壇でヤジを浴び、声を詰まらせる場面もあった。質問終了後、報道陣に「女性の気持ちを代弁していただけに腹が立つし、悲しい」と語った。同会派の両角穣(もろずみみのる)幹事長は「6年後に五輪が開かれる都市の議会でこういう発言が出るのは恥ずかしい」とあきれた様子。一方、議運の吉原修委員長(自民)は「聞いていない」とした上で、「(各)会派の中で品位のない発言をしないよう確認すればいいのでは」と述べるにとどめた。(後略)
※最初、見出しが「都議会にセクハラおやじ」に見えたが「都議会:セクハラやじ」だった。
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女性都議に「産めないのか」 自民?議員席からヤジ(朝日2014年6月19日)
http://apital.asahi.com/article/news/2014061900004.html
「自分が早く結婚すればいい」「産めないのか」。18日の都議会で、妊娠、出産、不妊に悩む女性への支援の必要性を訴えた女性都議に対し、議場からこんなヤジが飛び、所属会派が抗議する騒ぎになった。
ヤジを受けたのはみんなの塩村文夏氏(35)。塩村氏は涙ながらに質問を続けた。ヤジは自民都議らが座る一角から上がっていた。終了後、みんなの両角穣幹事長が、自民の吉原修幹事長に抗議した。
吉原幹事長は、発生源が自民かどうかは「わからない」としながらも、「各会派が品位を持って臨むべきだ」と話した。(後略)
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女性議員に対して「早く結婚しろ!」「子どもは産めないのかっ!」
と野次を飛ばす、最低最悪の議会へ(おときた都議会議員のブログ)
http://otokitashun.com/blog/togikai/3598/
まず始めに書きますが、怒っています。
すごく。
本日の一般質問で、塩村あやか議員が登壇しました。
彼女はその中で、東京都では晩婚化が進んでいる現状を説明し、都の結婚・妊娠・出産に対する取り組みについて鋭く指摘していました。
その中でなんと、議場からとても大きな声で
「そんなことを言う前に、おまえが早く結婚しないのかっ!!」
という、信じられない野次が飛んだのです。
議場の一部は笑いに包まれ、舛添知事も少し笑っていました。
僕は見てましたよ、しっかり。
さらに、私の席までは聞こえませんでしたが、本人によると
「子どもは産めないのかっ!!」
という野次まであったそうです。
言うまでもなく重大なセクシャルハラスメント、差別発言です。
あまりの発言内容に、本人の言葉も一瞬止まってしまいましたが、気丈にも最後まで質問を述べた彼女は、憔悴しきった表情で降壇しました。本人は、相当ショックだったと思います。
選挙のときに、有権者の前では
「女性の社会進出を促進します!」
「子育て支援にしっかりと取り組みます!」
と言っている議員たちが集まる議会でこのような野次が飛び、それを笑う議員が大勢いる。
それが我が国の首都、東京都議会の実態です。
「女性は結婚・出産をして一人前」
「それもできないヤツが、ウダウダいうな」
これが多くの保守系といわれる古い男性政治家たちの本音なのでしょう。
民意の代表たる議員が集まる議会がこれほど古色蒼然とした状態で、東京都の女性活用や子育て支援政策が進むはずがありません。
そして、苦しむ女性たちを代弁して勇気を持って登壇した女性議員に、このような蔑視発言がぶつけられるのなら、どんな女性が政治家になりたいと思うでしょう?
議員自身が、議会自体が、女性の存在を疎外しているのです。
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議会終了後、即座に野次を飛ばしたと思われる会派に本人を除く所属議員全員で厳重抗議の申し入れに向かったところ、
「うちの議員の発言という確証はあるのか?」
「議会の中の正規発言ではないのだから、問題にはできない」
とのことでした。
確かに「野次」の個人特定は難しいとしても、本件は今後議会運営委員会等で厳重に問題提起をしていく予定です。女性議員を中心に、他会派の議員も協力姿勢を見せてくれています。
議員になって1年、議会や議員たちには失望するばかりです。
しかしこんな絶望的な状態でも、諦めるわけにはいきません。
変えてみせます。必ず。
私は政策と文章と情報発信で、この政界の理不尽と真っ向から闘います。
ああっ、しかし、腹が立つ!!(怒)(怒)(怒)
この気持ちは、政策と改革にぶつけて行こう。
それでは、また明日。
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◆塩村 文夏(しおむら あやか)(wikipedia)
◆塩村文夏公式サイト
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