さほど古くはない過去、隣国でおこった流血の悲劇
1980年5月18日、韓国・光州市。この町で25000余名の戒厳軍が民主化を要求する学生、市民らと衝突した“光州事件”…商業映画として初めて“光州の悲劇”を完全映画化。歴史に翻弄され犠牲になった市民の悲劇、そこに浮かび上がる人間愛を衝撃的に描く感動作。国内動員740万人突破、歴代興行トップ10 入りを果たした。(作品資料より)
光州蜂起の当時、白黒の報道(新聞)写真だけで見た事件でした。その後に届けられる映像も断片的なものでしたが、それでも充分にショッキングなもので、世界中が怒りに包まれました。ですがこうして市民が無差別に射殺されていくところを言葉や静止画ではなく、カラーの動画で再現され、とても強いショックをうけました。写真だけで見た当時の様子が忠実に再現されていますが、それに色がついて動き出すことであらためて「こういうことだったんだ…」とはっきりと実感することができました。
もう二度とこんな悲劇が繰り返されませんように。平和や民主主義がいつまでも続くようにと願わずにいられません。あらためて、犠牲になった市民の冥福を心から祈ります。
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