軍の民間人殺害、フジモリ元大統領の実刑確定 現地報道(朝日)
http://www.asahi.com/international/update/0103/TKY201001030141.html
ペルーで1990年代に起きた軍特殊部隊による民間人殺害事件で訴追されていたフジモリ元大統領に対し、同国の最高裁特別法廷は禁固25年とした一審判決を支持する決定を出した。この裁判は二審制で、同判決が確定する。ペルー紙レプブリカ(電子版)が2日、伝えた。
この事件は、フジモリ政権初期の91年と92年に、幼児を含む市民や学生ら計25人が軍の特殊部隊「コリーナ」に殺害されたもの。フジモリ被告は当時、頻発していた左翼のテロを抑え込むため組織の撲滅作戦を実施していた。(後略)
<参考URL>
- ペルーの人権問題とフジモリ元大統領の責任を考える会
- フジモリ元ペルー大統領引渡し問題とペルーの状況(人権図書館)
- フジモリ氏は直ちにペルーに戻り、虐殺などの人権侵害の責任について裁判所の審理を受けるべきである(アムネスティ・インターナショナル日本支部声明)
投稿者: 司 宮二
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