反「紀元節」行動「明治150年=近代天皇制を問う」/水道橋


イベント詳細


「代替わり」と近代天皇制150年を問う!反「紀元節」2.11行動ビラ

2018.2.11反「紀元節」行動「明治150年=近代天皇制を問う」

■日 時:2018年2月11日(日)13:30から
 *集会後デモあり。

■会 場:全水道会館4F大会議室
 東京都文京区本郷1丁目4−1
 JR「水道橋駅」東口(お茶の水駅寄り)下車2分
 都営地下鉄・三田線「水道橋駅」A1出口1分
 地図→https://loco.yahoo.co.jp/place/g-D1YwSt5gmGM/map/

■講 演:「明治150年=近代天皇制を問う」
 講 師:太田昌国さん(民族問題研究家)

■資料代:500円

 今秋には、「明治150年式典」が、政府主催で行なわれようとしている。
 1966年に制定された「建国記念の日」=「紀元節」復活は、1968年10月23日に行われた「明治百年記念式典」と連動したものであった。
 150年式典にあたって政府は、「明治以降の近代化の歩みを次世代に残す」とし、「明治の精神に学び、日本の強みを再認識し、更なる発展を目指す基礎とする」などと、その「基本的な考え方」を示している。

 言うまでもなく、「明治150年」とは、そのまま「近代天皇制150年」にほかならない。
 それは、植民地化と侵略戦争に始まる近代日本の150年を一連の「近代化過程」としてとらえ、「不幸な時代」はありつつも、それを乗り越えて現在の「平和と繁栄」につながっているという歴史の肯定と賛美である。
 「昭和の日」を実現させた民間右派勢力は、現在「文化の日」である11月3日を「明治の日」とする運動を進めている。

 「紀元節」「昭和の日」「明治150年」と続く一連の「記念日」を通して、今年一年、天皇と天皇制をめぐる向こう側の歴史観の押しつけは、強化されていくだろう。
 そしてそれが、来年の天皇「代替わり」に向けた前哨戦となることも確実だろう。

 私たちは、この間各地でさまざまなかたちで取り組まれている「天皇代替わり」状況にたいする抵抗とつながりあいながら、今年一年の運動を展開していきたいと考えている。
 2.11反「紀元節」行動へぜひ参加下さい。

■主 催:「代替わり」と近代天皇制150年を問う!反「紀元節」2.11行動実行委員会
呼びかけ団体:アジア連帯講座/研究所テオリア/立川自衛隊監視テント村/反安保実行委員会/反天皇制運動連絡会/「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/靖国・天皇制問題情報センター/連帯社/労働運動活動者評議会
連絡先:090-3438-0263