いまさら聞けない!基礎講座 (2) セックスワークと人身取引/オンライン


イベント詳細


いまさら聞けない!基礎講座/嘘を見分ける、意見をもつ

いまさら聞けない!基礎講座/嘘を見分ける、意見をもつ
第二回「セックスワークと人身取引 ーー二分法を越えて」

■ 第2回の概要:
 国境を越える性取引は、国際社会が廃絶をめざす人身取引あるいは「現代の性奴隷制」と呼ばれる一方で、これを労働とし、安全に携わる権利を求める当事者も絶えない。議論は二分され、ゆえに、どちらの対策も当事者救済・支援も的を射たものになっていない。
 今回の講義は、改めて二つの事象の分かち難さを明らかにし、人身取引と移住性労働両方における当事者の経験について、包括的な理解を試みる。そして、どちらの当事者の人権もが守られる道を探る。

■ 第2回講師 青山薫(あおやま・かおる)さん
 学卒から20年後の2005年、エセックス大学で社会学博士号取得。帰国後、京都大学文学研究科助教などを経て、現在神戸大学国際文化学研究科教授・ケンブリッジ大学犯罪学研究所客員研究員。
 この間に、同性パートナーと「再婚」、パートナーの出産で子育てにも戻る。専門は、ジェンダー・セクシュアリティ、移民・移住、セックスワーク。

■ 日時:2023年6月24日(土)18:30-20:00
 形式:オンライン

■ ゼミ参加料金
・1回券・・・・・・3,000円
・5回通し券・・・・・・
 一般 12,000円
 2023年度ふぇみ・ゼミ寄付者(年間1万円以上)10,000円
 U30受講生 6,000円

※学生料金はありません。ふぇみ・ゼミU30受講生は割引、ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート所持者は無料になりますので、これを機にU30への参加をご検討ください。ふぇみ・ゼミU30の情報については https://2023femizemiu30.peatix.com/ をご覧ください。

■ お申込み&締め切り
・zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります。その場合、「後から配信」でご覧ください。
・お申込み時点ですでに終了している回につきましては、「後から配信」でご覧ください。
・申し込みURL:https://23imasara.peatix.com/view

■ 主催・お問い合わせ:ふぇみ・ゼミ事務所:
 〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7 鷹匠ハイツ403
 メール:femizemi2017@gmail.com
 HPアドレス https://femizemi.org/
 申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540

<青山薫さんの本>
   

「いまさら聞けない!基礎講座」の趣旨

「慰安婦」問題、トランス差別、部落問題、沖縄の基地問題、入管問題、障害者への合理的配慮などをめぐり、さまざまな虚偽情報があふれている昨今、「SNSで広まっている嘘の情報にうっかりだまされて差別に加担してしまうのが心配…」という方も多いはず。「でも、何冊も本を読んで一から勉強する時間や気力はない…」というのが現実ではないでしょうか。
 そこで、この講座では、2023年度の前半(vol.1)と後半(vol.2)に分けて、さまざまな社会問題をめぐる基礎知識に触れる機会を提供します。嘘や虚偽情報が見分けられるようになれば、自分の頭で考え、自分の意見を持つための視点を獲得することができるはずです!

■ 講座の日程 / 講師 / 各回テーマ
〇第1回 2023年5月20日(土)18:30-20:00 梁・永山聡子「私たちはなぜ『慰安婦』問題を語りにくいのか?」(ハイブリッド)
〇第2回 2023年6月24日(土)18:30-20:00 青山薫「セックスワークと人身取引 ーー二分法を越えて」(オンライン)
〇第3回 2023年7月29日(土)18:30-20:00 角岡伸彦「はじめての部落問題」(ハイブリッド)
〇第4回 2023年8月12日(土)18:30-20:00 堀あきこ「問題化されるアニメスタイルの女性表現」(オンライン)
〇第5回 2023年9月9日(土)18:30-20:00 伊是名夏子「女性×障害 インターセクショナリティの生きづらさと権利」(ハイブリッド)

■ 開催方法
 第1, 3, 5回はオンラインと会場開催を併用するハイブリッド開催、第2, 4回は完全オンライン開催となります。

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!

AIの回答は、必ずしも正確とは限りません。回答は執筆者の見解と一致しない場合もあります。
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。
[広告:これは旗旗の継続を助けています]