今年は東京裁判(正式名・極東国際軍事裁判)の判決(1948年11月12日)70年を迎えます。
東京裁判は戦後体制の原点というべき重要な裁判にも関わらず、その評価を巡って日本国内では対立があり、冷静な議論も難しい状況が続いてきました。
しかし、今日の近隣諸国との歴史認識問題、靖国問題等の淵源はすべてこの裁判にあります。東アジアをはじめ世界全体が大きな時代の転換点を迎えている今こそ、もう一度この戦後の原点に立ち返り、その意味を振り返る必要があります。
「防衛省市ケ谷記念館を考える会」は2016年の東京裁判開廷70年の年から現在に至るまで、東京裁判の歴史的重要性と東京裁判法廷(旧1号館大講堂、現防衛省市ケ谷記念館)の展示改善を訴えてきました。
東京裁判とは何か。それと日本人の歴史認識とがどう関わるのかを、歴史学者吉田 裕氏に語っていただきます。ぜひご来場ください。
■ 日 時:2018年11月11日(日)13:30~16:30(開場13:00)
■ 会 場:星陵会館
東京都千代田区永田町2-16-2
https://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
■ 内容:
13:30~14:10映像紹介「防衛省市ヶ谷記念館とは」
14:10~15:40記念講演「日本人の歴史認識と東京裁判」吉田 裕(一橋大学大学院特任教授)
15:55~16:30質疑応答・閉会
■ 資料代:1000円(学生は無料)
■ 主催:防衛省市ヶ谷記念館を考える会
http://ichigayakinenkan.omiki.com/
https://www.facebook.com/ichigayakinenkan/
※備考:予約不要
■ 吉田 裕氏の著作[amazon_link asins=’4121024656,4751744208,4006031076,4004310474′ template=’hatahata’ store=’hatahata-22′ marketplace=’JP’ link_id=’1c64c86e-e1bf-11e8-b9f7-5549db960b72′]