3月25日の新たな土砂投入を許さない!首相官邸前座り込み
■ 日 時:2019年3月25日(月)8:00~17:00
■ 場 所:首相官邸前
地下鉄丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」3番出口
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-tYuOiH9jrbE/map/
■ 呼びかけ:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会
https://henokoumeruna2018.exblog.jp/
連絡先:
辺野古への基地建設を許さない実行委員会
TEL O90-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
平和を実現するキリスト者ネット
TEL&FAX 03-3813-2885
辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク
E-mail henokotakaengo@gmail.com
<県民投票>辺野古新基地建設反対72%超
沖縄の意思は揺るぎない
“辺野古の埋め立ての是非を問う”県民投票で、72%超の圧倒的な反対票が出ました。
今回の県民投票の結果は、土砂投入で赤褐色に染まり変わりゆく辺野古の海の情景に憤怒の念を燃えたぎらせた沖縄の人々の情念の表明です。既成事実を積上げ、あきらめ感を醸成して県民投票を破綻させようと画策した安倍政権の策動を見事にはね返しました。
3月1日、県民投票の結果を伝えに首相官邸を訪れた玉城デニー沖縄知事は、「直接示された民意は何よりも重く県民の思いを真っ正面から受け止めてほしい」と辺野古移設の撤回を求めました。
それに対して安倍首相の応えは「真摯に受け止める」とか「(普天間移設は)もはや先送りできない」などと条件反射的にオウム返しをするだけでした。
辺野古に新基地はできない~世界的にも例のない工法~
大浦湾でマヨネーズ並みの軟弱地盤の存在
大浦湾一帯に軟弱地盤の存在する問題で「水深90㍍に達する大規模な地盤改良工事は世界的にも例がない」ことが、国会内の野党合同ヒヤリングで防衛省の担当者から説明されました。同工法の施工例として「国内では深さ65㍍、海外においては70㍍の実績」「70㍍以上の実績はない」と認めた発言で、辺野古の海上工事の難しさが改めて浮き彫りになりました。
ところが、安倍首相は、「一般的で施工実績が豊富な工法」で可能と施工のたやすさを強調しました。一方で、1月30日衆議院本会議で肝心の工期や費用について「確たることを申し上げるのは困難」と明示することができませんでした。それでも、7万7千本の砂の杭を打ち込むという。そのためには地盤改良工事の設計概要変更が必要となりますが、県民投票の結果を受け圧倒的な反対の世論を背景に玉城知事は変更申請を毅然と拒否するに相違ありません。
「工期も工費も示されないまま公共工事を進めるのは、予算の適正執行の面からも問題。政府は、額を国会に示し議論すべきです。それをしないのは事業に合理性がないからではないか」(研究者)と指摘されています。
このように、青天井に膨れ上がる税金を湯水のごとく流し込み辺野古の海にも陸にも、ましてや沖縄にとっても何ひとつためにならない辺野古の工事をただちに止めるべきです。
この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。