「放射線安全神話」 とわたしたちの放射線教育:学校現場から/水道橋


イベント詳細


第25回 新ちょぼゼミ

「放射線安全神話」 とわたしたちの放射線教育:学校現場から■講 師:根岸富男(ねぎし とみお)さん 
(原子力教育を考える会、高等学校教員)

■日 時:3月28日(木)18時~21時(開場17時30分)

■会 場:スペースたんぽぽ
 東京都千代田区神田三崎町2-6-2
 http://www.tanpoposya.com/
 たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階 JR水道橋駅西口から5分
 水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、グローバルスポーツビル、GS跡地(セブンイレブン)を過ぎて鉄建建設本社ビルを過ぎたら左折。

■参加費(資料代含む):800円(学生400円)

 福島原発事故以来、原子力には多くの人達がその安全性について漠然とした不安を抱いています。知らないことが不安の原因だとして政府は莫大な予算を組み、原子力教育を推進しています。先日話題になった改訂版『放射線副読本』をはじめ、多くの教材が無料で子どもたちに配布されています。

 これらの教材で共通していることは、不安を解消することに主眼がおかれているために、原子力の持つ根本的な問題点についての充分な記述がなされていないということです。更に学校の「総合的な学習の時間」などでは自分で調べる学習が望まれていますが、調査対象として紹介されているのは文科省関連の財団法人・電力会社関連のHP、原子力発電所・研究所、などが圧倒的多数を占めています。これまでの、そしてこれからの原子力政策の負債を引き継がねばならない次代を担う人たちには、原子力について正確な知識を持つことが望まれます。

 今回は学校の教育現場に詳しい根岸富男さんにおいでいただいて、福島原発事故後の学校における放射線教育の現状と問題点についてお話していただきます。みなさまのご参加をお待ちしています。

<関連サイト>
(1)よくわかる原子力 原子力教育を考える会
 http://www.nuketext.org/

(2)原子力がわかる事典 正しく知ろう! しくみから放射線・原発まで-原子力教育を考える会/監修(PHP研究所)  
 http://ur0.biz/PIDX

(3)放射線の大研究 見えない危険なエネルギー その正体から被ばく予防法まで-原子力教育を考える会監修 どりむ社編集(PHP研究所)
 http://ur0.biz/PIE6

(参考)
(1)放射線副読本(平成30年10月改訂):文部科学省
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/detail/1409740.htm

(2)放射線教育:文部科学省
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/housyasen/index.htm

(3)再改訂「放射線副読本」の撤回を求める署名 – 原子力資料情報室(CNIC)
 http://www.cnic.jp/8340

(4)放射線のホント
 http://ur0.biz/PIEI

(5)「放射線のホント」の撤回を求める署名 – 原子力資料情報室(CNIC)
 http://www.cnic.jp/8294

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!

AIの回答は、必ずしも正確とは限りません。回答は執筆者の見解と一致しない場合もあります。
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。
[広告:これは旗旗の継続を助けています]