http://www.parc-jp.org/freeschool/event/19G20.html
G20 サミット(金融・世界経済に関する首脳会合)が2019年6月28日、29 日に大阪で開催されます。
先進国と大きな新興国で構成され、リーマン・ショックを契機に閣僚会議から首脳会議に『格上げ』されたG20。あくまで議論の場という位置づけですが、参加していない途上国や新興国、そしてそれらの国々を含む人びとの声はなかなか届きません。暮らしに関わる重要な課題が、一部の国々のトップだけで議論される状況に、市民社会はどのように向き合えばいいのでしょうか。
またグローバルな課題を解決するためには、誰がどのようにルールや政策を決めるべきなのでしょうか。この連続講座では、国際市民社会や各国の運動の視点から、G20 の意味を改めて問い直し、世界と私たちのつながりを考えます。
<第2回>「デジタル経済」は社会問題解決の万能薬か?
G20 サミットでの最大のハイライトは「デジタル経済」の推進と言われています。デジタル経済をめぐる議論は、分野や領域が広く、また技術的な側面も大きいため、市民がなかなか参画できません。しかしAI と雇用や、facebook の個人情報流出問題、ネット決済や「シェアリング・エコノミー」など、実は私たちの生活にも大きな影響を及ぼします。この回では、政府や企業が推進する「デジタル経済」に対し、市民社会からの批判と提言を行ないます。
- 日 時:2019年5月28日(火)19:00~20:50
- 会 場:連合会館 2F 201会議室 ※会場地図はこちら
- 参加費:500 円(C20 市民社会プラットフォーム参加団体・学生は無料)
- スピーカー
◆川上資人(弁護士/日本労働弁護団常任幹事・同事務局次長/交通の安全と労働を考える市民会議/東京共同法律事務所)
◆寺中 誠(東京経済大学 客員教授)
◆内田聖子(PARC 共同代表) - 要事前申込(申込フォームはこちら)
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<第1回>誰が世界に貧困・格差を作りだしているのか!?(終了)
■日 時:2019年4月9日(火)19:00~21:00
途上国だけでなく、先進国においても貧困や格差は広がっています。経済のグローバリゼーションがもたらした結果と言われますが、実際には誰がどのように政策やルールを決めてきたのでしょうか? 途上国や各国の市民、貧困層の視点から、G20 という場を根本的に問い直すと同時に、日本の政策そして社会運動のあり方を考えます。
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◆主催・お問合せ◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org
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■協力:
2019 G20サミット市民社会プラットフォーム