by tutti
こんにちは。不安定な気候が続いていますね。今回、初日記ということで緊張しています。
私は神奈川県の高校一年生ですが、このサイトの常連shgfuさん「じゃないほう」ですので(間違われたこともある)あしからず。
さて、ちょっと前の話になりますが、終戦記念日の靖国神社。
あそこは「その日」ばかりは異様な雰囲気がただよっています。
クソ暑いのにスーツをびちっときた右翼集団、軍服姿で日の丸片手の爺ちゃん等々。
その中でも目を引いたのが遊就館でした。
僕はわざわざ中を見て回ったのですが、感想は「ひどい!}
まるで日本がアジアを「解放」した英雄のように扱われているじゃないか!
少なくとも、太平洋戦争を、帝国主義国家の植民地の奪い合いと思っていた
僕にとってはある意味衝撃的な展示でした。
展示で、天皇制の遠大な歴史や、武士の死をも恐れぬ忠誠心、そして太平洋戦争で、国を守るために散って行った英霊・・云々説明されても、僕の気持ちはしらけるばかり。むしろ作為的なものすら感じる。
戦中に日本軍が犯した凄惨な犯罪や、おびただしい数の犠牲者、侵略に翻弄された人民などについては、まるで触れられていなかったのだから。
私は、戦没者を悼み、冥福を祈るのは大切なことだと思います。
そうすることで、おぞましい戦争の記憶を後世に伝え、二度とくり返さないようにすべきでしょう。
だからこそ、戦争を無制限に美化しようとする靖国神社には納得いかないし、
追悼施設としての役割からも逸脱しているように思います。
このことについてちょっと考えているのです。様々な方から意見を賜りたいと思います。
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