遅くなりましたが先月まで放映されていたアニメをレビューしていきます。
「CITY THE ANIMATION」
昨季の京都アニメーション枠です。「日常」のあらゐけいいちさんが原作を手掛ける日常系ドタバタギャグアニメです。つまらないと評価する方も多いですが、片意地張らずにみられて、日常をほうふつとさせる意味不明なギャグと無駄に高いテンションで私は笑わせていただきました。
「瑠璃の宝石」
ハルタにて連載されている漫画が原作の鉱物学アニメです。作者は鉱物学を専攻していたそうで、鉱物の組成や結晶のでき方など専門的な話を分かりやすいようにかなりしっかり解説しています。瑠璃が高校生の設定のわりに幼い印象、やけに胸の大きい女性キャラクターが多いのが気になりますが作画もよくとても興味深いアニメでした。
「その着せ替え人形は恋をする」
2022年に放映されたアニメの2期目です。1期目は主にコスプレに焦点を当てていましたが、2期目になってようやく「恋をする」の部分を回収します。この作品の登場人物は皆コスプレが好きで、コスプレが好きであることを認めあっているのが素晴らしいと思います。原作の漫画が今年で完結したそうで、3期目も期待しています。
「ダンダダン」
昨年放映されていたアニメの2期目です。1期目に比べてオープニングも下ネタは抑えられている気がします。こういうテンションに任せた作品はハマるときと外れるときの差が激しいですがこれはハマります。
「怪獣8号」
昨年放映されていたアニメの2期目です。話の進展が遅いような気もしますが、アクションアニメとしてはなかなか面白いです。最近あまりよくない評判があった原作が今年7月に完結しましたが、3期目も製作するのでしょうか。
「帝乃三姉妹は案外、チョロい。」
前クールのPAワークス枠です。週刊少年サンデーで連載されている漫画が原作です。努力する以外は平均以下の天才女優の息子が素直でない上に生活能力が壊滅的な天才三姉妹との共同生活を送る内容で、展開はベタなのですが作画はきれいで観ていられました。
「彼女、お借りします」
2023年に放映されたアニメの4期目です。映画自主制作編が終わり、いよいよ関係が進展したのかと思いきや関係は一見して全く進展せず、ただのハーレムラブコメになっています。中だるみを如実に感じました。
「おそ松さん」
2021年に放映されたアニメの4期目です。映画化もされてコンテンツとしては手堅い、逆に言えば飽きてくる感じもあるのですが、たまに見るとくすりと笑えます。
「SAKAMOTO DAYS」
今年1月に放映されていたアニメの2期目です。1期目より作画は少しマシになったような気がします。原作は日常漫画からバトル漫画に方針転換したそうですが、もとよりストーリーの存在感がありません。ジャンプでの連載が続く限りこちらも続編を作るのでしょうか。
今月からは「不滅のあなたへ」「ウマ娘 シンデレラグレイ」「SPY×FAMILY」などを見ていきます。

















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