「草加 耕助」の記事

人権と尊厳

公安警察への賠償請求に勝訴判決

公安警察の弾圧被害者が損害賠償を求めていた裁判の判決がありました。判決では弾圧被害者側原告の主張をほぼ認め、公安警察のでっちあげストーリーを全面否定する判決です。個人をつけ回しては理由にもならない「理由」をこじつけ、まるで駐禁の切符を切るくらいの手軽さで違法逮捕を繰り返してきたここ数年の公安の「悪ノリ弾圧」に対し、これを一般の社会常識に従ってちゃんと「違法」と認定し、公安警察の人権侵害に歯止めをかけた意義は大きいと思います。

三里塚闘争

2008.10.5 三里塚全国集会に参加しました(3

空港の中に農民が居座っているのではありません。実際にそこで生活している農家の庭に空港が突っ込んでいるのです。「ゴネ得」なのは農民ではありません。「暫定」とかいう二枚舌で約束を破っておきながら、それを既成事実として農民を追い出そうとしている空港会社の手口こそが「ゴネ得」なのです。その事実をもっと多くの人に知ってもらわねばと強く思いました。

稲田朋美議員(弁護士)天皇制を考える

映画『靖国 YASUKUNI 』予告編映像と稲田朋美議員(弁護士)について

世間がこの騒動で注目するべきは映画よりも稲田議員のほうなんですよね。ネトウヨ系の「オピニオンリーダー」がやっている言論弾圧の犯行手口を、議員や弁護士という責任ある立場の人間が、そのまんまリアルの世界でやっているというトンデモさんなわけです。映画の内容ではなく、そのことが今回の事態の本質なのです。

2008.05.03 自由と生存のメーデー運動組織論

「右も左もない」ではなくて、「右も左も全部ある」のほうが楽しい~サウンドデモの起源なども

ただ総じて何と申しましょうか、やはり喜八さんは「ちょっと古い」と思いました(スマソ!)もちろん喜八さんが批判する旧来型の左翼はもっと「すごく古い」わけなんですけどね。つまり最初にそういうものに反発して出てきた喜八さんのような世代の考え方も、すでに少し古くなりつつあるんじゃないかと。私は「右も左もない!」ではなくて、「右も左も全部ある!」のほうが楽しいんじゃないかなあと最近は思っているのです。

聖火の長野に現れた醜い「似非チベット国際連帯

長野聖火報道で見たショックな光景

聖火リレーに抗議する人々に混じり、個人的に中国当局を批判するプラカードを掲げて抗議していた時のことです。彼が中国人だとわかると、なんと!この聖火リレー抗議隊は、プラカードを掲げる彼を取り囲んで吊るしあげはじめたのです!びっくりしました。聖火リレーに抗議している人々は、中国の人権侵害ではなく、それに抗議する人も含めて、手当たり次第に中国人をなじっていたのです。すごくショックな光景でした。

運動組織論

チベット問題・長野聖火リレーに関する議論より

どうも右派系の中のごく一部の悪質な人(私がネトウヨと呼んでいる人々)が、チベット問題を文字通り単なる<ネタ>として使って、左派系のブログや掲示板を荒し回るという唾棄すべき行為を行っている(いた)ようです。これは命がけで闘うチベット人民に対する最大限の侮辱行為以外の何者でもないでしょう。そういう現状もふまえて「四トロ掲示板」に以下のような投稿をしました。