反原発

情報公開なくして「自己責任」なし…トモダチ作戦参加の被曝米兵が東電を訴え

よく「ウソつき東電」などと言うが、要するにそれは、世界中で当然のこととされている企業と国の消費者(=国民)に対する情報公開のことなのだという視点を、誠に恥ずかしながら、このニュースを見るまで持っていなかった。だがそう考えるとわかりやすい。私たちはこの訴訟を揶揄してすませるのではいけいないと思う。

議会・選挙・民主主義

都知事選】宇都宮けんじさん上々の滑り出し

都知事選での市民派と左派陣営は、実に30年以上にわたって分裂し続けて相争い、ために石原都政の継続を許し続け、自らも力をすり減らしていく結果となった。だが、今回早々と統一候補の擁立に成功。左派のみならず、多くの市民は長年にわたって熱望し続けた統一候補が実にあっさりと、しかも従来にない幅広い陣容で実現したことにわきたち、これなら主要候補と互角以上に闘えると、全国から熱い期待と注目がよせられている。

60年安保闘争で国会を取り巻く人々反原発

本日(11・11)の国会デモを都が中止に追い込む‐抗議行動は予定通り

今回の事態は、今まで続いてきた戦後民主主義の伝統が、反原発デモが盛り上がりを続けていつまでもおさまらない中で行政サイドから「見直され」て、今までできたことができなくなったわけだ。これは左翼の言っていたことが正しかったのか?所詮デモの自由なんて国家が与えた「恩恵」にすぎなかったのか?それとも正しく国民の「権利」だったのか?そのことが今問われていることの本質だ。