オピニオン

反貧困

ついに警察にN君を釈放させました!

だからそういう意味では、警察に「釈放された」というのは正確な表現ではありません。彼らは本当はもっと拘留したかったにもかかわらず、法的・道義的に追い込まれてそれができなかったのですから、文字通り皆様の世論の力でN君は「奪還」されたのだと考えています。これは激励文の送信やブログでの言及など、どんな小さなことでもN君のためにアクションをおこしたすべての人が、胸をはって誇ってもいい成果だと思います。

蟻の兵隊反戦動画集

2006 映画「蟻の兵隊」予告編-このままでは死んでも死にきれない!「日本軍山西省残留問題」捨てられた皇軍兵士の戦後

□ 反戦動画集のトップにもどる 元日本兵 奥村和一(おくむらわいち)。かつて奥村が所属した部隊は、上官の命令で戦後も中国に残留して戦った。いわゆる「日本軍山西省残留問題」である。しかし、長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは「逃亡兵」の烙印だった…

議会と選挙

安倍ゾンビ内閣が発足

基本的に森永氏の言う「ゾンビ内閣」だが、福田氏、谷垣氏といった党内のハト派(対米一辺倒だけでなく現実的な国際協調路線も取り得る人)だけは切り捨てた。対米従属的な軍事・外交路線だけはストイックなまでに、何が何でも守り抜く決意らしい。一方、党執行部は「お友達」を横滑りさせて固めた。自分が万一の時は麻生氏を後継にしたいのはミエミエで、福田氏を徹底的に干す構えのようだ。

WiLL HANADAウヨ・サヨ論

曲がり角の保守系論壇誌 老舗は停滞、過激に煽る雑誌が台頭

「歴史はくりかえす。一度目は悲劇として。二度目は喜劇として」(カール・マルクス)。とにかく、「保守系論壇」は、マジで新左翼運動高揚期の末頃と非常によく似た雰囲気になってますね。一見すると盛り上がっているように見えて、実は大半が付和雷同分子にすぎない。彼らは「よりわかりやすいもの」「より過激なもの」へと流れて先鋭化していきます。左翼の場合も、それは運動の進歩ではなく、実は中身の空洞化だったんです。

議会と選挙

あと数時間で投票日ですが

今回は単純に自分が支持したい人や党に投票するのではなくて、有権者選挙協力を呼びかけ、死票を最小化して野党を最大化する、一人区の場合は、たとえそれが民主党改憲派の候補であろうとも、観念的に意地を通して死票にするのではなく、自民党の改憲派と野党の改憲派を置換するというような、現実的な実践を提起してまいりました。

呼びかけ

都知事選での主張を嘘にしないために-有権者選挙協力の実践

『誰が勝つかではなく、何が勝つかが大切なのだ』私たち左派市民は「社民・9条ネット・共産の票をあわせれば自民に勝っている(=実は多数派である!)のに」とため息をつき、政党・団体に対して「一刻も早い反ファシズム統一戦線の形成を!」と要求して終わりでした。しかしもう、政党・団体にまかせてなどおけません。いつまで待っても統一戦線など実現しないではありませんか。「政党間選挙共闘」が実現しないのであれば、私たち市民が、政党の思惑など超えた勝手連の精神で、「有権者選挙共闘」を実現するのです。

呼びかけ

参院選投票指針-迷っているあなたへ

大政党が、襲い来るファシズムの前で小競り合いばかりくりかえしているのなら、私たち有権者同士で勝手に「選挙協力」しちゃいましょう!民主党への過度な票の集中をふせいで野党議席を最大化しましょう。 各党支持者がバーターに応じることで、かえって自分の支持政党の議席が増える構造になっています。是非、真剣に検討してみてください。

議会と選挙

左派は民主党以外に投票を

ここにきて、従来の「野党の票が分散して自民が少数でも勝ってしまう」というのとは全く逆の問題で、「民主党に過度に票が集中しすぎる」という問題が出てきました。このままでは改憲反対派の議席がかえって減ってしまう可能性が高いです。自分の好きなところに入れることができる(一人区を除く)のは大変に嬉しいことなのですが、さて、そうなると「どこに入れるか?」で皆さんすごく悩んでおられるようでした。