沖縄島北部やんばるの亜熱帯雨林は『世界の奇跡』といえる生物多様性をもつ地域です。
昨年2月、政府は沖縄島北部を世界自然遺産に推薦しましたが、ユネスコの諮問機関であるIUCNが、登録延期を勧告しました(5/4)。
「登録延期」の基本的な要因は、やんばるの森の米軍北部訓練場の問題です。北部訓練場に隣接し、オスプレイが飛び交う世界自然遺産はありえません。
やんばるの森の豊かな生物多様性の保全のためにできることは・・・
2011年秋より東村高 江・国頭村安波の米軍ヘリパッド建設地周辺の生物分布調査、ノグチゲラの調査を続けるアキノ隊員にお話を伺うことにしました。
アキノ隊員は、日本鱗翅学会・日本蝶類学会会員。沖縄の自然を保護するため日々努力を惜しまず活動されています。
■日時:2018年6月10日(日)
開始14:00 開場13:30
■会場:住まい情報センター 5階研修室
大阪市北区天神橋6丁目4−20 アクセス
地下鉄「天神橋筋六丁目」駅下車
■資料代:1000円
ヤンバルクイナにノグチゲラ・・・様々な生きものたちが暮らすやんばるの森
地球の奇跡といわれるその森で調査活動を続けるアキノ隊員は言う
「この森には絶滅危惧種、やんばる固有種、国の天然記念物がいる。
これらを高江のヘリパッド建設は絶滅に追いやってしまう…
一度壊してしまったら、人の手で元に戻すことは出来ないのに…
1本の木が鳥や昆虫、たくさんの命を育む。
1本の木を切るということは、未来に生存するいのちも奪ってしまう」と
すでにどれだけの木が切られたのだろう。
やんばるの森の生きものたちの声をどうぞ聴きに来て下さい。
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