苦しい人は集まろう!困っている人は、相談しよう!声を上げよう!
行政は困っている人を助けろ!2021年末コロナSOS市民相談 at 大阪市役所
■ 日 時:2021年12月29日(水)~31日(金)12:00~15:00
※雨天決行
■ 場 所:大阪市役所 南西角
〒530-8201 大阪府大阪市北区中之島1丁目3-20
京阪・地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」①出口
地図→https://tinyurl.com/yck8pcu2
■ 主 催:コロナSOS市民相談at大阪市役所実行委員会
連絡先:TEL 080-4239-7360
度重なるコロナ感染拡大、長期間続いた飲食店などへの時短、自粛要請のため大阪の経済は疲弊しています。年末まで体力がもたず、倒産・休業に追い込まれる事業者も増え、仕事を失う人、あるいは年明けに仕事が無くなる人、それどころか住居すら失う人は例年以上に増えて来るでしょう。
今年の冬は円安の進行やエネルギー需要逼迫のため、食料品や電気、ガス、灯油、ガソリン代が値上がりをつづけており、生活困窮者には厳しい年越しを迫られることになります。
また11月2日に公表された政府の「自殺対策白書」によると、2020年の女性の自殺者数は前年より935人(15・4%)増え、7026人となりました。特に働く女性の自殺が増えたそうで、コロナ禍は非正規労働で働く女性たちをさらに厳しい状況に追い込んでいます。また在宅勤務、ステイホームが日常化する中で、「家族」で暮らすことを強いられる反動から、DVや虐待なども問題になっています。
生きづらさを抱えた人は、コロナ禍でも待ってくれません。しかし行政は年末年始になんら有効な対応を行うことなく、困っている人を寒空の下に放り出しています。
困窮者のために公共施設やホテル等を開放するでもなく、役所はいつもどおり年末年始の休みに入ります…
生活困窮者は、どうすればいいのでしょうか?すべては自己責任で、黙って家の中で、あるいは野宿をしながら、寒さに凍えて死を待つしかないのでしょうか?
DV被害など家族関係がうまくいかない人、その他生きづらさを抱えた人も増えています。そうした人への対応も、まだまだ不十分なままです。
行政が何もやらない中、私たちは助け合い、声をあげなければなりません。生活保護や炊き出し、シェルターなどにつながることで生きのびる、労働相談、労働組
合とつながることで雇用と賃金を守る、ケースワーカーとつながることで希望を見出す、これが求められています。
これらは本来、行政が主導して行うべきものです。ですから私たちは大阪市役所前という行政の中心地に集まり、声を上げることで「行政は困っている人を助けろ!」と要求するものでもあります。
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