■ 日時:2020年3月6日(日)15時
■ 集合:京都市役所前集合
アピール後、15時25分(ウィシュマさんの死亡推定時刻)に黙祷を捧げ、デモ出発
四条河原町を南に下った仏光寺公園 解散
☆鳴り物歓迎
2021年3月に、名古屋出入国在留管理局でスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した事件から一年が経とうとしています。彼女の死亡前の様子が記録されたビデオが遺族と国会議員に一部開示されました。それによって、ウィシュマさんが体調の異状を訴えているにもかかわらず、入管は適切な医療を受けさせず、また人権を著しく踏みにじる言動を行っていたことが明らかになりました。
日本政府・入管庁は、様々な事情を抱えた非正規滞在の外国人たちを、一律に国籍国へ送還しようと、拷問とも言えるような耐え難い処遇の収容を行っています。ウィシュマさん死亡の責任も取ろうとせず、外国人に対する非人道的な収容や、命の危険が伴う強制送還をやめようとはしていません。これは、非正規滞在の外国人は非人間的な扱いをしてもかまわないという差別的な政策の表れに他なりません。
私たちはこれを到底許すことはできません。国籍や、在留資格の有無にかかわらず、すべての人の人権が保障される社会を求め、声を上げ続けます。ウィシュマさんの命日(3月6日)に、追悼と、そして二度と同じような悲劇を起こさぬよう、日本政府・入管庁に外国人差別をやめろと訴えるデモを行います。これは、入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合の全国アクションの一環として取り組まれます(東京、大阪などでも同日にアクションの予定有り)。ぜひ、ともに街頭で声を上げましょう!
呼びかけ:AWCyouth(アジア共同行動関西青年部)
https://www.facebook.com/AWCYouth0308
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