- と き:2019年5月9日(木)18時45分(18時30分開場)
- ところ:文京シビックセンター 4F・シルバーホール
東京都文京区春日1‐16‐21
地下鉄丸の内線・南北線「後楽園駅」3分
https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html - 講 演:
「追及され続ける日本の侵略責任」…田中宏(一橋大学名誉教授) - 報 告:
「裁判報告」…一瀬敬一郎(弁護団)
「なぜ香港人が靖国で抗議したのか」…和仁廉夫(ジャーナリスト) - 資料代:500円
- 主 催:12.12靖国抗議見せしめ弾圧を許さない会
連絡先:東京都港区新橋2-8-16 石田ビル5階 救援連絡センター気付
E-mail miseshime@protonmail.com - カンパの送り先:郵便振替 00100-3-105440 救援連絡センター
*「12・12靖国抗議弾圧救援」とご指定下さい。
よびかけ
昨年12月12日、南京大虐殺・日本軍国主義に抗議して靖国神社で逮捕・起訴された郭紹傑(グオ・シウギ)さんと嚴敏華(イン・マンワ)さんに対する刑事裁判が東京地裁で行われています。
2人は、「正当な理由なく靖国神社の敷地内に侵入した」建造物侵入の罪名で起訴されています。しかしそこ(靖国神社外苑)は、日常誰でも足を踏み入れることのできる場所です。
まったく非暴力の郭さんの表現行為と、その行動をビデオで記録していただけの嚴さんの行動が「犯罪」とされ、度重なる弁護団による保釈申請も却下され続けて、2人の勾留はすでに4か月近くの長期にわたっています。
これまでも、内外のさまざまな人びとによる靖国神社への抗議は行われており、今回のような逮捕・起訴自体がきわめて異例な対応です。アジアの民衆の告発などに一切耳を貸さず、公然と批判の声を上げることは許さない、という安倍政権の強権的な態度が反映した、まさに「見せしめ」弾圧というほかありません。
戦後、日本政府は「南京大虐殺」や「慰安婦問題」など、日本の侵略や戦争犯罪の歴史的事実を一貫して矮小化し、実質的に否定し続けてきました。歴史修正主義の潮流は、とりわけ安倍政権の登場によっていっそう強まっています。
今回の靖国神社での抗議行動は、こうした現在の日本の、未決の戦争・戦後責任を鋭く問うものでした。
日本でこの裁判を支援している私たちは、彼らの行動の歴史的な意味合いをとらえかえす上で、日本と中国・香港の歴史などについても認識を探めていく必要があると考え、このたびの集会を企画しました。
集会への参加と、支援協力を是非ともお願いします!
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