福島原発事故は未だに事故の収束どころか放射性物質を含む大量の汚染水が太平洋に垂れ流されようとしている。原発は、事故が発生すればたちまち被曝被害の深刻さと事故処理の困難さが立ちはだかり、現在の科学技術で制御できるものではない。その上、その原発が老朽化すれば危険度がさらに増すことは明白だ。
しかし、関西電力と政府は、運転開始後45年、44年、43年超えになる高浜1・2号機、美浜3号機の再稼働を画策している。2013年に法律で定めた〝原発の運転期間は原則40年〟を蔑ろにし、2016年、原子力規制委員会が最長20年の運転延長を認めたことで全国の原発の60年運転に先鞭をつけようとしており、決して許してはならない。関電の11基のうち4基はすでに廃炉になり、残り7基のうち3基が延命されようとしている。老朽原発の廃炉を実現するため世論と運動の前進を。
■ 日時:2021年1月24日(日)13:30~14:15
■ 場所:関電本店前
■ デモ:集会終了後、歩いて西梅田公園まで移動
→デモスタート(梅田まで75分程度)
■ 主催:老朽原発うごかすな!実行委員会
連絡TEL090-1965-7102(木原壯林)
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