「釜ヶ崎キリスト教協友会」も長居公園の強制排除に抗議声明
大阪の日雇い労働者の街、釜ヶ崎(行政は「あいりん地区」と呼んでいます)で、日雇い労働者や野宿労働者への支援ボランティアを続けている「釜ヶ崎キリスト教協友会」が宗教者の立場から、今回の長居公園からの野宿者強制排除に抗議す...
大阪の日雇い労働者の街、釜ヶ崎(行政は「あいりん地区」と呼んでいます)で、日雇い労働者や野宿労働者への支援ボランティアを続けている「釜ヶ崎キリスト教協友会」が宗教者の立場から、今回の長居公園からの野宿者強制排除に抗議す...
先のフランスに続いて、香港からも抗議の声があがりました。大阪市の評判はすっかり地に落ちたようです。(;´Д`) 香港の市民団体から大阪市への抗議文 関淳一 大阪市長 殿 わたしたちは新自由主義グローバリゼーション問題に...
報道によれば、『大阪市の長居公園でホームレスのテントが強制撤去されたことに抗議するため、パリの市民団体メンバーやパリ在住の日本人ら約20人が12日、大阪市パリ事務所を訪れ、同事務所の一室を一時占拠。窓から「大阪の野宿者...
以下にご紹介するのは、5日の長居公園におられた”じろりろぽん”さんの日記です。じろりろぽんさんは、ネット上の某所で、友人だけに公開の日記を書いておられます。この日記が状況をよく伝えており、同時にご本人の心情も、日記と言...
□ 反戦動画集のトップにもどる 使用曲:小原努「雪合戦」 いわゆる「ホームレス問題」が世間の耳目を集めていた2007年2月5日。大阪市は前年のうつぼ公園・大阪城公園に続いて、貧困のゆえに長居公園に避難生活をし...
さて、抗議行動ですが、朝になって市の職員が集まりだしたところを見計らって、一番手前にあったテントの屋根(ブルーシート)がはがされはじめました。「野宿者が自分でテントを撤去しはじめたのか?」と言えば、さにあらず、なんと、シートの下からは、今まで隠されていた芝居用の舞台(櫓)が姿を現したのです!こんなものを極秘に作っていたとは!実は当事者の方々は、自分たちがすべてを奪われて追い出されることを覚悟していました。そして長年住み慣れた長居を後にする最後の最後に、自分たちの思いを精一杯表現する行為として選んだのが、単なる「阻止行動」によるぶつかりあいではなく、この「芝居」だったのです。
普段から政府の姿勢を批判している私でさえ、まさか日本大使館がこんな非常識なことをするなんて、全く予想もしていませんでした。それが「まさか!」の展開。なるほど右翼の方が使う「国辱もの」という言葉は、こういう時に使うのですね。私達の政府がしてしまった非礼について、フランス市民の方々に心から謝罪したい。
さらに大阪市があげるこの数少ない「苦情」にさえも、重大な「ヤラセ」が含まれていることが明らかになりました。大阪市南部公園事務所の石橋係長が、「近所回り」をして「苦情」を出すように説得していたことが明らかになったというのです。この説得に負けて「苦情」を出してしまった人は、排除が強行されようとする現実を前にして「責任をとります」と言っておられるそうです。でも、本当に悪いのはこの人ではない!責任をとらなくてはならないのは石橋係長だ!!
ちょうど一年前の昨年1月の末に、大阪市は600人もの職員を投入して、貧困ゆえに大阪城公園と靱(うつぼ)公園で寝泊りを余儀なくされていた野宿労働者を襲撃しました。市の職員たちは野宿労働者の家財道具のいっさいをバールなどで粉々に破壊しつくした上ですべてを強奪し、寒空の下に着の身着のままで放り出したのです。それは野宿労働者にとっては死の危険を伴う、文字通りの殺人行為でした。