2010 映画「幸せの経済学」予告編

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今、問われる幸せとは? 真の豊かさとは?

 あなたは、「豊かさ」をどんなものさしではかりますか?お金を持っていることでしょうか。便利で、快適な暮らしを送ることでしょうか。

 グローバリゼーションの波は、ヒマラヤの辺境ラダックにも押し寄せていました。西欧の消費文化はあっという間に彼らの伝統的な生活スタイルを一変させ、彼らのアイデンティティーや伝統文化の誇りまでも奪っていきました。結果、それまでいきいきと目を輝かせて暮らしていたラダックの人びとが、「私たちは貧しい。支援が必要だ」と訴えるようになったのです。

 今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP」や「GDP」などが使用され、どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」の定義だと信じられてきました。この考え方はグローバリゼーションの波に乗って世界中に広がり、世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。

 結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。

 監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジは、解決の糸口として「グローバリゼーション」と対極にある「ローカリゼーション」を提案していきます。映画の中では、日本の小川町(埼玉県)での取り組みや、キューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

 行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。

画公式サイト

   

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映画「幸せの経済学」ラダック

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