1989 二軍選手(元活の仲間の皆さんに贈ります)

収録:夢の吹く頃/さだまさし
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 さだまさしさんの名作ですが、私たちの心情にぴったりの気がして、すべての元活動家の皆さんへのエールとして贈ります。

草野球ネット裏

 私たちは今、こうしてごく普通の一般人として静かに暮らしていますが、あの時の私たちを突き動かしたもの、命さえ捨てても惜しくはないと思わせたものはなんだったのか、 今しみじみと思います。あの時の私たちは本当は何がしたかったのかと。

 あの頃の私たちの心の底の根本にあったもの。それを考えられるようになった時、夢や希望や情熱や、人として満足のいく人生、それは今の毎日の人生の中でも続いているし、むしろこの歌のように、「始まったばかり」なんだということに思い至るのではないかと感じています。

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 左翼を離れたとたん、思想が変わるのはいいとしても、いきなり権力者や強者にすりよる人もいます。そういう人は、しょせんは表面的な理屈だけで、私たちが心の根本に共有していた何かを持てなかった、自己愛の激しい人なのだと感じます。一方で、まったく平凡で無力な無名人として終わるであろう私たち、組織からも離れた私たちだけど、それでも『変節漢』にだけはなりたくないと強く思います。

『僕は今もネットの片隅で こうしてつぶやいています
 ささやかな物語を 誰かに伝えたくて
 あの時に僕らが夢見たポジションは
 もう僕らに与えられることはないけど
 それが誰の為の道だったかを教わった今
 実は僕らの夢はまだ始まったばかり
 たとえ泥まみれで捨てられても笑ってみせるさ
 たぶん自分の事以上に愛していたんだ
 そう 自分の事以上にね』

われながらクサいですが (・・。)ゞ
みなさん、ゆっくり無理せず生きていきましょうね

クサさが規定値を超えましたのでギップルが出ます

□ さだまさし 二軍選手 歌詞 (J-Lyric.net)

   


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