政権の「いちじくの葉」はむしられた 左派は内閣打倒の大道へ戻ろう

鳩山は政治家を辞めろ!沖縄・渦巻く怒り 鳩山首相はアメリカの要求に全面屈服しました。いくら鳩山さんが否定しようとも、事実上は旧政権の方針に舞い戻る閣議決定に対し、筋を通してこれを拒否した福島大臣を鳩山さんは罷免しました。普天間基地は「最低でも県外へ」としていた公約を、鳩山さんはついに反故にしたのです。

 首相の言葉や態度があまりにも軽くフラフラとする中でも、沖縄の人々にとって福島大臣の存在は、多少なりとも現政権への期待をつなぎとめるものであり、いわば鳩山政権の「いちじくの葉」としての役割を果たしていたと思います。今回の罷免は、いわば鳩山さん自身がそのいちじくの葉を自分でむしりとり、政権の正体も恥部もすべてさらけだす覚悟を決めたものと私は受け止めます。

 社民党には(一般の大衆運動もですが)、社会党左派時代からの古参を中心に、いわゆるイデオロギー色の濃い「旧来型左翼」ともいうべき人々と、イデオロギー色が薄く、市民運動との連携などを指向する「市民派」が混在しています。福島党首がどちらかといえば、後者の市民派を代表するような人でしょう。そして社民党系の内部のみならず、政党とは関係のない大衆運動の中でも、若い層や生粋の市民派は、「鳩山許せん」「もはや民主党政権打倒」という筋を通した怒りが渦巻いている。それにたいして、「まあまあ」と慎重な(というかあいまいな)態度をとってきたのは、むしろ昔に左翼体験のある「旧来型」の人が多い。

 実は私もその一人で、なかなか「鳩山民主党政権打倒」のスローガンを掲げることにはためらいがありました。もちろん鳩山保守改憲派政権は、どこをどう考えても味方でも仲間でもないことは最初から明らかです。ですからいずれは全面対決する相手だと思ってきたことは事実です。しかしながら、政権交代を望んだ民衆の素朴な期待を、左翼教条的な「正論」で潰そうという方針が正しいのだろうか、せめてその前に、一つでも二つでも民衆のためになる「改良の果実」を勝ち取れないものかという思いがありました。社民党にもほとんどなんの期待もありませんでしたが、改憲論者である鳩山さんを暴走させないストッパーとしての役割と、せめて夫婦別姓選択制を導入する程度の、小さな改革の一つくらいはやってくれるかなという思いはあったわけです。それは「左翼としての期待」ではなく、もっと単純素朴な、「政権交代を実現させた国民の一人としての期待感」にすぎないものでしたけど。

 でも、もういいんじゃないでしょうか。機は熟したと思います。これは鳩山さんの夢想するような「決着」とはほど遠く、逆に「とうとうはじまった」んですよ。だいたいにおいて、大衆運動が爆発的な高揚を実現する時っていうのは、旧来の「左翼」だの、あれやこれやの公認の「指導部」だのの打算的な思惑を、民衆の単純素朴な怒りがやすやすと乗り越えていった時に実現しているのです。もう左翼が何を言おうが、民衆はお構いなしにどんどん進んでいくでしょう。このままでは、大衆運動内部に渦巻く「鳩山なんて打倒しろ!」という声に、「左翼」は踏みしだかれて乗り越えられてしまいます。その時こそ、旧来の「左翼」が今以上に見捨てられ、最終的に歴史の屑カゴへと一直線に進む時ではないでしょうか。

 左右両派ともに民衆の多数をとっていない現在、民衆の声がついに現実を動かす時というのは、たとえ左派から言い出したことでもついに右派までが、右派から出たことでもついに左派までもが、少なくともその課題には同意して旗をふりだすような時だと思います。そういう意味で、自民党沖縄県連までが「県内移設反対」を掲げて県民集会に合流し、鳩山首相の「辺野古回帰」については、条件派だったはずの保守系の仲井真知事までが明確に拒否、さらに滑稽でさえあることには、元々辺野古案を推進しようとしていたはずの自民党の谷垣さんや公明党までもが、「最低でも県外」という公約に違反したとして、鳩山首相の退陣を求めています。まさに「オール沖縄」から今や「オールジャパン」で鳩山政権の「県内移設」が批判されているこの時に、なんで左翼だけが鳩山政権にあいまいな態度をとっていいものか、それこそ何がなんだかわからない、あまりにも滑稽な図式ではないでしょうか。

辺野古移設の号外を読む沖縄の老人 もう一つ付け加えるならば、「沖縄の怒り」は、決して本土の政府だけに向けられているものではなく、本土の左翼やマスコミに対してもその矛先は向いているのだという認識が必要だと思います。ヤマト政府が米軍基地の70%を沖縄に押し付けてきたように、それを許してきたヤマト左翼もまた、反戦の闘いの70%を沖縄に押し付けてきたのだと思います。

 本土マスコミは何かしらそれを「本土と沖縄の温度差」の一言で片付けてきましたが、現地の人にしてみたら、そんな生易しいもんではないでしょう。いまや「沖縄差別」という表現で語られることもあるその現実ですが、そこで語られている「差別する側」の主体には、私たちヤマトの左翼も含まれているのだという認識が必要だと思います。もし、その指弾を受け止めるというのならば、左翼はもっと市民派の人々のように、単純素朴に鳩山政権に怒らなくてどうするのかと思うのですよ。

 もし、鳩山政権が、その発足の当初に私(たち)が生暖かい目で見ていたような政権であったとしたら、苦境に陥っていたのは社民党ではなくて国民新党だったはずです。もはや鳩山政権にあいまいな態度をとることと、沖縄連帯は両立しなくなってしまいました。いちじくの葉がむしりとられた今、私もそろそろ「左翼」に戻ろうかと思います。その意味で、最後まで筋を通した福島さんの決断は、未だに「慎重」な態度をとっていた旧来の「左翼」にも、沖縄民衆をはじめとする市民と共に進むべきだという流れを決定づけてくれた、その意義は大きいと思います。左翼はこれまで「中間主義者」などと自分より少し低いもののように見ていた市民派や護憲派においてきぼりを食わされる前に、今一度、左派としての原点に立ち返ったほうがいいと私は思います。

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普天間問題 辺野古移設を閣議決定 反対の福島氏を罷免
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201005280395.html

頭を下げる鳩山首相 鳩山由紀夫首相は28日夜、臨時閣議を開き、この日午前に発表した日米共同声明を確認し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古周辺に移設するとした政府方針を閣議決定した。これに先立ち、社民党党首の福島瑞穂・消費者担当相が閣議決定への署名を拒んだため、首相は福島氏を罷免、同党は連立政権離脱の検討に入った。首相は記者会見で「5月末決着」の前提としていた地元と連立与党の合意が得られなかったことを認め、陳謝した。政権内では首相への失望が広がっており、政権運営は厳しさを増している。

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仲井真知事「大きな失望と怒り招く」 辺野古に閣議決定
http://www.asahi.com/politics/update/0529/SEB201005280071.html

日米共同声明について「遺憾だ」と述べ、政府に不信感を示す仲井真知事 沖縄県名護市辺野古への移設反対を訴え続けてきた稲嶺進市長は28日、「市民に約束してきたことですし、信念を持って貫き通すのが私の役割です」とこれまでの姿勢を継続することを強調。鳩山首相との今後の交渉については「私は交渉の座に座らない」と強く否定した。
 仲井真弘多知事も「県外移設の実現に期待する県民の声が今でもますます高まっているなかで、このような合意は県民の大きな失望と怒りを招くものだ」と、政府の対応を厳しく批判。「県や地元の了解を経ずに、このような移設案が決定されたことは誠に遺憾で、受け入れることは極めて厳しいと言わざるをえない」と語り、現状では辺野古移設を受け入れられないとの考えを改めて示した。

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県内首長 容認ゼロ 「普天間」辺野古提示
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162667-storytopic-3.html

 米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山由紀夫首相が移設候補地に名護市辺野古沿岸部を提示したことを受け、琉球新報は県内41市町村長に、移設容認の可否などを問う緊急アンケートを実施、26日までに金武町を除く40首長から回答を得た。移設を容認できるとの回答はなく「できない」が37人と93%を占め「その他」の3人も否定的だった。住民や環境に配慮した工法や振興策など「条件付き」の場合でも「容認できない」が34人と85%を占め「容認できる」は1人にとどまった。

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政権基盤、さらに弱体化 代表選にらんだ主導権争いも
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201005280433.html

鳩山首相と会談後、官邸を出る社民党の福島瑞穂党首 鳩山由紀夫首相は普天間問題の「5月末決着」の一応の体裁を整えたが、その代償は大きい。土壇場で社民党の離反を誘発し、民主党内から首相批判が公然と噴き出す状況を作り出した。7月の参院選を前に、政権基盤は一層、弱体化した。
 普天間問題の決着について、首相は沖縄県などの地元自治体、連立与党、米国との合意が必要と強調してきた。だが、米国との合意を優先し、地元や社民党との意見調整に失敗。言葉の軽さや変節ぶりに世論の厳しい批判も浴びた。党内には「官邸はこれでやっていけると思っているのか。首相への不満が一気に出る可能性がある」(幹部)との声が高まる。

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民主「参院選惨敗」予測 「40議席割る」に党内動揺
http://www.excite.co.jp/News/society/20100527/JCast_67479.html

 普天間移設問題を巡る迷走などで「危険水域」の運営が続く鳩山政権。2010年7月11日投開票の公算が高い参院選を目前に控えて、民主党内では「大敗」予測も流れ、「このままでは戦えない」と改選議員らから悲鳴が上がっている。
 2010年5月26日にあった民主党参院議員総会では、参院選改選組を中心に不満の声があふれ出た。小林正夫・参院議員は、「民主も鳩山もダメだ、という声が圧倒的に多い」と総会で訴えた。ほかにも「政治と金の問題も対応してもらいたい」などの訴えが相次いだ。

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野党、政権追及強める 普天間移設の集中審議申し入れ
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201005280459.html

自民党の谷垣禎一総裁 野党各党は28日、米軍普天間飛行場移設をめぐる鳩山内閣の対応を強く批判した。郵政改革法案の審議を急ぐ与党側の国会運営と合わせ、野党は「政権与党への格好の批判材料がそろった」として、攻勢をさらに強める構えだ。
 自民、公明、共産、みんなの党、たちあがれ日本の野党5党の幹事長らはこの日、普天間問題を集中審議するための衆院予算委員会を開くよう、横路孝弘議長に申し入れた。夜の鳩山由紀夫首相の会見後、自民党の谷垣禎一総裁も会見を開き、「『最低でも県外移転』と言っていたが果たせなかった。『職を賭す』と言っていたのは食言としか言いようがない」と批判した。

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負うべき負担超える 全国知事会で仲井真知事
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162705-storytopic-3.html

 米軍普天間飛行場移設問題で、仲井真弘多知事は27日午後、全国知事会で、名護市辺野古付近への移設が表明されたことについて発言し、「辺野古周辺でV字(滑走路)がおおよそ決まりかけていたものが戻ってきた。状況が変化しており非常に難しく厳しく、極めて遺憾だと(来県した)首相に述べた」とこれまでの見解を繰り返した。

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首相、訓練分散を要請 知事会 受け入れ表明なく
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100528_6818/

 米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山由紀夫首相は27日、都内の都道府県会館で開かれた臨時全国知事会議で、「沖縄の負担を軽減する方向に努力を願うことで、辺野古沖と考えている。(全国への訓練分散が)名護の理解を深めていくことになるのではないか」と述べ、名護市辺野古への移設を前提に全国で訓練移転を受け入れるよう求めた。……受け入れを表明する知事はなく……仲井真弘多知事は、基地負担について「国民として負うべき負担をはるかに超えている。大幅に減らしてもらいたいというのが県民の切なる願いだ」と強調

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「現行計画に回帰した案」 日米共同声明で県反応
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162728-storytopic-3.html

 日米両政府が普天間飛行場問題に関する共同声明を発表し、移設先をキャンプ・シュワブ沿岸部・付近海域と明記したことについて県の又吉進知事公室長は28日午前、「ほとんど(自民党政権時代の)現行計画に回帰した案ではないかとの印象だ」と語り、極めて遺憾だとの認識をあらためて示した。

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F22戦闘機飛来に抗議決議 嘉手納、北谷両町議会
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162725-storytopic-1.html

 嘉手納町議会(田崎博美議長)と北谷町議会(宮里友常議長)は28日午前、臨時議会を開き、米空軍嘉手納基地に今月末から4カ月間配備される米ニューメキシコ州ホロマン空軍基地所属のF22戦闘機の飛来・訓練の中止を求める抗議決議・意見書を全会一致で可決した。両議会とも週明けにも関係機関に要請する。

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「新しい施設建設に反対」 日米共同声明で宜野湾市長
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162737-storytopic-3.html

 日米共同声明を受け、伊波洋一宜野湾市長は「4年前の米軍再編ロードマップをほとんど踏襲した内容で、その後の総選挙などで首相が言ってきたことを反故 (ほご)する形だ」と指摘。グアム協定の海兵隊移転計画の内容に触れながら、名護市辺野古への基地建設を明記したことについては「海兵隊の話ではなく、新基地建設が米側の目的ということがよく分かる」と述べ、「自衛隊との共同使用であっても、新しい施設建設に断固として反対だ」と強調した。

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「受け入れられない」 日米共同声明で名護市長
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162723-storytopic-3.html

 日米両政府が28日午前、米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とする共同声明を発表したことに対し、稲嶺進名護市長は「到底受け入れられない。実現可能性はゼロだ」と否定し、「これだけ県民に期待を持たせておいて、結局戻って来るというのは県民に対する裏切り。許せるものではない。閣議での手続きがなされていない中での共同声明は意味を持たない」と強く批判した。今後の政府への対応について「交渉には応じない」と断言した。

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外相が伊波市長批判 「極めて遺憾」伊波市長、声明で反論
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162714-storytopic-3.html

岡田外相の発言を受け声明を発表する伊波洋一宜野湾市長 岡田克也外相は27日の参院外交防衛委員会で、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長が県内移設に強く反対していることについて「普天間の危険性除去のために政府を挙げて努力している。地元の市長が『県内は駄目だ』『米領グアムだ』と言うのは納得できない」と批判した。
 ……岡田克也外相の発言を受け、伊波洋一宜野湾市長は27日、「外相は県民大会が示した県民の県内移設に反対する強い思いを受け止めていない。極めて遺憾に思う」などとする声明を発表した。
 伊波市長は「2006年の米軍再編ロードマップで、約8千人の海兵隊員と家族が沖縄からグアムに移転すると合意し、『沖縄からグアム・テニアンへの海兵隊移転計画の環境影響評価書』もグアム州政府や住民に公表され、沖縄から移転する部隊の中に海兵航空部隊2千人も含まれている」と指摘。「岡田外相にグアムに移転する部隊と沖縄に残る部隊の詳細をただしたが、『米国側から何の説明もない』という回答こそ、まったく納得できない」などと批判した。

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沖縄の心逆なで 外相発言 伊波市長が質問状検討
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100528_6835/

 米軍普天間飛行場移設問題をめぐり27日、県内移設に反対する地元宜野湾市の伊波洋一市長を「地元の市長が『県内は駄目だ』と言うのは納得できない」などと批判した岡田克也外相。過去にも普天間の継続使用の可能性に言及するなど、県民感情を度々逆なでしてきた外相の発言に、県内の市民団体の関係者や識者らから怒りの声がわき起こった。
 伊波市長は「外相のそういう発言が鳩山首相の手足をしばっている。いずれ外相と政府に対し、公開質問状を出すことも検討する」と反発。同日発表したコメントでは同飛行場について「県内移設の条件が付いたために返還合意から14年も何の対策も取られず危険性が放置され続けている」と指摘し、「永遠に解決できない県内移設は反対」との立場をあらためて強調した。

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名護市民集会「絶対に認めない」 日米合意、鳩山政権を批判
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162777-storytopic-1.html

 「辺野古合意」を認めない緊急市民集会(同実行委員会主催)が28日、名護市役所で行われた。雨が降りしきる中、市内外から約1200人(主催者発表)が参加。民意を無視し、普天間飛行場の移設先を辺野古崎地区とした日米合意を強く批判。移設反対や合意撤回を訴える集会アピールが採択された。
 あいさつに立った稲嶺進名護市長は「(日米の)合同発表という日を迎え、私たちの心は怒りの頂点だ。沖縄はまたしても切り捨てられた。発表は地元への説明もなく、市民県民の民意をないがしろにし、地元の頭越しに行われている。許されるものではない」と鳩山政権を強く批判した。

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受け入れ完全否定 名護市長、今後の交渉に応じず
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162778-storytopic-3.html

「名護市に新しい基地はいらない」と強調する稲嶺市長 日米両政府が28日、米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とする共同声明を発表したことを受け、稲嶺進名護市長は「実現可能性はゼロだ」と受け入れを完全に否定、「これからはもう、交渉の座には座らない。対峙、対決だ」とも述べ、今後の交渉にも応じない考えを繰り返し示した。
 市役所中庭で開かれた市民集会でも「市民、県民の民意を無視し、頭越しに(合意が)行われており、許されない。怒りは頂点で爆発の状況だ」と激しい憤りを示した。

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仲井真知事、政府に不信感 「県民の失望と怒り招く」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162779-storytopic-3.html

 仲井真弘多知事は28日、那覇空港で記者団に対し、日米両政府が米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設する共同声明を発表したことについて、「県や地元の了解を経ずにこのような移設案が決定されたことは誠に遺憾であり、受け入れることは、極めて厳しいと言わざるを得ない」との談話を読み上げ、政府に対して強い不信感を示した。
 辺野古移設の明記について「県民の大きな失望と怒りを招くものだ」と不快感をあらわにし、「(県外移設を求める県民と)ベクトルが違っている。元(現行案)に戻ってきた」と指摘した。

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県内経済界、実現不可能で一致 普天間固定化を懸念
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162787-storytopic-4.html

 日米両政府が米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部と隣接する海域とする共同声明を発表したことに、県内経済界は高まる県民の反対運動から「実現は不可能」との見方で一致した。基地受け入れの見返りとされる経済振興策については「基地に依存して飯を食おうとは思っていない」など強い調子で否定する声が相次いだ。一方で移設作業停滞による普天間飛行場の固定化への懸念も出た。

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振興策とリンク拒否 県経済界、冷ややか「実行困難」「開発に支障」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100529_6867/

 日米両政府が米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古周辺とする共同声明を発表した28日、県内経済界は「差別的な対応」「最悪の状況」などと鳩山政権の対応を批判した。「地元の了解なく移設は厳しい」と冷ややかな見方を示した。23日の鳩山由起夫首相との懇談でも、予定されていた経済問題の意見交換を拒否しており、今後、想定される“見返り”の振興策についても、基地問題とのリンクを拒否する姿勢をあらためて示した。

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「新基地の中止が最大の環境配慮」 日本自然保護協会が声明
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162789-storytopic-1.html

 日本自然保護協会(田畑貞寿理事長)は28日、日米共同声明で米軍普天間飛行場の名護市辺野古への代替施設建設が発表されたことを受け、「辺野古・大浦湾に新たな基地をつくらないことこそが環境への最大の配慮」とする緊急声明を発表した。

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「新基地拒否 強く主張を」 那覇市制89周年記念 市長講演
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162794-storytopic-5.html

講演する翁長雄志那覇市長 那覇市制施行89周年記念事業として市長講演と記念式典が20日、那覇市のパレット市民劇場で行われた。翁長雄志市長は「『いい暮らしより楽しい暮らし』のための平和行政」と題して講演し、「日本の安全保障は沖縄県民でなく、日本国民が考えるべきだ。大切なのは沖縄に基地はもういらない、絶対造らせないと強く言うことだ」と提唱した。

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県内逆戻り 失望と怒り 知事「遺憾」 名護市長「また切り捨て」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100529_6861/

 屈辱の日を絶対に忘れない―。鳩山由紀夫首相が日米共同声明と政府方針で名護市辺野古への移設を明言した28日、県内ではさまざまな立場の人々の憤りが渦巻いた。仲井真弘多知事は「このような合意は県民の大きな失望と怒りを招く」と一刀両断。稲嶺進名護市長は「沖縄はまたしても切り捨てられた」と表情をこわばらせた。
 名護市と那覇市では、計2700人が政府方針に抗議する屋外集会を開催。「我慢も限界だ」。集まった県民らは怒りに声を震わせた。

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連立離脱方針を全会一致で決める 社民党沖縄県連
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162798-storytopic-3.html

 社民党県連は29日、顧問団を交えて執行委員会を開き、鳩山政権が米軍普天間飛行場の辺野古移設を明記した日米合意と政府方針を決めたことを受け、県連としての対応方針を協議した。
福島瑞穂党首の閣僚罷免という事態に対し「県民を最後まで切り捨てない党首の姿勢を強く支持する」との立場を確認した上で、(1)連立は解消する(2)閣外協力もない-と連立政権から完全離脱すべきとの方針を全会一致で決めた。30日の全国幹事長会議で、地元県連としての主張を訴える。

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喜納昌吉参院議員(民主党沖縄県連)のtwitter
http://twitter.com/kinashoukichi/

 日米合意に辺野古周辺と明記された。沖縄民族のショックは、計り知れない。この衝撃に対して政府がどう対応するかが問われている。地元の合意を得ず、2プラス2で選択肢を狭めた外相、防衛相、沖縄担当相は即刻辞職すべきだ。日本全体が、沖縄のことをどれだけ思っているのかが、今後試されてくる。

 まず責任をとるのは内閣の方です。今の内閣を民主党が支持し続けるなら、私は新しい道を開いていくでしょう。

 たくさんの激励、ご意見ありがとうございます!普天間問題はまだ日米合意がされただけで、地元合意は得られていません。問題解決に引き続き全力で取り組みます。

参考リンク


見事な裏切りで終わった鳩山連立政権の普天間騒動(天木直人のブログ)
福島大臣罷免問題が明らかにしたこと(大脇道場)
今回の日米共同声明の問題点(あつこばのブログ)
沖縄、辺野古基地建設を認めることはできない(保坂展人のどこどこ日記)

辺野古は成田闘争の再来か (よく考えよう)
変節の説明責任(つぶやき手帳)
鳩山の基本姿勢(非国民通信)
敵を見誤ってはいけないが、「泣いて馬謖を斬る」べき(広島瀬戸内新聞ニュース)

連立を離脱しないと社民党はぶっ壊れます(たたかうあるみさんのブログ)
一社民党員の思い:「しぶとく政権に居座ろう」(酒井徹の日々改善)
本業でない普天間で罷免され(志村建世のブログ)

福島大臣の罷免に抗議する(声明)(社会民主党)
大臣罷免を受けての記者会見(福島みずほのどきどき日記)
福島みずぽたん断固支持(TAMO2ちんの日常)
I LOVE 福島みずほ(ニャンケのブログ)
福島みずほ大臣罷免について鳩山由紀夫政権への抗議の声(村野瀬玲奈の秘書課広報室)

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コメント 4 件

TBありがとうございます。
「辺野古基地建設」を沖縄県民の頭越しにアメリカと「合意」したことは、自民党政権がやってきたことといっしょです。これでだれが「鳩山」を支持できるのでしょうか?…辺野古浜通信には、(鳩山は首相を続けるのであれば)せいぜい、苦しんでください。」とありました。政権が打倒・崩壊しないままでも、打倒される苦しみを味わえば良い。
もちろん、今政権が崩壊れば、辺野古に軍艦まで派遣した実績のある自民党が政権に返り咲き、基地建設強行・大量弾圧なんかが起こるかも知れない。しかしその当時も、代わりの民主党に何も期待できなかったにもかかわらず、運動の側は「自民党政権を許さん」と打倒に燃えていたハズです。
今、沖縄の闘う意志ははっきりしています。しかし政権は過去の「容認派」もとりこみ、沖縄の闘いを分断しようとしている。問われているのは「本土」側の取り組みの強化です。
これからますます、「本土」の運動が苦しまなければならないと思います…が、意気揚々とやっていきましょう。

yosuken より:

ブログ旗旗 » 政権の「いちじくの葉」はむしられた 左派は内閣打倒の大道へ戻ろう – 旗旗 – http://bund.jp/modules

まるこ より:

はじめまして。
私は、特に民主党支持者というわけではありませんでしたが、このようなことを報じないメディアに、ほとほとあきれています。

●官僚&旧政権が隠す、沖縄海兵隊グアム全移転の真実

当たり前のように繰り返されてきた、普天間基地の『一部を移転』との報道は、
汚職まみれの旧政権&官僚&基地利権マフィアによる捏造にすぎない。

普天間基地を抱える伊波洋一市長と宜野湾市役所の人々は、
近隣の市町村と共に直接グアムへも訪れ、海兵隊の移転計画について独自に調査した。
同市は、かねてから米軍関連の情報を収集してきており、分析力も高い。
結果、
「将来、沖縄に残る海兵隊員の数は、空(ゼロ)であり、実働部隊はない。」
2014年(数年遅れるとの報道)までに普天間基地の全機能をグアムに移転することは、
米国のほうで既に決定済み。
よって、普天間撤退後の沖縄には、利権集団が捏造した『1万人の幽霊隊員』が残るのみ。
マスコミは、この件について重々承知だが、一切報じない。

* 旧政権&官僚と、米国が結んだ密約とは *
普天間撤退以降も、捏造した『1万人の幽霊隊員』が沖縄に駐留することにして、
未来に続く『思いやり予算』を得る、
「膨大な基地建設費用とグアム移転費用」をパッケージにし、60,9億ドルもの予算を得る。

財政難の米軍は、その金をグアム基地の運用費に流用する。
旧政権&官僚&基地利権マフィアで、
米軍基地にまつわる5000億円以上の利権を山分け、ということ。

辺野古のキャンプ・シュワブには、2014年までしか使わない、海兵隊員用のきれいな宿舎や娯楽施設が、すでに何棟も建設されている。
外務省らの詐欺行為によって、巨額の税金が無駄遣いされてしまった。
2009年4月、伊波市長は国会の参考人として、「幽霊定数が重視されるのなら、日本が出すグアム移転費用60,9億ドルは無駄金になる」と述べた。

↓田中宇さんの記事ですが、かなり短くまとめたのでオリジナルをお勧めします。
http://www.tanakanews.com/091210okinawa.htm

●在沖海兵隊「定員」1万8000人の問題について
【自民政府の作った虚構であることが判明】
http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/380.html
沖縄等米軍基地問題議員懇談会での川内博史会長の発言
 日時 2010年4月7日(水)
 場所 衆議院第1議員会館・第4会議室

 月曜日に近藤昭一議員と私(民主党の川内議員)で、第3海兵遠征軍司令官・在日海兵隊基地司令官(日本の海兵隊最高責任者)であるロブリング中将と、メルトン大佐(海兵隊バトラー基地、外交政策部長兼参謀長補佐)、外交政策部次長のエルドリッジさんと意見交換をしてきました。
(略)
鈴木宗男衆議院議員から~質問主意書が提出され、その中で「定数1万8000人の根拠は何ですか」と聞きました~答弁書には「額賀防衛庁長官(当時)が1万8000人と言った」「これが1万8000人の根拠である」と、書かれていました。
(略)
エルドリッジさんは私に「1万8000人と言った主語は誰か」と聞くので、「日本政府である」と答えました。するとエルドリッジさんは、「そうである。私たちに責任はない」と答えたのです。
 そこで私は、「あなた方に責任はないかもしれないが、あなた方は1万8000人という数字を利用してきたでしょう」と申し上げました。メルトン大佐とエルドリッジさんは、しばらく黙ったままでした。
 結局1万8000人という数字は、旧政権下において、額賀防衛長官と守屋次官が作った数字ではないのか、ということが徐々にはっきりしてきたと思います。
(略)
 ロブリングさん(第3海兵遠征軍司令官・在日海兵隊基地司令官=最高責任者)と、私と近藤さんとで合意したことが一つあります。「日米関係は大事である、今後日米関係を強化・発展させていくためには、国民の皆さんに本当のことをきちんとはなさなければならないですね。本来、国民の皆さんが知るべき事実を、しっかりとお伝えしなければなりませんね」と、そうしたことをロブリングさんに申し上げたところ、ロブリングさんは「I agree」とおっしゃいました。ですからエルドリッジさんも、1万8000人という数字に、米国政府は責任を持ってはいないということを正直にお答えになられたのでしょう。
(略)
グアムには兵士8,600人と家族9,000人が移転するのですから、それで十分です。普天間基地の部隊もその中に含まれているのです。「とりあえずグアムにいってください」ということを、5月の合意にするべきです。月曜日の懇談で、そのことに確信をして、帰ってきました。

●「沖縄からグアムへ海兵隊を移すのは、アメリカの戦略として選択されている」
伊波洋一沖縄県宜野湾市市長、サンプロに出演
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/199.html

●米軍幹部がポロリ ~ 自民政府が代替施設建設の根拠としてきた、
「在沖縄海兵隊1万8000人」という数字は、基地利権絡みのデッチ上げだった。
http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/314.html

まるこ より:

連投失礼。
民主党の若手議員には、期待しています。
内閣は、最悪ですが。。。

●5月29日土曜朝ズバ:
「辺野古には基地は出来ない。」
「(地元住民が反対する限り)知事はOKを出せない。」
「それを承知で、(地元住民の移設同意を必要とする)辺野古移設案で合意した。」
「米国に(5月29日議会の)グアム8000人移転の予算審議に間に合わせるため。」
「米側も承知。」と、下地議員、川内議員。
みの困惑。攻めどころ失う。
ttp://twitter.com/Gucci_Tomohiro/status/14953966146

●「5月中に行われる予定の鳩山首相の発表は、米国議会で(グアム移転の)予算を通過させるための対策に過ぎない。」
「交渉はこれから。 総理も民主党議員も、国外・県外を諦めていない。」
(5月24日ケーブルTV放送)ttp://www.youtube.com/user/kawauchihiroshi#p/a/u/1/wokjAj3V4-I

●今年5月はじめ、民主党議員訪問団が北マリアナを訪れており、交渉は半ば。
【フィッテル知事の声明文】
ttp://www.hatatomoko.org/SCN_00014.pdf
「もし、米国政府が北マリアナ諸島連邦に部隊を移転するなら、私の政府はこの移動を喜んで受け入れ、
社会的、経済的な問題などすべての課題は完全に適切に対処します。」

●民主党の川内博史衆院国土交通委員長ら有志議員が、
普天間飛行場の県外・国外移設を求める声明文と賛同議員180人分の署名を提出。
声明文は、普天間飛行場について、
「国外・県外移設を実現する政府の基本方針を策定することを求める」、
「北マリアナ諸島連邦の知事や議会も望んでおり、辺野古周辺に新しい基地を建設する必要もなくなる」と主張。
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100528/plc1005280124005-n1.htm

「賛同議員180名の氏名一覧」(5月27日現在)
「http://www.hatatomoko.org/SCN_00016.pdf 賛同した180人を称賛し、他の議員にもこの声明を支持するよう訴えよう。
ファックス先は、http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-86.htmlなどを参照


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翼賛ゲンダイ、いよいよ「沖縄差別」

■鳩山由紀夫、ついに福島瑞穂消費者相を罷免(28日付kojitakenの日記)
asahi.com(朝日新聞社):鳩山首相、福島消費者相を罷免 辺野古移転の反対めぐり – 政治

いかな小沢・鳩山信者といえど、これで鳩山由紀夫の「善意」を信じてかばい立てることはできなくなったんじゃないか?
つい先日も、鳩山が「案外、みずほたんと連携しているような気がします」なんて書いてたDQN鳩山信者がいたけど(笑)。
どう出る、信者たち。

こう出ましたよ、id:kojitaken様(呆)

■社民党は参院選で1人も…

連立を離脱しないと社民党はぶっ壊れます

毎日jpより
社民・福島氏:「重大な決意」連立離脱を示唆

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で閣僚を罷免された社民党の福島瑞穂党首は29日朝のTBS番組で「社民党としても重大な決意をしなければならない。私を罷免することは社民党を切り捨てることだ」と述べ、連立離脱の可能性を強くにじませた。30日に…

持ち直せるか?

鳩山内閣の支持率が急落し、20パーセント台、危険水域か。
こんな時に普天間問題は結局現行案というのもまずかろう。
(やっぱ、大阪がよかったんじゃ・・。挙句福島氏は罷免ですか。)
事業仕分けのほうはそこそこ成果を出しているみたいだけど。
宝くじに競輪か・・。

これを機に、様々な新党が出来ているあたりは、細川内閣発足前後を思い出す。しかし『たちあがれ日本』てのは..

辺野古は成田闘争の再来か

佐藤政権時に地元住民の同意を得ずに東京国際空港新設を閣議決定した事に端を発した一連の住民反対闘争が起った。結果として当初計画では3本の滑走路を造る予定であったのが1本のみで開港し、多大なコストの割に機能が大きく損なわれ、ハブ空港の座を他のアジア諸国に奪われ大いに国益を損った経緯があ…


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