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(初出『理論戦線』20号:1986年3月1日発行)
はじめに(略)
1.『君主論』とはどういう書物なのか
(1)マキァベリの生きた時代
(2)「抵抗の書」としての『君主論』
(3)政治の本質をえぐり出した『君主論』
2.なぜ『君主論』を学ぶのか
(1)革命運動における政治の本質性
(2)政治の主体化こそが「勝利する革命党」建設のカギとなる
3.『君主論』から学ぶもの
(1)リアリズムに立脚した現状分析
(2)理性的な政治判断
(3)軍事力の当為性
4.『君主論』の批判点=その階級的性格
5.スターリン主義的政治の克服
(1)近代政治の先駆者としてのマキァベリの革命性それゆえの限界性
(2)大義に立脚した政治の大道を
(3)アジア革命に学ぶことの重要性
補.毛沢東政治のルーツ『孫子』
まとめ
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