「カウンター」という行動について考える~右翼との共闘?
(とある方への意見として送った私のメールを、プライバシーに配慮して修正の上で転載) ○○さん、ご意見ありがとうございます。 ただ、何やら「また頭の固いサヨクが右翼に文句つけてるよ」とか思われてるみたいに感じますが、そ...
(とある方への意見として送った私のメールを、プライバシーに配慮して修正の上で転載) ○○さん、ご意見ありがとうございます。 ただ、何やら「また頭の固いサヨクが右翼に文句つけてるよ」とか思われてるみたいに感じますが、そ...
by ときわ列車 こんばんは。ようやくこのテーマの日記を書けます。 まずは前回の記事のおさらいから… 「中核派」の正式名称は「革命的共産主義者同盟全国委員会」(革共同)であり、前身組織において書記長の本多延嘉氏を支...
by ときわ列車 こんばんは。ときわ列車です。 今日(日付は昨日)の昼休みに都知事選絡みでTwitterつぶやいていて、表題のことを考えたので、今回は自分がわかる範囲で「中核派」という言葉について半ば解説しながら、そ...
前回の続きです。こちらのエントリからお読みください。 さて、問題提起の後は休憩をはさんで全体討論にうつります。お三方それぞれの提起を中心に、質問や各自の問題意識、具体的な取り組みや報告、提案など活発な議論が行われまし...
去る2月2日に「たんぽぽ舎」で開催された「討論会・経産省前テントひろばを守ろう」に参加してきました。これも2月頃に途中まで書いて放置されていたエントリですが、特に印象に残った点を中心にご報告いたします(→画像速報)。
これからは相対主義が大切 草加:彼は面倒見のいい、良い人だよ。ただ、自分の感性が一番と思うところが玉にきずかなー。 yuki:だったら私はあわないタイプかなー 草加:これからは「相対主義」が大切だと思う yuki:なにそ...
前のエントリーで私は、「日本国内で(中国政府を強く批判している人を含めて)中国人に対する感情的な反感や、大きな差別事件が顕在化しないことは、誰にとっても大きな救いだと思います。日本人はそのことを誇ってもいいと思う」とか...
三里塚闘争の参加報告を書く前に、いただいたコメントへのレスをまとめて書いてしまおうとしたんですが、新社会党を支持しているとおっしゃるまる・いさんのコメントへのレスが例によって長文になってしまいましたので、エントリーとし...
全民衆的な幅広い同情の存在と、運動の右翼による独占というネジレが、個別日本におけるこの問題の進展を様々に特徴づけてきました。右翼の政治戦略で考えてみれば、今後ともこういう分野から左派・リベラル・中道派を締め出し、自分たちの運動の基盤、新規参加者を獲得する動員源にしておいたほうが得策です。そのせいで参加できずに締め出された人に「北朝鮮はどうしたw」とか言っておけばいいのですから楽ですよね。
えーと、たまには「元過激派」らしいタイトルをつけてみたかったのですが、タイトルと本文はあんまり関係ありません(笑。 さて、前のエントリー(「普天間は『移設』でなく『閉鎖』せよ!『鳩山首相への緊急提案』に連名を!」)を...
(一) 何と申しましょうかねえ。。。。(=^^ゞ ポリポリ まず、ここで自分の意見や主張を開陳していきたいとか、それに対してまた私が意見や感想を書かなきゃいけないという関係になるんでしたら、ウザイのでお断りします。こ...
もうすでに一段楽している(と思う)のですが、総選挙で自民党が歴史的な大惨敗をした前後、2ちゃんねるをはじめとした掲示板で、「ネトウヨざまーみろ」みたいなスレや話題が連続して立ち、一部で話題になりました(→参考資料)。 ...
※このエントリーはこちらの記事の資料として掲載しています。 ※写真は三鷹の反戦パネル展を集団で妨害にきた『在特会』のメンバーです(詳細)。 1 :名無しさん@3周年:2009/08/28(金) 04:21:38 ID:f...
ここのところ右翼活動家(というよりも最近は脱北者救援のと言ったほうがいいかも)の三浦小太郎さんから連続してコメントをいただきました(→その1、その2)。私なりに解釈いたしますと、自民や小泉路線を批判しているだけではダメ...
そういう「真の保守」とかいう表現にも眉唾になるんですよ。つまり左翼の経験から言いますと、「真の」何かが別にあって、それにはずれたから悪かったんだという発想に立つと(もちろんそういう側面があることは否定しませんが)、結局は「やり方が悪かっただけ」という結論になってしまう。そして左翼運動やマルクス主義そのものを俎上にのせることが、逆に許されざることになっていく。やがてお互いに「真の」を競い合ってかえって窮屈になってしまうという流れになっていくわけです。行き着く先は文化大革命的な世界ですからね。戦前の天皇制を肯定する復古主義的・反憲法的な右翼は、この「やり方が悪かっただけ」という主張が強くて、「あら、昔の左翼と同じ道をたどっているよ」としか私には思えないんです。
以前に在特会の桜井誠さんが、「左翼こそファシスト」という趣旨の発言をしていて、「この人は何を言っているのだろう?」と首をかしげたことがあります。ファシズムというのは資本主義が危機の時代に「民主主義社会」で特有に現れる極...
今日のテーマ「黒歴史」「右翼バブル」です。こちらにいただいた、ひゅうがさんのコメントに対するレスを書いていましたら、コメントとしては長くなりましたので、エントリーとしてあげたものです。 「行政の右傾化」について これ...
6・13対抗行動は、「ボクらは民族排外ではありましぇん」と言い訳していた在特会側が、そういうタテマエが面倒になったのか「在日を追い出せ」とシュプレヒコールして歩くといういう、彼らの本音満載のモノクロームなデモだったのに...
私も含めて驚かれた方が多いと思いますが、沢田研二さんが『わが窮状』という「護憲メッセージ」を歌っておられます。「9条」と「窮状」をかけて、憲法が危機に瀕している「この窮状を救おう」と歌っています。作詞はなんと沢田研二さ...
「歴史はくりかえす。一度目は悲劇として。二度目は喜劇として」(カール・マルクス)。とにかく、「保守系論壇」は、マジで新左翼運動高揚期の末頃と非常によく似た雰囲気になってますね。一見すると盛り上がっているように見えて、実は大半が付和雷同分子にすぎない。彼らは「よりわかりやすいもの」「より過激なもの」へと流れて先鋭化していきます。左翼の場合も、それは運動の進歩ではなく、実は中身の空洞化だったんです。