- 日 時:2019年7月28日(日)
13時開場 13時半開始 16時半終了予定 - 場 所:中野区産業振興センター 地下1階 多目的ホール
東京都中野区中野2-13-14(中野駅南口5分・旧中野勤福)
http://nakano-sangyoushinkou.jp/access - 参加費:500円
*集会後18時より同じ館内で交流会を予定しています
*関東地方以外から参加の精神障害当事者には5千円の交通費補助 - 講 演:「心神喪失者等医療観察法の実態」
講 師:加藤房子さん
【心神喪失者等医療観察法参与員候補・全国精神障害者地域生活支援協議会(あみ)理事・精神保健福祉士(PSW)】
*講演後には質疑応答の時間があります
*講演のほかに、特別報告、リレートークを予定しています - 共同呼びかけ
心神喪失者等医療観察法をなくす会
国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院施設問題を考える会
認定NPO大阪精神医療人権センター
心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
よびかけ
私たちは年に2回の全国集会を催して心神喪失者等医療観察法とそれにまつわる様々な問題について取り上げてきました。医療観察法が施行されて以来、全国集会での報告と議論を通じて認識を深め息の長い運動を継続してきました。
今回は心神喪失者等医療観察法参与員として医療観察法の審判に直接関わってこられた経験のある加藤房子さんを講師としてお招きし、医療観察法について思っていること、感じていることそして現状の問題点などを率直に語っていただこうと思います。
「地域移行・地域定着支援などの精神障害者施策の推進」に使われるはずの214億円の予算の大半が、「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者に関する医療提供体制の整備の推進」に使われています(189億)。既に医療観察法病棟は当初予定の720床を大きく上回っているのに、北海道で医療観察法病棟が刑務所敷地内に新設されることになりました。そして極端に医療観察法に偏った予算配分の中で地域移行は遅々として進んでいない現状があります。
その医療観察法で現実に何がどのように行われているのか、問題があるとしたらどんなところなのかを含め、今一度心神喪失者等医療観察法の実態を知り考えるために企画しました。
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