by jrl アニメ
参議院選挙のため大きな街宣活動がありません。そこでだいぶ遅くなりましたが今年4月から6月まで放映されていたアニメについてレビューしたいと思います。
「進撃の巨人」
別冊ヤングマガジンで連載されていた漫画のアニメ化です。壁の中の平和が破られ、巨人と人類が戦う緊張感のある内容と演出、疾走感のあるオープニング、たまに現れるシュールなギャグ、どれをとっても作画の荒さをを気にはさせません。巨人に人間が食べられるシーンがグロに耐性のない人には辛いかもしれませんが、とても面白いアニメです。まだ続きますのでこれからも期待です。
「とある科学の超電磁砲S」
2010年に1期目が終わってから3年ぶりの2期目です。安定的に見ていける無難なアニメです。禁書目録関係のアニメについて思うのですがどの辺りで科学をしているのでしょうか?一方通行(アクセラレータ)の能力はベクトル変換であるのにスカラー量である熱量をどのように反射しているのでしょうか?これもまだまだ続きます。2クールもかけてシスターズ編を見るのは若干気が滅入りますが・・・(禁書目録の方で結末はわかりきっていますし)。
「はたらく魔王さま!」
ライトノベルのアニメ化です。様々な方が面白いと言っていたのでどのようなものか観てみました。普通のラノベアニメだと思いました。設定はやたらと壮大で緻密なのですが、それに伴うストーリーが稚拙です。異世界からきた魔王や勇者がたった1ヶ月で日本の社会生活に馴染めるのでしょうか?現実に存在する非正規労働者は皆笑顔で働ける状況でしょうか?現実はそう甘くないと思います。
「惡の華」
中野由紀子様も取り上げておられたアニメです。私は中盤ほどまでは作画が下手なジブリ作品に似ている青春アニメとしてそこそこに楽しめたのですが、次第に主人公の身勝手さだけが目に付くようになりました。第二部を見るかどうかは未定です。
「呼んでますよ、アザゼルさんZ」「波打ち際のむろみさん」
それぞれ漫画からのアニメ化です。これは完全に私が好みであるという理由から見たアニメです(私はこの手の下ネタが大好きですので)。あまり他人にはおすすめしません。
「RDGレッドデータガール」
PAワークスによる小説のアニメ化です。作画は緻密なのですが、ストーリーに説明不足な部分が多く、今でも内容をよく理解できていません。
「這いよれ!ニャル子さんW」
去年放送されていたラノベアニメの2期目です。教養としてしか見る価値のない安定の下らないアニメです。内容が他の作品のパロディで埋め尽くされていて、それらが理解できないと全く面白くない上に、それらを除いてしまうとただただつまらない骨格以外何も残りません。
最近あまり長く語るほど精神的な余裕がないため、この辺で失礼いたします。
今季は「ダンガンロンパ」「物語シリーズ」「空の境界」を観ています。
AIコースケと議論しよう! この記事への質問・一言コメントをどうぞ
●回答には文字数制限があるため、内容が簡潔になります。また、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。