偽トラックバックにご用心

antinetouyo04.jpg十条より微々たる情報発信」というブログに、送信したおぼえのない当方からのトラックバックがあるのを発見しました。ひょっとして自分で送って忘れているのかなと思い、念のために「これまで送ったトラックバック一覧」を見てみましたが、やはりありませんでした。それでも「送信失敗」として記録されたトラックバックは残りませんから、私の忘れっぽさを考慮に入れれば、まだ断言はできないのが辛いところですが(苦笑)、実は他人のブログを騙ってトラックバック(Pin) (Ping)を送る方法があるのです。

まあ、たとえそうでも、別に十条様のとこなら、うちからのトラックバックがあっても全然かまわないんで、実害はないんですけどね。たとえばこの方法を使えば、積極的に左派ブログを攻撃しているような右派系の方のブログに対し、その意見と真っ向から対立するような(要は喧嘩を売ってるような)旗旗のエントリーの偽トラックバックを大量に送信するなんてことも可能です。

そんなことをして何になるんだということですが、たとえばその右派系ブログへの「腹いせ」つまり私の口を借りて(なりすまして)文句を言うというのが一つです。これは私がブログをはじめる直前に、実際に被害にあわれ、あわやブログ同士のバトル勃発になりかけた例をネットで目撃してしまいまして、「ブログやめよかな」と思ってしまったことがあります(笑)。

もう一つはそのブログから当方のブログへ読者を誘導しての「荒し依頼」ということも考えられます。似通ったところを勝手にリンクしてしまうのと違い、これらの場合は、自分は陰に隠れて他人に喧嘩させようというわけで、卑劣を絵に描いたような行為です。こういうくだらないウンコ野郎に私達ブロガーがまんまと踊らされる必要はないと思います。

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この際ですのであらためて言っておきますが、このブログの目的は基本的に私が言いたいことを「つぶやく」ことです。他人様に影響を与えたり、何かに組織化したり、ましてや糾弾したり(公務員が公務として行なった行為を除く)することが目的ではありません。結果的に何かに影響を与えたとしても、それはこのブログの意図する目的ではありません。

もちろん意見をいただくのは大歓迎ですが、それは私の思索を深める意味で大変にあり難いということであります。ですから基本的にトラックバックなどは、私と似通った傾向のある所にまず優先して送っています。私の脳内では、これを「思索を横に広げる」と呼んでいます。

次に、私とは意見の異なる方に送ることもままあります。ただしその場合は、この人のこのエントリーとなら、噛み合った議論ができるのではないかと思える所に限定して送ります。私の脳内では、これを「思索を縦に深める」と呼んでいます。もし議論が噛み合わない場合は、単に「喧嘩を売った」だけになってしまいます。万が一にもその方から見て自分が「荒し」になったり、その方が自分の意見をのべる事への「圧力」と感じられてはいけませんので、意見の異なる方へのトラックバックはとりわけ慎重に送っているつもりです。

まあ、そうは言いましても、私もその時々ではそんなに厳密に考えてるわけでもないので、中にはちょっと軽率に送っちまったトラックバックもあるかもしれません。決して怒りで頭に血が昇って送りつけたトラックバックはないと思ってはいるんですけど、どんなもんですかね。あ、でも、「頭に血が昇って書いたコメント」ならあるかもしれんなあ(汗)。

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1件のコメント

トラックバックピンとかのピンはpingであってpin(針)ではないってしってましたか奥さん。
偽トラックバックにご用心(旗旗さん)(RinRin王国さん経由)という記事の中で、ピン(Pin)という表現があるんですが、まぁ、そうですよね。一般の人にはわから…

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