毎年6月20日は、国連が定める世界難民の日です。
全世界で、難民保護に関する様々な取組が行われます。
国連UNHCR
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2000年12月4日の国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。
2021年末、紛争や迫害によって移動を強いられた人は8930万人に達しました。そして、2022年5月には、その数は1億人を突破したことが発表されました。これは78人に1人が避難を余儀なくされたことになります。
紛争、迫害のみならず、気候変動による自然災害、そして新型コロナウイルス感染症による貧困・食料難等、さまざまな人道危機によって多くの人々が故郷を追われている中、今ほど支援が必要とされる時代はありません。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、この状況に対し、世界各地で救援活動を行っていますが、資金が圧倒的に足りない状況が続いています。皆様からのご寄付によって多くの命が助かります。ぜひ「国連難民サポーター」になっていただけませんか?
国境なき医師団
世界難民の日: “自分ごと”として考えるために知ってほしいこと
ある日、突然、町が爆撃されたら……、武装兵に襲撃されたら……、理由なく逮捕されて拷問にかけられたら……?世界各地で難民となって過酷な生活に耐えている人びとは、こうしたつらい体験を経て、国を離れるしかないと決断しました。しかし、安全な生活を求めてたどりついた場所で彼らを待っていたのは、水や食糧の不足、不衛生な環境、そして病気やけがをしても病院に行けない現実でした。国境なき医師団(MSF)の活動の中で、難民となった人びとへの医療・人道援助は大きな割合を占めています。
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