[ゆるい話]自転車は左っ!!

自転車は左by 中野由紀子

 今年ももう約半分が過ぎちゃいました。
こないだまで死ぬほど寒かったのに、急に桜が満開になって、散って、初夏になっちゃいましたね。今日あたりは夏日で30度を超えるところもあるそうです。もう今から熱中症にも注意ですね。

 こんなに短期間に気温やお天気がコロコロと変わると、身体も心も付いていくのが大変ですから、体調を崩されている皆さんも多いかと思います。あんまり無理しないように気をつけてくださいませ。

 もろもろわらわらしてる間に、会員日記に戸田さん味岡さんが加わって賑やかになりましたね♪お会いしたことはありませんが、お噂はかねがね。親しみを込めて、「トダっち」「アジー」とでも呼ばせていただきましょうかね。

 さて、道交法の改正で、自転車が路側帯(道路と続いてる端っこの白線内)を走るときは左側通行とするルールになって約5カ月。なのにまったく浸透していない!私なんか善良な小市民だもんで、ずいぶん以前から「自転車は左!」で走ってますよ。右折の際はちゃんと二段階で直角に渡ってますしね。だ~れもいない夜中の信号だって赤の時はちゃんと止まってます。だっていつどこで誰に【言いがかり】を付けられるかわからない時代ですもんねー。

 で、向こうからくる「逆走自転車」に「ちっ!」と思いながら仕方なく気持ち避けたりしていますが、本当は、「おい!!自転車は左っ!!あんたは右を走ってるんですよ!ルールで決まったの。自転車は左を走るんだってばっ!」と強い怒りの念を込めて軽くメンチを切ってすれ違うわけですが、そんなもの通じるわきゃない。

 前と後ろに子どもさんを乗せたママさん、おじいちゃん、ヘッドフォンつけた兄ちゃん、おばさんも女子学生もいますが、新聞読むかテレビ見るかなんかでニュース見たらわかると思うんですよ。むしろ、なんで知らないのかが不思議です。逆走は本当に危ないので、皆さんの周りに自転車乗ってる人がいたら教えてあげてください。違反者は取り締まられるようになりましたよ!って。

 が、これは路側帯(道路と続いてる端っこの白線内)でのルールなのです。自転車も原則は車道を走ることになってるんですが、安全上やむをえない場合には歩道を走ってよしで、そのときは右でも左でもいいんだって。え!?そうなの?(汗…
「なにがなんでもどこであっても左!」じゃないのか。そこまでは知らない人の方が多いと思うよー。(警察の人の努力が足りないんだよ、きっと。余計なムダなことばっかりしてないで、もっとちゃんと頑張れよ!)

 しかも「歩道」の場合では自転車は右側を走るんだってさ。意味わかりますか?【歩道の左側を通行することは違反です】ってさ。歩く人が一番左側で、自転車が車道寄り。

 なんだかこまごま難しいよ!!それによく考えたら「路側帯」って狭すぎるよ!あんな危ない道路のはしっこの狭~い白線の中を走れって、中国雑技団じゃないんだからこわいっつーの。サルティンバンコかよ!(←ちょい、なつかしい)

自転車は左
 結論。安全上やむをえない場合は歩道を走りますが、通行人優先でゆっくりと優しい気持ちで走ろう。向こうから来る自転車の人には、発見した時点から、「お互いに譲り合いましょうね」という前向きな念を送ろう。そんなところで〔よろしかったでしょうか?〕

このファミレスとかの「よろしかったでしょうか?」ってなんだ!
「よろしいですか?」か「よろしいでしょうか?」じゃないか?ずーーーーっと言われ続けてるのになんで変えないんだろう。不思議。

 久しぶりなので最後に好きな曲を貼るとします。暑いので熱い一曲を。
「♪シートに沁み込んでる お前の匂い♪」のとこで鼻をつまむ仕草を清志郎さんとみんなでするのが楽しかったライヴの日々を思い出します。
(´-`).。oO いい時代

拍手ゆきちゃんに拍手を贈る

◆【Sweet Soul Music】 RCサクセション

4件のコメント

久々の更新でホッとしました。

元気ですか~!

お体を大切に、学生時代の頃のように元気で能天気な中野先生でいてくださいね。陰ながら応援しています。

>江口さま

コメント、ありがとうございます。
心配していてくださったのですね。感謝します。

(能天気ってっ!!オイオイ!)

そうやってみんなで心配して大事に保護してください、私を。ヽ(´ー`)ノ
今後ともよろしくお願いしますね♪

路側帯に関してしか変わってないのに
今更自転車は左とかおかしくないですか?
前からみんな路側帯なんてはみ出して右側を走ってたじゃないですか
そういう人達には路側帯に関して改正があったところで関係ないです

 気持ちはわかるのですが、規則を守っている人に対して「みんなやってるじゃないか」「今さら規則なんて関係ない」という言い方はいかがなものかと思います。「駐車違反だって?そんなのみんなやってるじゃないか」みたいな。
 どうもね、私も自転車の人はちょっと自分を歩行者の同類みたいに思い込んで甘えてる気がするんですよね。そうじゃなくて、あなたはバイクや自動車側の同類として歩行者に接しなくてはならんのですよというかね。

 以前、視覚障碍者の白い杖が、自転車にぶつかってへし折られる事例が急増しているという記事があってね、それに対して「急に出てくるものをよけられないのは当たり前、一般人にどんだけ運動神経求めてるんだよ」と堂々と恥ずかしげもなく書き込んでた人があった。何を言ってるんだこいつはという感じですよね。急に白杖や子供や老人が路地から出てきても、すぐに止まれるスピードで走る、そして周囲に注意して走るのが当たり前だろうが!

 子供が急に目の前に飛び出しても絶対に止まれないようなスピードで、歩道の真ん中を堂々と走っている自転車を見ると、殺意とは言わなくても傷害の故意を生じるに充分です。歩行者のすぐそば1メートルも離れていない間隔を猛スピードでガンガンすり抜けていく。本当に怖い。ところが本人はこれくらい「当たり前」だと思っているんでしょうね。そういう自転車というより、そういう人間がどんどん増えているようで先行き不安です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です