転載】「中村和雄さんを市長にしよう!勝手連」賛同人募集
脱原発市長を京都から!!
ワーキングプアをなくし、安定して働き続けられる雇用を!
勝手連公式サイト:http://for-kyoto.net/
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私たちの思い
私たちの街、京都。新しい感覚と伝統が絶妙な調和を生み出し、子どもたちが遊ぶ鴨川のすぐ後ろには低い山々が見渡せて、山の緑と川のせせらぎに心をなごませる毎日。そんな当たり前の幸せを大切にしたい。
私たちが知らないところで、進んでいる梅小路公園内の水族館の建設、岡崎公園のオペラハウス、超豪華なモデル校と窓ガラスを補修することもできない一般校の「格差」、地元商店の閉鎖と他都市から大企業の参入。こんなものは、京都にはいらない!!
今こそ京都市民ひとりひとりが京都を創るとき。
私たち「中村和雄さんを市長にしよう!勝手連」は、どんな政党や組織にも縛られない、ひとりひとりの市民の集まりです。賛同人リストにはお名前のみを記載しますので、肩書きや所属は必要ありません。ぜひ、賛同人になってください!!
>>>>>>賛同人募集メールフォームへ
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賛同してくださる方は、メールフォームまたは sando@for-kyoto.net 宛てに「賛同します」というメッセージとお名前をフルネームでお送りください。
皆さまのお名前は、勝手連チラシの裏面、ウェブサイト上に掲載させていただきます。お名前の公表を望まれない方は、その旨お知らせください。
なお、勝手連では、活動資金のためのカンパも募っております。口座などは設けておりませんが、集会などで随時受け付けております。よろしくお願いいたします。
中村和雄さんを市長にしよう!勝手連 http://for-kyoto.net/
賛同人募集メールフォームhttp://for-kyoto.net/sando
連絡先:事務局(田中愛子、青木理恵子)Tel: 080-6121-9694
Email: 2012@for-kyoto.net
中村和雄さんのオフィシャルサイトもご覧ください。http://neo-city.jp/
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中村和雄さんを囲んで
~来て、見て、聞いて!!!これからの京都を創るために~
日 時:2011年11月21日(月)6:30 – 8:30 pm (開場6:10pm)
場 所:ハートピア京都 第5会議室
京都市営地下鉄丸太町駅 5番出口すぐ
参加費:300円(会場費カンパ)
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「脱原発」市長誕生は、京都を越え、日本のため、世界のために画期的
守田敏也さん(フリーライター)2011年11月15日
来年2月の京都市長選に向けて、「中村和雄さんを市長にしよう!勝手連」が作られ、僕もお誘いを受けて参加しました。その勝手連の、中村さんを囲んだミーティングが10月30日にありました。僕はそこで中村さんやみなさんに内部被曝の危険性についてのお話をして欲しいと依頼され、レクチャーさせて頂きました。
すると僕の話に中村さんが非常によくうなづいてくださり、かつきわめて深い見識を示されるので正直なところ驚きました。その後、参加者から中村さんのお仲間の弁護士の方々が、被爆者の方たちの原爆症認定訴訟を担ったことを教えてくれて、なぞ?が解けました。なんだ、釈迦に説法だったなと思いました・・・。
放射線の問題はどうしても原爆の問題と絡みます。核戦略そのものとして、「放射線は思ったほど危険ではない」と人々に思わせることが求められてきたからです。アメリカがこれを主導しましたが、戦後、アメリカの最も強い批判者だった「社会主義陣営」のソ連も中国も、この点では見解を等しくしていました。核武装したアメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国がみな、放射線の害を軽く扱う必要があったのです。
それで教科書が作られ、「国際」的に承認されてきた。それがまとめられたのがICRP(国際放射線防護委員会)の考え方で今も日本政府の見解のバックボーンとなっています。この考え方でいけば「微量」の放射線は危険性がないから、ごく少量の放射能を通常でも漏らし続けている原発も危険ではないことになります。
ところがそこで書かれた内容は、被爆者の実情にまったく合いませんでした。というより多くの被爆者が「被爆者」として認められずに切り捨てられてきたし、被爆者として認められた方たちでも、放射線に起因した病に罹っているとして「原爆症」に認定された人はごくごくわずかでした。
よく100ミリシーベルト以下での放射線の害については、データがないと言われますが、まったくのウソです。実際にはデータがないのではなく、意識的にデータをとらなかったのです。広島でも長崎でも、たくさんの被爆者を「あなたは被爆者ではない」と追い返したし、チェルノブイリでも患者群が見つかると、医師たちが飛んで行って、「気の病だ」という診断を下しています。そしてそれらが放射線に関する疫学的な調査からはずされました。
こうしたことが象徴していることが、2003年で、被爆者約25万人のうち、放射線を起因とする病(原爆症)と認定された方がわずかに2000人余りであったことです。なんと認定された被爆者の1%にも満たなかったのです。それが未だにこの国の放射線に対する考え方のバックボーンをなしています。
これに対して、教科書(現在の放射線学)にはそう書かれていても、現に被爆者がこれだけの病を発症しているではないか、それを認めよと長年にわたって活躍されてきたのが、肥田舜太郎医師でした。さらにそうした肥田医師らの活動に支えられつつ、2003年よりはじめられたのが、原爆症認定訴訟でした。国を相手どったこの裁判は、なんと19回の連勝を数えたのですが、その弁護に立たれた方たちは、日本の中で、いや世界の中で最も放射線の危険性を実際の人に即して知っている弁護士さんたちです。
これに対して現代の医師たちの大半は被爆者を診たことがない。いや物理学者も大半は被爆者を診ていない。ほとんどの人がアメリカが書いた教科書から出発しています。
実は脱原発運動の中にもこうした見解はあります。僕自身も恥ずかしながらそうでした。放射線の危険性や内部被曝の怖さを、311まできちんと把握してこれてはいませんでした。そのため原発の危険性は指摘できても、通常運転中で出されている放射能でもかなり危険だということをきちんと批判してこれなかった。僕もまた、被爆者の苦しみと接合しないで脱原発を考えてきたからです。今はそれをとても恥ずかしく思っています。
これに対して、中村さんは自ら訴訟に関わってはいないのですが、お仲間たちと常に問題意識を共有してこられた。そのことで、放射線に対する、現実の、最新の知恵を吸い込むように身につけて来られたのだと思います。僕などより、ずっと見識が深いです。
さらにこうしたことを可能にしたのは、中村さん自身が、水俣病訴訟に関わってこられたためでもあると思います。実際、中村さんは、今の政府の在り方が水俣病のときとあまりにも似ていてぞっとするとおっしゃっていました。だから政府のウソもいち早く見抜ける。
それらから僕は、この方が市長になれば、京都市民だけではない。もっと広範な方、たくさんの方を守ることができるとの非常に強い確信を得ました。僕は311からこれまで、放射線被曝から人々を少しでも守りたいと思って駆けてきましたが、今はそのためになんとしても中村さんに市長になっていただきたいと思っています。
そうすれば、これほどに嘘ばかりつく政府、マスコミ、被曝から人を守らないこの国のあり方に待ったをかける市政が作れる。多くの人々の希望の一里塚になれる。そして(そんな展望などまったく考えもしてこなかったけれど)京都が本当の意味で環境都市として世界にアピールを発する町になることもできるとそんな夢も膨らんでいます。
以上より、僕は「脱原発」市長を実現するために、全力を傾けようと思います。みなさん、ぜひ各地で「脱原発」の町を生み出していきましょう!
ブログ「明日に向けて」 http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011
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