国際連帯

聖火の長野に現れた醜い「似非チベット国際連帯

長野聖火報道で見たショックな光景

聖火リレーに抗議する人々に混じり、個人的に中国当局を批判するプラカードを掲げて抗議していた時のことです。彼が中国人だとわかると、なんと!この聖火リレー抗議隊は、プラカードを掲げる彼を取り囲んで吊るしあげはじめたのです!びっくりしました。聖火リレーに抗議している人々は、中国の人権侵害ではなく、それに抗議する人も含めて、手当たり次第に中国人をなじっていたのです。すごくショックな光景でした。

呼びかけ

在日ビルマ人デモへの参加・支援の呼びかけ

ビルマ軍政は平和的に抗議している者を逮捕拘束し、拷問で死亡した人まで出ているという。国連、米、英、仏、カナダ、スウェーデン、チェコなどは直ちにビルマ政府に対して抗議声明を発表しました。しかし安倍政権は「検討中」と言いつつ、未だに何もせず、逆に祖国民主化運動をする在日ビルマ人に圧力をかけています。

international human solidarity day国際連帯

ドイツG8サミット対抗行動への弾圧について

左の映像は、数百人が逮捕されるという大弾圧があったロストックでの「No Vox」らを中心とする「直接行動派の過激な行動」(笑)の映像です。だいたい「合法・違法」の判断自体、弾圧する側の視点から、非常に恣意的に決められているのが現状です。本来、両者の「暴力」は、その規模や垂れ流す害悪などが公平に比べられ、判断されるべきです。もし、巨大で制度的な暴力に対抗するものであるのなら、それは暴力ではなく「抵抗」なのです。

運動組織論

ロワイヤルを支持するしかない左派の惨状 – 仏大統領選に思う

今回の結果を私のような人間の立場から一言で言えば、国政レベルにおける「左派の絶滅」という事態だと思います。中道右派のロワイヤル氏が「左派代表」とされ、保守候補にすぎないバイル氏が「中道」扱い。トンデモ候補のサルコジ氏がトップですから、一回投票制なら当選が決まっていたわけです。さらに極右のルペン氏が「有力候補」の一人です。4人の「有力候補」の中に左派は一人もいません。つまり政治の中心軸が非常に短期間に、驚くほど右にスライドしてしまって、そこから左派がはじきだされているのです。

ニュースから

ニュース】グアテマラ:神聖な土地踏まれるのは侮辱 先住民指導者、ブッシュ大統領訪問後「お清め」

 先日の司さんの投稿にもありました通り、ブッシュ米大統領の、中南米5カ国を歴訪は、行く先々で盛大な「歓迎」を受けています。ブラジルとウルグアイでは数千人のデモ隊が「ブッシュは出て行け!」と出迎えました。グアテマラではつい...

反貧困

ふざけるな!在仏日本大使館!

普段から政府の姿勢を批判している私でさえ、まさか日本大使館がこんな非常識なことをするなんて、全く予想もしていませんでした。それが「まさか!」の展開。なるほど右翼の方が使う「国辱もの」という言葉は、こういう時に使うのですね。私達の政府がしてしまった非礼について、フランス市民の方々に心から謝罪したい。

フランス・日本大使館に抗議!反貧困

「野宿者に関する苦情」はヤラセ(嘘)だった:長居公園強制排除のペテン

さらに大阪市があげるこの数少ない「苦情」にさえも、重大な「ヤラセ」が含まれていることが明らかになりました。大阪市南部公園事務所の石橋係長が、「近所回り」をして「苦情」を出すように説得していたことが明らかになったというのです。この説得に負けて「苦情」を出してしまった人は、排除が強行されようとする現実を前にして「責任をとります」と言っておられるそうです。でも、本当に悪いのはこの人ではない!責任をとらなくてはならないのは石橋係長だ!!