■ 日時:2020年11月28日~29日
・11月28日(土)
15:00~ 岩国基地、愛宕山米軍住宅フィールドワーク
17:00~ 労働者反戦交流集会、反基地交流会
・11月29日(日)
09:30~岩国国際連帯集会
11:30~屋外集会と基地へのデモ
※コロナ感染症の状況により取り組みは変更の可能性があります。
■ 会場:岩国市民文化会館小ホール・岩国市庁舎前広場など
■ 参加費:1日または通し共に1000円 労働者反戦交流集会は別途500円
参加申し込みは、
Email: awcjapan21@yahoo.co.jp
またはお近くのAWC会員までお知らせください。
■ 主催:岩国・労働者反戦交流集会実行委員会
https://iwakunihansen.jimdofree.com/
連絡先:AWC山口事務局
TEL080-5750-2590 Fax083-923-0747
朝鮮戦争70年、侵略戦争拠点=米軍基地をアジアから総撤収させよう!
軍用機の爆音による生活破壊を許すな!
岩国基地撤去のために、「2020 岩国行動」に集まろう!
●今年 2020 年は、朝鮮戦争が始まって 70 年です。朝鮮戦争は停戦状態にあり、まだ終結していません。この間、朝鮮半島の南北が主導して停戦協定を平和協定へと転換するために大きな前進がかちとられました。しかし日米安保条約と在日米軍基地、そして自衛隊の海外派兵を拡大し続ける日本政府が、このような前進を妨害しています。日本政府は、日本軍「慰安婦」問題や徴用工問題をめぐり、民族差別に基づく排外主義を煽ることで、朝鮮半島への敵視政策を正当化しています。地元である岩国から、このような状況に反撃していくことで、朝鮮半島やアジア地域の平和を必ず 実現することができます。
●今年 8 月には 朝鮮民主主義人民共和国の体制転覆をめざす米韓合同軍事演習が再開され、これとリンクした環太平洋合同軍事演習(リムパック 2020 が日本政府の強い要請により実施されました。安倍首相は辞任しましたが、その継承を掲げる菅政権が発足しても、戦争をする国づくりは 何も変わっていません。医療や福祉や教育予算を削って、莫大な軍事費を 使って東アジアの緊張を高める日本政府は許されません。 山口・秋田へのイージスアショアの配備は、地元の粘り強い反対の前に、問題点が噴出して白紙撤回されました。さらに、沖縄辺野古での新基地建設の白紙撤回へとつなげなくてはなりません。自民党の「このさい日本も独自の敵基地攻撃能力を保持すべき」という提言と政府の論議などもってのほかです。
●岩国では激化する戦闘機の騒音とコロナ禍で、基地を抱える町の矛盾がいっそう深まっています。在沖米軍内の感染拡大を見ても、日本の検疫法の適用を受けずにフリーパスで動き回る米軍は、新型コロナ感染拡大の一つの大きな要因です。米軍の特権的地位を許している日米地位協定の抜本改定こそ必要です。
今年の岩国行動はこうした中で取り組まれます。毎年、岩国住民との連帯のために全国から駆け付ける仲間の皆さんの、また初めて岩国を訪れてみようという皆さんのご参加を呼びかけます。
<岩国と朝鮮戦争>
2020岩国行動に取り組むにあたって忘れてはならないことは、朝鮮戦争の原因が日本の朝鮮半島 植民地支配にあったことです。その延長上に、沖縄の嘉手納や岩国・横田をはじめとした在日米軍基地が出撃拠点となって、朝鮮半島に爆撃の嵐が降り注ぎました。朝鮮戦争での岩国基地の役割は、その後のベトナム戦争や湾岸戦争などにも続いています。侵略戦争のための岩国基地は、今、東アジア最大の航空基地に強化されています。
<アジア共同行動(AWC)とは?>
1992年自衛隊の初の海外派兵(カンボジア PKO )に反対して、アジア太平洋の民衆団体が日本に集まり国際会議を持ちました。この時に作られた国際ネットワークが「 Asia Wide Campaign against U.S. Japanese aggression and domination of Asia (日米のアジア侵略・支配に反対するアジア・キャンペーン )」(略称 AWC )です。アジア共同行動(AWC)日本連絡会議は、この国際ネットワークに参加しています。AWC 日本連は、 2006 年から 15年にわたって岩国行動と関連企画を毎年秋に取り組んでいます。
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