by jrl アニメ
さてかなり遅くなってしまいましたが先月まで放映されていたアニメのレビューをしたいと思います。
「進撃の巨人 Season2」
2013年に放映されていた作品の2期目です。2期目が始まり、いよいよ巨人の正体に関する内容に入っていくものと思っていましたが、いかんせん1クールで終わってしまったため、エピソード1つで終わってしまいました。そのため物足りなさを感じています。3期目を期待しています。
「有頂天家族2」
2013年に放映されたアニメの2期目です。1期目もPAワークスらしい細やかな作画と独特の雰囲気でとても楽しめましたが、2期目もその雰囲気は健在でした。最後は納得のいかない終わり方をしましたが、それまではそれぞれの思惑が絡み合うものとなっていました。
「Re:Creators」
「Black Lagoon」などの作品で著名な漫画家・イラストレーターの広江礼威さんが原案・シリーズ構成を手がけるアニメです。フィクションに触れて誰しもが考えた、「もし作品のキャラクターが現実に現れ、世界の創造主(原作者)と遭遇することになったら」という作品です。まだ続くので今後も観ていきます。
「サクラクエスト」
今期のPAワークス枠です。町おこしの奮闘する就活生のお話です。やる気には満ち溢れているけれどなかなか好転しない街の状況など、全体的な雰囲気はなかなか良いのですが、登場人物たちの描写が浅く、なぜ行動に移ったのか理解しにくい場面が所々ありました。今月以降も続いていくので観る予定です。
「アリスと蔵六」
COMICリュウで連載されている漫画が原作のアニメです。この手のアニメでは少年少女が主人公のことが多いのですが、本作では主人公が70歳を超えた老人です。おそらく原作がまだ続いているのでしょうが、いろいろな伏線が投げ出されて中途半端に終わってしまったのが残念でした。雰囲気はよかっただけに、1クールに収めるにはあまりにも内容が多すぎました。
「リトルウィッチアカデミア」
前クールの続きです。いよいよ7つの言の葉の意味、アッコが魔法を使えない理由が明らかになります。ストーリーがありきたりという印象はぬぐえませんが、雰囲気も内容も王道を行く魔法少女アニメを最後までやりきって見せました。どの年齢層でも楽しめる内容となっていました。
「アトム・ザ・ビギニング」
月刊ヒーローズにて連載されている「鉄腕アトム」のスピンオフ作品です。観ていて「この作者は理系の研究室生活をよく知らないのか?」という印象と、無理に現代の二次元作品要素を当てはめようとしている印象を受けましたが、心を持つロボットの成長記としてそこそこ楽しむことができました。それだけに1クールで終わってしまったことが残念です。ところでお茶の水博士は何があってあそこまで鼻が大きくなったのでしょうか。
「武装少女マキャヴェリズム」
月刊少年エースに連載されている漫画が原作のアニメです。前クールのお色気枠です。内容はありきたりのハーレム学園バトルもので、作画も少し荒いのですが、何も考えずに観ることができました。
レビューがかなり遅くなってしまったうえ、またしてもレビューが雑になってしまったことをお詫び申し上げます。今月からは「賭ケグルイ」「New Game!!」などを観る予定です。
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