ブログ旗旗 »
サイト内検索
アーカイブ
人気記事(最近)
twitter
トップリンク

小説・三里塚

小説・三里塚 戦後最大の住民闘争、三里塚。実在の開拓農家をモデルに、敗戦、開拓、闘争と、その波乱の道のりを感動で描く。

市東さんの農地取り上げに反対する会

市東さんの農地取り上げに反対する会 親子3代90年も耕してきた農地を、違法に取り上げる動きを見過ごすことができません。

結衣ちゃんは革命家

結衣ちゃんは革命家 誰でも遊べるブラウザゲーム。ヒロインの声は声優さんによるフルボイス。君はエンディングを見ることができるか?

mixi 三里塚勝手連

三里塚勝手連 当コミュは三里塚闘争に共感し、様々な形で農民を応援していきたいと考えている有志の集まりです。

戦旗派コレクション

戦旗派コレクション 20世紀、1970~80年代を駆け抜けた「戦旗派」の写真集。かつての同志たちへ、そして……。

過激派への100の質問

現役活動家時代に一般の方からよく聞かれた質問、100問100答集。過激派FAQ。
今週の予定
予定はありません
オンライン状況
49 人の同志が革命的にオンライン中です。 (2 人の同志が ブログ旗旗 を参照しています。 )

登録会員: 0
シンパ: 49
カウンター
本日
昨日
累計
FROM 2004/5/01

2015 あけましておめでとうございます

2015年賀羊さん

みなさま、明けましておめでとう御座いますm( __ __ )m
旧年中は新しい出会いもあり、周りの方々にもすごくお世話になりました。
この場を借りまして、御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


 皆さんはどんな年末年始をすごしておられますか?
 ネットを見て回りますと、新年から立派な文章をあげておられるサイトもあって、頭が下がる思いですが、一方で、今日も自分の脳内で勝手に設定した「サヨク」とやらを一生懸命叩いておられる暇な方もいて、その悩みのない単純なマッチョさといい、元気さといい、悩んでばかりで試行錯誤の私からみたら、いいなー、正月暇なんだろーなー、悩みないんだろうなーと(皮肉ではなく本当に)ある意味でこういう単純な人は羨ましいと感じたりもしました(そうなりたいとは爪の先ほども思いませんが)。

 今年はこちらで書いたように、世の中も、そして私の人生においても、マジしゃれにならん激動を覚悟していまして、それにふさわしく私も何か年頭論文(爆)みたいなものを書いてみようかとも(ちょっと)思いました。ですが、正月休みは元旦の一日だけで、今年の年末年始はむしろ普段の週よりも忙しいです。今日は元旦ですが、とにかく貴重なたった一日の休日なので、急いで掃除と洗濯しますわ。いろいろ雑事もあるので慌ただしい年明けを過ごしています。
この投稿の続きを読む »

2014衆院選の結果分析(もどき)その3

(←その2からの続きです)

■アンケートや世論調査に見る安倍の不人気ぶり

2014衆院選 実際の議席占有率 ということで、単純な得票率や、まして小選挙区制での獲得議席数からでは見えない実際の社会的勢力比(もっとゆるく世間の雰囲気とか空気と言ってもいいですが)を考えてみましょう。

 たとえば、テレビ東京の「池上彰の総選挙ライブ」にて、選挙当日の有権者千人に緊急アンケートをとった結果が発表されました。質問の内容は「あなたは安倍首相にいつまで続投してほしいですか?」というものです。そこで池上彰さんが「驚くべき結果」と表現されていましたが、二位以下に大差をつけて、ダントツの一位だったのが「今すぐ辞めてほしい」という回答だったのです。結果発表と同時にCMになってちゃんと見れませんでしたが、二位も「あと一年くらい」で「三年以上」は最下位だったはずです。

 内閣の支持率もそこそこ高く、選挙でも勝った首相に対して、有権者に聞いてみたら実は嫌いで早く辞めてほしいという。そんなに安倍のことが嫌いなら、なぜ勝たせたのかという意味では確かに「驚くべき」ことなんでしょう。

 さらに言うなら、選挙前の世論調査の結果でも、安倍内閣の経済政策(アベノミクス)に対する支持は各社ともだいたい4割くらいで過半数を切っています。選挙前、安倍はあれだけ「アベノミクス選挙だ」と強調し、本来の争点である右翼路線の是非については、集団的自衛権や秘密保護法などを「信を問う必要はない」(菅官房長官)と徹底的に争点から隠す戦術をとりました。その安倍本人が唯一の争点であるかのように言っていた経済政策を国民は支持していない。じゃあなぜ安倍を勝たせたのか。

 以上のことをふまえて分析するならば、次のようなことが言えます。
この投稿の続きを読む »

2014衆院選の結果分析(もどき)その2

←その1からの続きです

■自民党の得票と実際の社会的勢力比

2014衆院選の単純得票率 このことについての分析や感想は後にして、今少し統計を見ていきましょう。続いて棄権を除いた有効投票総数における各党の得票率を示したのが図2の単純得票率です。

 これで見ますと、自民党は単純得票率でも3割ちょっとの支持しか得ていないことがわかります。多くの人は棄権が多かったことまでは知っていても、自民党が微減ながらも圧勝(現状維持)して与党が3分の2を維持したなどというマスコミ報道の嵐を見慣れていますので「え?自民の得票ってそんなもんなの?」と驚かれるかもしれません。ですがこれは別に今にはじまったことではなく、中選挙区制の時代から自民党(与党)の支持率や得票率はだいたいが3割台の範囲を増減していたのであって、それで過半数の議席をとってきましたし、与党が3割台の支持というのは、諸外国でもそんなに珍しいことではありません。

 簡単に言いますと、自民の得票は昔(過半数ちょっとの時代)と同じくらいの水準で、今回そんなにびっくりするような支持が新たに集まったというわけではありません。「圧勝」はそれを小選挙区制度というフィルターを通した結果です。これからの国政の行方を決定づけるという意味で、マスコミが最終的な獲得議席を元に論評するのもわからなくはないですが、それは私たちが今後の運動を進める上で参考にするべき実際の社会的な勢力比というわけではないのです。
この投稿の続きを読む »

2014衆院選の結果分析(もどき)その1

■激動の2015年を前に、じっくりと選挙結果を振り返ってみる

2014衆院選の絶対得票率 皆さま、いつの間にやら年末ですね。来年は(1)安倍による集団的自衛権実現のための安保法制の審議、(2)沖縄辺野古の新基地建設強行を巡る攻防、(3)原発再稼働阻止の闘い、そして(4)三里塚の農地強奪との闘いと、非常にヘビーな一年になることは確実です。今年と来年は後世から見て「あれが分岐点だった」と言われる年になるでしょう。その言葉が戦争を阻止しきった平和の中で語られるのか、それともあらたな「戦後」の中で後悔と共に語られるのか、今を生きている私たちにかかっています。

 さて、人生に何度もないそのような年を迎えるにあたり、今月14日に投開票された衆院選の結果を見ておくことはさけられません。以前にも何度か国政選挙や都議選で「選挙結果分析(もどき)」というのをやったことがあるのですが、意外と好評だったのでまたやってみたいと思います。事前には様々な解釈や予想が飛び交い、私もいろいろと予想(というよりは想像)していたのですが、どうも有権者の動向というか、街の人々の空気のようなものがさっぱり感じられずに戸惑いさえおぼえるような選挙でした。ですがいざ開票が終わってその結果を見てみますと、大変に納得できるというか「なるほどね」と思わせるもので、いわゆる「民意」と言われるものは、私の意識と大差なかったのだなあとしみじみ思います。

 使用したデータは総務省が発表した最終確定票数を元に、私が手作業で計算しました。なのであまり細かい数字は信用せずに(おい!)ざっくりとした傾向を把握する感じで見てください。小選挙区はすべての党が候補を立てているわけではないので、ここでは有権者の意向が最もストレートに正しく反映される比例区の票をもとに計算しています。
この投稿の続きを読む »

京都朝鮮小学校襲撃事件「在特会」の賠償確定1200万円 周辺街宣禁止も

 昨日、「ニュースとお知らせ」にも載せましたが、こちらにも転載しておくよ。どうも公安警察は、こういう判決などが出てカウンター側が「押せ押せムード」になると、それを嫌ってカウンター側の、それも逮捕しても比較的文句の出にくい所を叩く傾向と可能性があります。特に新左翼系と右翼系の方は、当分のあいだ要注意だと思います。万一の時でもそれでまんまと運動が分断や混乱させられることなく、逮捕されたのが誰であれとりあえず全員が一致して原則的な抗議などの対応はとれるよう、今から気持ちの準備はしておきましょう。

 さて、これでザイトク会は朝鮮学校に1200万円もの大金を「寄付」することになったわけですが(笑)、会員が自称1万5千人だそうですから、一人千円ずつ朝鮮学校に寄付すりゃいいはずですよねえ(ニヤニヤ)。まあ、おそらく今回はなんとかなるんじゃないですか。桜井さん、いつのまにか会長やめて逃げ出した(もっともらしい理由はつけてるんだろうが)みたいですが、まだこのあと李信恵さんによる損賠訴訟も控えてますから、これで終わりじゃないですよ。

ーーーーーーーーーーーーーー
ヘイトスピーチ賠償確定 在特会、街宣も禁止(東京2014年12月11日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121102000134.html

「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別的な街宣活動で授業を妨害されたとして、朝鮮学校を運営する京都朝鮮学園が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と会員らを訴えた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(山崎敏充裁判長)は在特会側の上告を棄却する決定をした。約千二百万円の損害賠償と学校周辺での街宣禁止を命じた一、二審判決が確定した。
 決定は九日付で裁判官五人の全員一致の意見。ヘイトスピーチの違法性を認めて高額の賠償や街宣禁止を命じた司法判断を最高裁が支持したことで、今後、同様の訴訟が起こされる可能性がある。

 昨年十月の一審京都地裁判決は、在特会の街宣を「国連の人種差別撤廃条約が禁じる人種差別に当たる」とし、約千二百万円の賠償を命じた。
 今年七月の二審大阪高裁判決は「偏見や差別意識を助長し増幅させる悪質な行為」と指摘し、一審判決を支持した。
 在特会側は「学校側が近くの公園を校庭として不法占拠していることを非難するための正当な政治的主張。違法とするのは憲法が保障する表現の自由に抵触する」と主張していた。

 一、二審判決によると、在特会の会員ら八人は二〇〇九~一〇年に三回、当時京都市南区にあった朝鮮学校近くで「朝鮮人を保健所で処分しろ」「スパイの子ども」などと拡声器で連呼。その様子を撮影した動画をネットで公開した。
 在特会は、在日コリアンの特別永住資格などを「特権」とみなし、排斥を掲げる団体。ホームページによると会員は約一万五千人。

 最高裁決定を受けて、学校法人「京都朝鮮学園」の柴松枝(シソンジ)理事は「胸のつかえが取れた。日本の司法が私たちの子どもを保護の対象としてくれたことはうれしい」と話した。在特会の八木康洋会長は「最高裁が政治的表現の自由に向き合わなかったことは残念」とコメントした。

◆「未来つなぐ」保護者ら喜び
 最高裁決定を受け、京都朝鮮学園に通う生徒の保護者らが十日、京都市内で記者会見し「日本の司法が私たちの民族教育を保障し守ってくれた」と喜んだ。
 街宣があった当時、長女(15)が小学五年だったという母親の朴貞任(パクチョンイン)さん(46)は「当時はどうすれば子どもを守れるのか頭が真っ白だった。今は決定が未来につなげられると実感が湧いている」と声を震わせた。

ーーーーーーーーーーーーーー
<参考>
糞をよけるのは怖いからでなく汚いからだ(ブログ旗旗)
報道】京都朝鮮小学校襲撃事件への抗議集会に900人(ブログ旗旗)
何度でも言う。差別は「言論」ではない(ブログ旗旗)
桜井会長釈放記念(笑)ー「韓国の桜井誠」(ブログ旗旗)
李信恵さんがザイトクに画期的で巨額の損倍提訴!(戸田ひさよしさんの日記)
人種差別撤廃条約の講座に参加してきました(ブログ旗旗)
<資料>国連人種差別撤廃委員会の日本政府への勧告全文(ブログ旗旗)

ネットでの反応
【速報】在特会最高裁上告棄却 高額賠償確定へ
【速報】最高裁が在特会の上告を退ける!ヘイトスピーチ問題で約1200万円の賠償確定へ
ネット右翼の間では「朝鮮人の裁判官が大勢いる」 ヾ(^o^;オイオイ
※ネトウヨさんの反応は「裁判所は在日だ」というのと「桜井誠は在日だ」の二つに分かれるようです(爆笑)。都合の悪いものは全部「在日」か「極左」の法則健在!(:.´艸`:.)プッ
しかし桜井さん、いつもそうやって「○○は在日だ」ですませてきた皆さんが、いざ自分がそう呼ばれてみた感想はいかがですか?(→参考:「おいコラ!在日!」と言われた時
この投稿の続きを読む »

企画アジェンデの子供たち 成功裡に終了ありがとう!

ジグザグ会ブログより転載)
企画アジェンデの子供たち会場風景1
 ジグザグ会独自企画「アジェンデの子供たち 映像と音楽の夕べ」は、延べ20数名の参加で楽しくも有意義なひと時を過ごすことができました。半分くらいがジグザグ会のメンバーと関係者で、新しくお会いできた皆様は10数人というところでした。これが多いのか少ないのか私たちにはよくわかりませんが、来ていただいたお一人お一人にあらためてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 『サンチャゴに雨が降る』は初見の方が多かったですが、皆さんから「見れてよかった」という声を多くいただくことができたのは嬉しかった。
企画アジェンデの子供たち会場風景3 DJ Hanakitoさん 続いて教育の民営化(私有化)に抵抗するチリ学生運動の記録映像は、大切なことを思い出させてくれる新鮮なもので、新しく来ていただいた方からは「(状況は)日本に似ている」「日本の学生はちょっとおとなしすぎるよね」などの声があがりました。

 そのままチリ学生運動の高揚を背景にしたアナ・テジュ「Shock」のPVを観たあと、つづけてDJ Hanakitoさんの音楽に載せ、歓談のひと時にうつりました。話は尽きず、ミュージック・キャンプのMさんが持ってきていただいたアナ・ティジュの日本版アルバムも無事に完売。踊りだす人も出て、ようやく全員が家路に着く頃にはすでに時計の針は午前0時を回っていました。
この投稿の続きを読む »

11・20アジェンデの子供たち~映像と音楽の夕べ~開催の経緯とご案内

アジェンデの子供たち-映像と音楽の夕べ

 「最近さっぱりブログが更新されないね」とよく言われます。すいません、言葉通りの意味で寝る暇がないくらい働いてまして。年末年始に向けて、いろいろお金がいるもんで(涙)今のうちに。ほんとこの11月は寝る暇もないくらい闘わないといけない情勢なのですが、呼びかかけていただいた集会や取り組みも参加したりしなかったりです。それも含めて休みの日がありません。週に一度は休まねばとは思ってはいるのですが、メールの返事も山ほどたまっています。コメントなどへの返信もできずにすみません。いろいろ不義理をしてごめんなさい。とりあえず今は倒れない程度に頑張ります。


 さて、さきごろジグザグ会の皆さんと、今後見たい映画の話をしていまして、そこで「サンチャゴに雨が降る」の名前があがりました。公開から80年代前半にかけて、10年ほどもあちこちでしきりと上映されていた記憶があり、観た人は一様に「すごくよかった!」と口をそろえます。ところが会のメンバーで、名前は知っていても実際に観たことがある人は一人だけ。その一人の「絶対見るべき」という押しもあり、前回の「オキナワの少年」に続き、新宿のカフェ★ラバンデリアの上映施設をお借りして、会のみんなで観てみようということになりました。

 そこでお店のマスターと会の何人かで交渉させていただいのですが、音楽にも造詣の深いマスターが言うには、「特に年配の人は、アジェンデのことは語ってビクトル・ハラは素晴らしかったと言うが、そこで止まっている。今もチリにはアナ・ティジュなど世界的に有名な歌手が民衆の闘いを歌っているし、独裁を倒した後の新自由主義との闘いもあるのに、『今』のことには見向きもしない。復刻版のCDは高いお金で買うのに、なぜ今の音楽を知ろうとしないのか」という指摘をいただきました。
この投稿の続きを読む »

「カウンター」という行動について考える~右翼との共闘?

(とある方への意見として送った私のメールを、プライバシーに配慮して修正の上で転載)

antifa new left ○○さん、ご意見ありがとうございます。ただ、何やら「また頭の固いサヨクが右翼に文句つけてるよ」とか思われてるみたいに感じますが、そういうステレオタイプな認識のほうがよほど頭が固いと思います。私は別に右派がカウンターの現場に来ることや、そこで(事実上の)現場共闘が成立していることを否定していないし、やめろなんて言ってません。それどころか、右派がファシスト「在特会」との実力攻防の敷居を大きく下げたことを正当に評価しているではありませんか。それらをふまえた上で、以下、簡単に私の意見を述べます。

■右翼の「カウンター」との違い

 最近は「カウンター」とか「直接行動」という言葉が一人歩きしています。右翼のみならず、「在特会」系の人間までがこの言葉を使っている(!)くらいで、彼らはとにかく「カウンター」とさえ言っておけば、あとは多少のことは許されるくらいに思っているんじゃないかとさえ感じる。2009年に蕨市で「在特会」がおこなった外国人少女へのハラスメント(自称「デモ」)に対する抗議行動や、京都での差別扇動デモに対する対抗デモの頃に、左派が中心で切り開いてきたカウンター(対抗行動)とは、かなりかけ離れた使われ方をしています。

 それはぶっちゃけ「正義の自分たちが悪を懲らしめるんだからいいのだ」という程度の内容しか感じられない。ですが本来「他者の政治表現を妨害する行為一般」は、思想表現の自由という観点からは「許されない行為」であると思います。それはまさしく、先の経産省前テント広場襲撃に見られるように、歴史的に右翼がやってきたこと(「天誅!」ってやつね)そのものです。そういう貧困な彼らの側の「カウンター」と私たちのカウンター行動は無縁だし、また、無縁でなくてはならないと強く思います。

「在特会」などの街宣系右翼は、なにやら「行動する保守」だの看板をかけかえているようですが、やっていることは昔から変わりません。「まともな保守」ならできない民間への言論弾圧を、公安警察の飼い犬となっておこなう「行動する保守」ならぬ「まともでない保守」であることは同じです。そういうことを何も知らず、大衆運動の歴史を客観的に勉強する機会もない若い人を、ネットで「新しい運動だ」とだまして右翼に引き込む大人たちのやり方は、あまりにも無責任であると思います。

 それはともあれ、私たちのカウンター(対抗行動)とは、まず右翼ファシストのこういった昔からの言論弾圧、差別抑圧、少数者(マイノリティ)の自己主張や存在への否定、国家統合への暴力的強要などの差別的「行為」先にあって、これに対する民衆(市民)の側からの良心的な抵抗として、対抗行動がある(べき)と思います。苦しめられ、踏みつけにされている人々への思いが前提であり、あるべき何かへの忠誠心やイデオロギーが前提になっているのではない。それは右翼の「天誅」的な発想とは全く違います。言い換えればザイトクら右翼のカウンターは「けしからん者への憎しみ」、左派のカウンターは「踏みつけられた者への優しさ」が原動力になっています(本来は)。

■本来は「許されないこと」だからこそ高い道徳性が必要

 そこでは右翼にみられるような「自分と意見の違う者の表現を許さない」とか「こんな奴らの考えが広まったら日本はダメになる」みたいな、自己の政治信条の押しつけを超えた、普遍的かつ道徳的な理由や態度が絶対的に必要であると思います。その点が、私たちのカウンター行動が、日教組の大会に押しかける街宣右翼とは全く違うところです。

 「優しさを束ねて闘う」はかつて三里塚闘争のスローガンでしたが、もし私たちが踏みつけられた人々への優しさを忘れ、敵への憎しみにのみ捕らわれて行動するなら、ザイトク側とカウンター側の主張は等値になってしまい、どちらが正しいかは大衆が判断するみたいな世界に入ってしまいますし、ザイトク側がやっている反靖国デモや反原発デモへの「カウンター」と、私たちの差別反対の行動は、単に方向性(思想信条)が違うだけの裏返し的なものとして(少なくとも表面的には)大衆の目に映ってしまう危険性が高いのではないでしょうか。
この投稿の続きを読む »

A君救援・反ヘイト運動と中核派

スピーカーイラスト

このエントリは約7分で読めます
(とある方への意見として送った私のメールを、プライバシーに配慮して修正の上で転載)

団結 草加耕助です。
 ××さん。はっきり言って私は中核派に偏見がありますし、非常に具体的に、物理的・精神的・運動的に徹底的に被害を受けた者です。殺してやるとも言われました。そんな私が意見を言うのは不適任かと思いましたが、そういう経験を持つ私が今、この問題についてどう思っているかを書くのも参考になるかと思い直しました。

 まず、一番言いたいのは、××さんがA君の救援運動を見て、どう思いますか、どう感じますかということです。私は、それらを見て、聞いて、感じて、その場にいて、とても心地よいし、正しいと感じるし、応援したいと思うし、しなくてはいけない問題だと思うからいるのですが、××さんはどうですか?

 もちろん全部がそうではありませんよ。時には「?」と思うこともありますが、問題はそういうことが自由に発言できて討論できるかどうかです。自分がしたいと思うことを、「そんなのダメだ」と制動したり、「こうじゃなきゃいけない」「あいつとつきあうな」みたいことを上から目線で平気で言う人や運動はダメだと思いますが(「党」の内部なら一定仕方がない面もありますが好ましくはないし、まして外部の人に対しては絶対ダメだと思う)、今のところA君の救援運動やその界隈にはそういうことがありません。

 つまり言いたいのは自分の直感を大切にするべきだということです。その直感はだいたい当たる。すごく居心地が悪いというか、聞いていて嫌な話だとか、差別用語が連発されるとか、ここは嫌だなと思うところにいても仕方がないでしょう。
 私は「○○は中核派だ」とか「党派だ」とか「サヨクだ」とか、そういうレッテル貼りで他人の努力を全否定してしまう尊大な場所……はまだいいとしても(私も「あそこは右翼だ」とか言いますもんね)、それを自分以外の他人にまで押し付けるような運動は、どうしても体が拒否してしまいます。

 その上で、もし××さんがA君救援運動は正しいし、やらなくてはいけない、やるべきだ、やりたいと感じてくださり、でも中核が支援するのは気になるという場合を考えてみます。
 中核が「組織的に支援」を決定しているかどうかは私は知りません。××さんがあげたHPも中核派のサイトではなく、その学生大衆組織のものですから。むしろ××さんが気になるのは「そんなふうに見える」ということですね。
この投稿の続きを読む »

転載歓迎】21日は学生逮捕とヘイトスピーチに抗議するデモ IN早稲田へ行こう

スピーカーイラスト

このエントリは約8分で読めます
21日は学生逮捕とヘイトスピーチに抗議するデモ IN早稲田へ行こう21日は学生逮捕とヘイトスピーチに抗議するデモ IN早稲田へ 去る7月6日「在特会」らヘイト右翼が、キリスト教会の早稲田奉仕園を勝手に「反日勢力」と決め付け、結婚式や葬儀も行われている同教会に多人数で押しかけたあげく、聞くに耐えない差別的罵詈雑言を拡声器で浴びせかけるという、許しがたいヘイトスピーチ「デモ」がありました。

 これに歩道上で抗議していたカウンターの学生に、ヘイト側の一人が機動隊ごしに詰め寄る一幕があり、この時たがいのスピーカーが触れ合うということがありました。まあ、なんということもない「接触」だったのですが、その場にいた公安の刑事がそのヘイト側の一人と謀議をはじめ、「被害届」を出させてカウンター側の学生「だけ」を一方的に暴行だと因縁をつけて逮捕していきました。そして未だに彼は勾留されているのです!

 こんなのは暴行どころか「事件」でさえありません。逮捕した公安は「こんな逮捕をして公判が維持できるのか」と抗議した弁護士に「こんなの起訴できるわけないから(警察と検察の権限で)可能な限り拘束するだけだ」と弁護士に語っています。自称「被害者」のヘイトの人間は「服や体が触れ合っただけで(カウンターの人間を)逮捕できるという実績を作った」と、実質なんの被害もないのに、政治弾圧を目的として「被害届」を出したことを、自慢たらしくネットであけすけに語っています(→こちら・消されるかもしれないので保存済)。

 刑事事件に名を借りた「政治弾圧の成功」を、弾圧当事者たちが全く隠しもせずに自慢しているのです。こんなことを許していたら、私たちの自由なんてもはや無きに等しいです。さっそく彼の友人を中心に、その日のうちに救援会が結成されました。みんな怒っています。こんな奴らを絶対に許してはなりません

 直前になりましたが、21日(祝)に、早稲田現地で怒りのデモを企画しています。ヘイトが通った(汚した)早稲田を一周し、彼が勾留されている警視庁戸塚署を包囲して高田馬場までのデモです。繰り返します。私たちはすごく怒っています。パレスチナ情勢なども気になりますし、沖縄のこともあります。お忙しい中とは存じますが、私たちがそういった意見を自由に表明できる社会を守り、取り戻すため、一人でも多くの皆様が、私たちと共に声をあげ、参加していただけるようお願いする所以です。

:::以下、転送転載歓迎です:::::::::::::::::

詳細:http://wasedagakusei.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

◆名称:WE SPEAK OUT!! 学生逮捕とヘイトスピーチに抗議するデモ IN早稲田~高田馬場

◆日時:2014年7月21日(月・休)
    12時集合、12時半デモ出発

◆場所:日本キリスト教会館(早稲田奉仕園)6AB会議室
    東京都新宿区西早稲田2-3-1
    地図とアクセス:http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
この投稿の続きを読む »