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懐古的資料

新たな主流派の創出 戦旗派85年上半期総括

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七、「党のための闘い」において当面する課題

(1)八〇年代の階級的特質たる党派闘争の激化に耐え、それをのりこえる主体をつくり上げること。力-ドルの形成・輩出を系統的におしすすめ、わが同盟の勝利の核心を体現した人材を生みだし、配置しなければならない

(2)機構化・システム化・ノウハウ化をすすめ、闘いぬける構えをつくりあげること。

(3)機構化・システム化が疎外におちいらないようイデオロギー、思想を再生産しつづけ、イデオロギー闘争に克ちぬくこと。そのための力-ドルの養成、イデオローグとなりうる人材の養成のためにも機関紙誌の執筆者の枠を広げ、それらの手による出版物なども次々と出していくことが必要である。

(4)わけても重要なことは立脚すべき政治基盤、統一戦線を確保すること、左のシフトを防衛しきれる政治基盤をみつけ出すこと。現在の苦闘性はこれがあやふやなため、党のみを基盤とする以外ない弱さからもたらされている。
 その場合おさえるべきことは、例えば中核派との党派戦争がしんどいからシフトしようなどという脆弱な考え方に規定されてはならないことである。
 われわれはこの二年間の苦闘の中で、少しずつではあるが基盤を広げ、激烈な攻防をもって日韓・LA・反天などに橋頭堡を築いてきた。その成果が一定みのった地点では立脚するプレートの移動を ―例えば三里塚などにおいて、どうしても熱田派のエコロジー主義を克服できず、しかも用水闘争にみられるような戦闘性の喪失に対して― なすことはありうるかもしれないが、その成果をつくりあげぬままの逃亡としてシフトをかえても、得るものは少ない。
 路線的一致性を基軸として考えつつ、路線の下にオルグる努力をもって政治基盤をつくりあげていかねばならないということである。ゆえにこれまでの努力は継続されねばならず、「連帯を求めて孤立をおそれぬ」精神で統一戦線・共闘関係を作りあげていく。

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