□反戦動画集のトップにもどる □管制塔カンパ闘争アーカイブ
大勝利報告集会映像7件のうち2件目です。
「11・11管制塔基金大勝利報告集会」における、元管制塔被告団挨拶のうち、最初の7人の挨拶です。
私はとりわけ若林さんが涙で声を震わせながら「生きていて良かった。いい人生だった」と言い切られた姿が強く印象に残っています。監獄に放り込まれ、1億もの賠償を課せられた27年を振り返ってのこの言葉に、感銘を受けました。
藤田さん 『無我夢中でやってよかった。皆の暖かさを感じた』
山下さん 『1億円も集めるの難しいと考えていた。正直驚いています。感謝の言葉もない』
石山さん 『短期間に一億円よく集めた。大きな力になったのはインターネットの普及だ』
若林さん 『人前に出るのをずっと避けていた。27年間なくしたものも多かったが得たものも多い。本当に生きていて、よかった。いい人生だったなあと思います』
高倉さん 『昔、救対(救援対策)の人と「将来はのたれ死ぬ、しかないだろうな」と話し合ったことを思い出した。27年間の思いはいろいろある。やったことはもちろんだが、長い獄中生活をくぐりぬけてきた。運動は離れたが、闘いはこれからも続く。そういうパワーをもらった』
児島さん 『3月に差し押さえが始まった時は一生続くかもしれないと、どんより曇っていた。それが晴れた。山あり、谷ありだったが、良い人生だった』
中路さん 『元被告が壇上に立っているが、主役はここに集まった皆さんだ。今日、四谷に集まって、一億円をこんなものかと、しっかりなでてきた。どうして、こんなに集まったのか、2,000人全員から聞きたい。温かい気持ちをこんなに感じたことはない。自宅が無事でよかったです(笑)』
※画像の再利用等は、動画の趣旨(三里塚闘争・カンパ運動へのリスペクト)に反しないものに限ってご自由にどうぞ。著作権は放棄しておりません。
※古い機材と処理で作成したものです。画像の粗さはご了承ください。
この記事への質問・一言コメントをどうぞ AIコースケと議論しよう!
回答には文字数制限があるため、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。