リニアが都市圏〈東京・神奈川・愛知〉の家の下を通ります。
国交大臣が大深度地下法の認可を下ろすとトンネル工事が始まるかも知れません。
誰も使っていない大深度地下(基礎から40m以深など)は、地上への影響も無いと言いますが、外環道の大深度地下(世田谷区野川)をシールドマシンで掘ったら、死に至る低酸素が地上に出て、工事が止まりました。
日本初の住宅真下のトンネル工事で、住宅や地下水などへの影響はどうなるのでしょう。地震学者の島村英紀さんにくわしいお話をうかがいます。
■ 日 時:2018年11月4日(日)午後1:30~4:00
■ 会 場:嶺町集会室(文化センター)大集会室
〒145-0072 東京都大田区田園調布本町7番1号
東急池上線「雪が谷大塚駅」下車徒歩約7分
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-hzpAxOMOWdE/map/
■ 講 演:島村英紀さん『高速鉄道のトンネル-地震の危険性』
■ 島村英紀(しまむら・ひでき)さんプロフィール
1941年生まれ、1969年東京大学大学院地球物理学博士課程修了、理学博士。
武蔵野学院大学特任教授。前国立極地研究所長。ポーランド科学アカデミー終身会員。地震学者(地球物理学者、地球科学者)、日本文藝家協会会員、評論家、エッセイスト。
著書は、『地震をさぐる』、『地球の腹と胸の内-地震研究の最前線と冒険譚』、『人はなぜ御用学者になるのか』(共栄書房)、『「地震予知」はウソだらけ』(講談社文庫)など多数。
■ 沿線各地からの報告・アピール:東京外環道(世田谷区)
(予定)大田区・品川区・町田市・川崎市・相模原市・名古屋市
■ 参加費(資料代):1000円 学生500円
■ 主 催:リニア・市民ネット東京
http://d.hatena.ne.jp/stoplinear/
共 催:住環境とリニアを考える田園調布住民の会
協 力:国際環境NGO FoE Japan
連絡先:042-565-7478(かけひ)tez7@nifty.com
「大深度」のトンネル工事でも地上に影響!
東京外環道の工事で気泡、酸欠ガス、出水!
リニアでは、都市圏で40メートルより深い『大深度地下』のトンネルが掘られる予定です。
世田谷区の野川で気泡が生じていることを住民が発見しました(今年5月)。
この下を東京外環道のトンネルが掘られており、その影響です。
トンネル工事はリニアと同様「大深度地下」の工事でシールドマシンにより掘られています。
これまて都市部でのトンネル工事はすべて道路などの下を掘られていました。
住宅地の真下を掘るのは、東京外環道とリニアが初です。
「地上への影響はない」とする「大深度法」の前提は崩れたものと言えます。
気泡は酸欠ガス 陥没や地下水汚染も心配
地下の酸欠事故について、厚労省は測定は半径1キロの範囲にすることを定めるなど注意喚起しています。
影響は直上だけではありません。
地下室などでの死亡事故もあります。
地下水の汚染、陥没なども心配です。
田園調布などの住宅の庭や床下から気泡や酸欠ガスが出たら、また陥没などが起きたらどうなるでしょうか?
リニア中央新幹線のルート地図は以下のサイトで見ることができます。
https://goo.gl/xKTaL1
[amazon_link asins=’4395006914,4763407120,476340671X’ template=’hatahata’ store=’hatahata-22′ marketplace=’JP’ link_id=’fb3fa756-dcc9-11e8-b092-015959166700′]
AIコースケと議論しよう! この記事への質問・一言コメントをどうぞ
●回答には文字数制限があるため、内容が簡潔になります。また、制限を超えると途中で打ち切られることがあります。