右翼反共
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右翼反共
団体
- 大日本愛国党
第二次大戦前からの親米右翼の代表的存在である赤尾敏によって設立。赤尾の死後に細かく分解したが、今も系列諸団体で緩やかに連携している模様。黒塗りの街宣車による押しかけ(襲撃)、反共主義、親米、安保条約支持、戦後の民主主義や人権思想への敵対など、右翼運動の「王道路線」を確定させてきた老舗 - 靖国神社
もともとは明治維新以後の戦死者のうち、天皇のために死んだと認定される者(官軍)のみを選抜して祀り、もって戦争体制をイデオロギー面から維持するために設置された国営の軍事施設。所管は内務省で陸軍・海軍が統括していた。一般的な「戦没者慰霊」が目的では全くない。戦後の民主改革で国家管理からはずれたが、戦争犯罪人を「英霊」として祀り、政府内の右翼や復古派(歴史修正主義者)との結びつきなど今もその役割は変わっていない。 - 生長の家
公称信徒数213万人(国内85万人)。「明治憲法復活」など、極めて復古主義的な右翼政治主張を掲げ、自民党などのタカ派が力をつけていく過程で後ろ盾になった。特に「政治好き」だった前総裁の時代までは、傘下団体の学生(反憲学連)が、反戦派の学生を武装襲撃までしていた。教祖の代替わりで政治からは引いているといわれている。 - 国際勝共連合
犯罪集団統一教会の政治団体。「勝共」とは「反共では生ぬるい」として作られた造語。機関紙「思想新聞」。勝共連合の名前を隠して市民運動のごとく登場することもあるから、特に右派の人はだまされて関係を持たないように注意 - 世界平和統一家庭連合(統一教会)
悪名高き統一教会が改称。最も活発な宗教右翼の一つ。霊感商法、合同「結婚」式、洗脳儀式、ニセ募金などで、知らぬ者がいないくらいの凶悪カルト教団。被害の金額と人数だけなら、オウムをもしのぐ桁外れな規模。多くの自民党議員や反共学者の巨大スポンサーとして日本社会に深く食い込んでいる。
個人
- 鈴木邦男をぶっとばせ!
作家、評論家で新右翼『一水会』名誉顧問の鈴木邦夫氏のサイト。今週の主張、著作紹介、イベント案内、PHOTOなど。 - 小林よしのりオフィシャルwebサイト
「ゴーマニズム宣言」「おぼっちゃまくん」「異能戦士」などの漫画家、小林よしのりさんのサイト。もはや保守系の政治・文化評論のほうが有名ではあるけれど、いつまでも漫画家でいてほしい。もともと小林氏が「保守」を自称して歴史修正主義を唱えだすまで、左翼活動家には中島みゆきファンと並んで小林よしのりファンは多かった。学生時代に分裂直前のブント戦旗派のシンパ活動家だった(漫画家になる夢のため正式メンバーにはならず)ことは有名。分裂時には戦旗西田派系に所属。私は日向派系だったが、小林氏は私の先輩活動家と言えなくもないw
新右翼系
- 花瑛塾(跡地)
「神道信仰と神道精神に基づく伝統的日本精神に裏打ちされた政治・社会運動の実践」「自主独立の日本」を掲げ、沖縄の辺野古基地反対運動を積極的に支持してネットなどで注目された。2021年11月に解散。「新たな戦い」「新党結成」を目指すとしている - 一水会
「三島由紀夫らの精神を継承し、戦後体制の打破、対米自立、民族自主独立、戦後民主主義の誤りをただす」等としている。鈴木邦夫氏らによって設立された新右翼の老舗 - 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
日本は戦前の植民地支配により、朝鮮人を日本へ渡航せしめ、のちの南北分断のもとをつくった。そして戦後日本に残った朝鮮人への差別が「北」への帰国を選ぶ大きな動機となった。このような歴史を省みなければならない。北朝鮮帰国者の生命と人権を守る一点で協力しあおう。日本人と在日朝鮮人は力を出そう。向けよう、人権のまなざしを!
新聞・出版
- 八重山日報
沖縄の八重山地域(保守の地盤である離島地域)で発行している地域新聞。産経新聞が記事を提供しており、沖縄全体でわずか285部(世帯普及率0.05% 2014年)と沖縄では存在していないも同然の産経の右翼的な主張を、地域ニュースに混ぜて広めている - 産経新聞
1958年に倒産危機への財界の支援と引き換えに右派新聞となる。63年には強烈な右翼主義者(女性蔑視・労組への超弾圧・アジア独裁政権支持)だった鹿内信隆を社長に迎え「新聞が本当に不偏不党の立場でまかり通るようなものに日本の国内情勢が成っているでしょうか」と表明して確信的に右翼路線をとる。
いわゆる「中道」ではないので、ちゃんと「右翼」として扱ってあげないと、本人たちにも失礼である - 世界日報
犯罪集団統一教会=勝共連合系の新聞社。サンケイが販売に協力している。ここが犯罪集団統一教会のメディアであることは誰でも知っている。それを承知で登場・寄稿する学者や評論家の名前は自覚的犯罪協力者として押さえておくべきだろう。
差別と歴史修正主義
- 靖国神社
もともとは明治維新以後の戦死者のうち、天皇のために死んだと認定される者(官軍)のみを選抜して祀り、もって戦争体制をイデオロギー面から維持するために設置された国営の軍事施設。所管は内務省で陸軍・海軍が統括していた。一般的な「戦没者慰霊」が目的では全くない。戦後の民主改革で国家管理からはずれたが、戦争犯罪人を「英霊」として祀り、政府内の右翼や復古派(歴史修正主義者)との結びつきなど今もその役割は変わっていない。
右翼被害者の救済
- やや日刊カルト新聞
カルト宗教を中心に宗教問題・スピリチュアル問題を扱うweb専門紙です。ここで登場する団体全てを「カルト」と断定するものではありません。情報・体験談など、運営者までお寄せください。 - 史実を守る会(跡地)
本田勝一さん著書『南京への道』が「名誉棄損」で訴えられた、いわゆる「百人斬り訴訟」で本田氏を支援。訴訟は本田氏の全面勝訴で終わった。さらに南京大虐殺で家族を皆殺しにされた夏淑琴さんを、著書『「南京虐殺」の徹底検証』で「ニセ被害者」と書いた東中野修道氏を名誉棄損で訴える「夏淑琴・名誉回復訴訟」を支援。こちらも夏さんの全面勝訴で終結した - のりこえねっと
ヘイトスピーチ(憎悪扇動)は、それを浴びせられる者だけでなく、それを発する者、またそれを許す社会をも壊していきます。人と社会の信頼を壊すのは、デマであり、無知であり、そして、それによって利益を得る人たちによる扇動です。そんな歴史に終止符を打ち、共に生きるためにその人生を捧げてきた先人たちの願いに応えるべく、声を上げました。 - カルト被害を考える会
わたしたちは、家庭連合(世界平和統一家庭連合=旧統一教会)をはじめ、詐欺的な勧誘・教化で人生を奪うカルトの問題を考え、被害をなくすため活動しています。 - 2ちゃんねる の攻撃から身を守るためのブログ
「2ちゃんねるはアングラ商法によって金銭を稼ぐことが目的の『企業体』です。2ちゃんねるの匿名性は、言論・発言・表現の自由を保障するためのものではなく、逆にあらゆる人々の本音を監視し時に捻じ曲げ、時に握り潰すために使われています」 - 2ちゃんねる から子供たちを守ろう
実名や住所、顔写真を掲載しての事実とは限らないバッシングや、それに伴うストーキング、膨大なイタズラ電話など、2ちゃんねる 被害に限定されず、一般的な言論抑圧(荒し行為)への対処の心得として読んでおいて損はないだろう。
研究と観察
- 日本革命連合
日本革命連合(日革連)は、急速に進む日本の中身のない右傾化を憂いて少しでも右傾化を止めるべく設立されました。大層な名前をつけてみましたが、実態は管理人の個人サイトです。右翼の街宣活動などへの観察と研究が充実しています。
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