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ウィシュマさん死亡事件から考える日本の入管制度の歴史/水道橋

※参加予約制

■ 日時:2021年10月25日(月)19:00~21:00
■ 参加費:800円
■ 会場:スペースたんぽぽ
 東京都千代田区神田三崎町3-1-1高橋セーフビル1階
 電話:03-3238-9035
 ファックス:03-3238-0797

■ お話:金 東鶴さん(在日本朝鮮人人権協会副会長兼事務局長)
■ 参加費:800円
■ 主催:たんぽぽ舎
 https://www.tanpoposya.com/

〇「なんで私たち、動物扱いですか?」

 DVから逃れ、助けを求めて交番に駆け込んだウィシュマさん。しかし、逆にビザ切れの「犯罪者」として身柄拘束され、入管施設に収容され、虐待・医療放置の結果、亡くなった。

 「なんで私たち、動物扱いですか?」(ウィシュマさんが残したノートより)
 「我が国の出入国管理制度は、入管法の定める適正な手続にに基づき適切に運用されている」(政府コメント)

  他の入管施設でも職員による虐待・暴行、被収容者による抗議のハンストや自殺が相次いでいたことも判明。

〇「外国人は煮て食おうが焼いて食おうが自由」(入国参事官)

 日本には在日外国人の権利や社会保障などを規定した法制度はない。
 あるのは、外国人を管理・監視する法制度だけ。その柱が入管法だ。

〇入管制度の歴史を学習しよう

 ウィシュマさん事件に関して、「医療体制の強化、職員の意識を変える」という改善策が出されたが、これが真の解決になるのだろうか?
 「入管制度」の歴史を学習して考えたい。