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辺野古新基地建設の強行を許さない!防衛省抗議・申し入れ行動/市ヶ谷

抗議文持参OKです。
辺野古新基地建設の強行を許さない!防衛省抗議・申し入れ行動

 沖縄県民投票では72パーセントが「埋立反対」でした。
 3月16日の県民大会には一万人を超える人々が参加し、政府に「県民投票結果の尊重、新基地建設の断念、埋立土砂の撤去、オスプレイの配備撤回、普天間飛行場の即時閉鎖と返還」を要求する決議をしています。
 3月22日に沖縄県は、県の埋め立て承認撤回の効力を停止した国土交通相の決定を違法として、その取り消しを求めて高等裁判所に提訴しました。

 沖縄県民投票の結果と玉城デニー知事の要請にもかかわらず、政府・防衛省沖縄防衛局は、3月25日から、キャンプ・シュワブ南側の約33ヘクタールの区域の埋め立てに強行着手しました。
 大浦湾側には、活断層の存在が明らかになっています。
 また海底の軟弱地盤は海面から90メートルの深さに達しています。
 政府・防衛省は、7万7千本の砂杭を打ち込んで地盤改良すると言っていますが、まったく経験のない規模の工事であり、工事期間、工事費用につぎ込まれる税金の額は不明です。
 3月18日には、天然記念物・絶滅危惧種のジュゴンの死体が今帰仁村で発見されました。
 残りの2頭も行方不明になっています。
 辺野古の埋め立てでサンゴの破壊も進んでいます。

 3月26日、宮古島に宮古警備隊約380人が配備され(4月7日に宮古島市で駐屯地建設の記念式典の予定)、26日、奄美大島(鹿児島県)にも、警備隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の計約550人が配備されました。
 石垣島でも駐屯地整備に向けた工事が始まりました。
 3年前の2016年3月には、与那国島に陸自与那国駐屯地・沿岸監視隊160人が強行配備されています。

 沖縄の民意と美しい自然、人びとの暮らしを破壊する基地建設にNOを!南西諸島の軍事要塞化にNOを!