共生・人権

60年安保闘争で国会を取り巻く人々反原発

本日(11・11)の国会デモを都が中止に追い込む‐抗議行動は予定通り

今回の事態は、今まで続いてきた戦後民主主義の伝統が、反原発デモが盛り上がりを続けていつまでもおさまらない中で行政サイドから「見直され」て、今までできたことができなくなったわけだ。これは左翼の言っていたことが正しかったのか?所詮デモの自由なんて国家が与えた「恩恵」にすぎなかったのか?それとも正しく国民の「権利」だったのか?そのことが今問われていることの本質だ。

呼びかけ

本日の官邸前行動に警察が強弾圧を予告…だが、したたかに集まろう

官邸とは遠く離れた反対方向に参加者を隔離して、10万規模の参加者に対してまた1万人とか2万人とか、実態とかけ離れた数字を発表するのでしょう。ようするに官邸前に多くの人たちが集まっている映像を配信されたくないのです。参加者のほとんどは、唯々諾々と官邸を背にして、屈辱的なくらい遠くに隔離されるか、抗議して逮捕されるかの二者択一を迫られることになるでしょう。それにしても鉄柵で隔離は酷いです。

反貧困

資料】生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明

ネットは嘘を嘘と見抜けない人には難しい場所だね。人気お笑いタレントの母親が生活保護を受給していることを女性週刊誌が報じたことを契機に生活保護に対する異常なバッシングが続いている。今回の一連の報道は、あまりに感情的で、実態を十分に踏まえることなく、浮足立った便乗報道合戦になっている。「不正受給が横行している」、「働くより生活保護をもらった方が楽で得」「不良外国人が日本の制度を壊す」、果ては視聴者から自分の知っている生活保護受給者の行状についての「通報」を募る番組まである。一連の報道の特徴は、なぜ扶養が生活保護制度上保護の要件とされていないのかという点についての正確な

反差別

祇園暴走事件と てんかん患者への差別(下)-患者・家族のみなさんの声

先にてんかんの既往者として思ったことを書いただけのつもりでいて、どうせ叩く奴もいるかもしれないな程度に考えていたところ、患者やその家族の方から「うれしかった」というコメントを何件もいただき、望外の驚きでした。そうか、まるでてんかん患者は危険な奴で警戒しろみたいな、無知と偏見に基づくバッシングにさらされ、歯をくいしばって悔しさに耐えていたんだなと。私の拙い日記にさえ、「こんなことを書く人もいるんだ」と読んでホッと胸をなでおろすほどにです。その心情を思うと、胸にグッとこみあげてくるものがあるのは、私だけなのでしょうか?

反差別

祇園暴走事件と てんかん患者への差別(上)-もういい加減にしてほしい!

 私は子供のころに、てんかんの既往症があります。親は近所から親戚にいたるまで、私の病名を徹底的に隠しました。本人にさえ言わなかったので、自分の病名に気がついたのは、かなり成長してからのことです。物心つくかつかないかの時分から、月に一回程度、病院で脳波測定…