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院内集会】国家が教育と学問を支配した歴史を繰り返すな!(衆院&オンライン)

 最近の政府の動きは、戦前の歴史を彷彿とさせます。2020年には学術会議会員6人の任命を問答無用で拒否し、2021年には、歴史用語の強制など教科書記述への直接介入など、教育・学問・研究の自由が踏みにじられました。
 戦前、国民の多くは心の底から政府の思うままの「人間」に仕立て上げられ、批判者は弾圧され、あの破滅への道を進んだのです。この歴史を繰り返してはならない! この思いで、集会を企画しました。

 今回は、林博史先生に、戦前はともかく、戦後も、私たちの知らないうちに、じわじわと政府の介入が進行し、特に近年、研究にまでとひどくなっている事実と、「慰安婦」問題や強制動員問題など戦争責任問題・植民地責任問題が解決されないことと共通する、日本と東アジアの戦後の構造と社会について、講演していただきます。
 重要な視点のお話です。ぜひ、ご参加ください!

■ 日時:2022年2月15日(火)午後2時~4時半(開場13:30)

■ 場所:衆議院第1議員会館 第6会議室
 東京都千代田区永田町2-2-1
 https://bb-building.net/tokyo/deta/459.html

※1時30分からロビーで入館証をお渡しします
※Zoomでの参加も可
※ 事前に入金があった方には、後日、アーカイブのURLをお送りします

■ 基調講演:林博史さん(関東学院大学教授)

■ 資料代:800円

■ 共 催:「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク
     子どもと教科書全国ネット21
 連絡先:allrentai2022@gmail.com

参加申し込み方法

~会場参加、オンライン参加、すべての方に

・参加登録
「2/15集会参加希望」という件名で、下記のメールアドレスにメールにてお名前をお送りください。コロナ感染拡大のため、会場を使用できなかった場合、全員オンラインでの集会に変更します。必ず、メールお申しみと、資料代の口座振り込みをしていただけるようお願いします。
E-mail: allrentai2022@gmail.com
・入金
必ず、2/15集会資料代と記載の上、資料代800円を、2月10日までに下記の口座にお振込みください。

郵便振替口座 00140-4-663675
加入者名 「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク
通信欄  2/15集会資料代

・参加受付確認
参加申込のメールを受信後、2日以内に参加登録確認のメールをお
送りします。そして、2月10日までに、入金が確認された方には、
前日の2月14日に当日配信するZOOMのURLをお送りします。事
前に登録された方のみ参加となりますので、他の方への転送は、お
控えください(当日会場に来られる方にもお送りします)。

プログラム

開会挨拶(趣旨)
基調講演:林博史さん(関東学院大学教授)
「教科書介入や学術会議任命拒否の背景
―戦争責任・植民地責任の解決を阻んできたものー」

報告1:
矢野秀喜さん(強制動員問題解決と過去清算のための共同行動事務局)
「強制連行・強制労働-歴史の事実は隠せない」

報告2:
鈴木敏夫さん(子どもと教科書全国ネット21 事務局長)
「教科書介入の新たな段階とそのねらい」

質疑応答
議員発言
集会アピール/閉会の辞

基調講演者プロフィール

林博史さん(関東学院大学教授)
 1955年、神戸市に生まれる。1985年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、関東学院大学教授、社会学博士。専攻は現代史、戦争・軍隊論。「戦犯裁判」、「沖縄戦」、「米軍基地」、「軍隊と性」等々をテーマとし、グローバルな視点で日本の戦争責任を問う著書を刊行。最近、『帝国主義国の軍隊と性』(吉川弘文館)を出版した。「慰安婦」問題の基本が分かるウェブサイト「FIGHT FOR JUSTICE」の運営に参加している。