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コロナ禍とセーフティネットの非正規・外部委託化 ~いのちの砦・生活保護ケースワークの危機/オンライン

生活保護問題対策全国会議 第14回総会記念オンライン集会
「コロナ禍とセーフティネットの非正規・外部委託化
~いのちの砦・生活保護ケースワークの危機」

詳細:http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-357.html

日時:2020年7月12日(日)13時30分~16時30分
方式:ZOOM
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事前の参加登録が必要です。
以下のURLからお申し込み下さい。
https://us02web.zoom.us/webinar/
register/WN_Yjoapbb5TVqJaisKbhjOng

 コロナ禍の下、保健所や医療現場などのセーフティネットを削減・縮小してきたしわ寄せが「医療崩壊」という形であらわになりました。セーフティネットの削減は医療・保健のみならず、福祉の現場でも進行していますが、今こそ、医療・福祉等の公共サービスの強化が求められています。

 にもかかわらず、2019年末の閣議決定に基づき、生存権保障の根幹である生活保護ケースワーク業務の外部委託化が本格的に進められようとしています。

 公共サービスを一層減退させ、官製ワーキングプアを増やし、支援の質の低下をもたらす危機的状況に対して、「いのちとくらしを守る」社会保障制度の構築にどのように反転させていくか。
みなさんとともに考えたいと思います。

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参加費:1,000円(生活困窮者は無料)
主催:生活保護問題対策全国会議
問合せ先 弁護士 小久保哲郎(あかり法律事務所06-6363-3310)
後援:NPO法人官製ワーキングプア研究会・非正規労働者の権利実現全国会議

司会 小久保哲郎(弁護士、全国会議事務局長)

基調講演「公共サービス・福祉労働の非正規・外部委託化がもたらすもの」
竹信三恵子さん(和光大学名誉教授、元朝日新聞論説委員(労働担当))

現場からの報告
「生活困窮者相談の現場から」
織田隆之さん(社団法人つぐみ理事・元生活困窮者相談窓口主任相談員)

「生活保護申請援助の現場から」
小林美穂子さん(つくろい東京ファンド カフェ潮の路コーディネーター)

記念シンポジウム
報告1「生活保護ケースワークの非正規・外部委託の論点(法制、生活保護ケースワークの特徴、現場の意見等を踏まえて)」
コーディネーター・吉永純(花園大学教授)
報告2「拡がりつつある生活保護の非正規・民間委託化」
桜井啓太さん(立命館大学准教授)
報告3「生活保護ケースワーク外部委託「先進都市・大阪市」の実情」
谷口伊三美(元大阪市生活保護ケースワーカー)

質疑・意見交換
まとめと行動提起 尾藤廣喜(弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)