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鳩山内閣を追撃せよ!普天間問題の世論調査で支持率最低の17%、沖縄では8%に

沖縄への公約違反を陳謝する鳩山首相

朝日世論調査 内閣支持、最低の17%

 朝日新聞社が29、30の両日実施した米軍普天間飛行場移設問題の緊急世論調査(電話)で、鳩山内閣の支持率は17%と前回調査(15、16日)の21%からさらに下落し、初めて10%台に落ち込んだ。不支持率は70%(前回64%)。

…普天間飛行場を沖縄県名護市辺野古に移設するとの政府方針を「評価する」27%にとどまり、「評価しない」が57%と大きく上回った。
…首相が普天間問題を5月末までに決着させるとしていたことについて、約束を「守った」と考える人は13%で、「守らなかった」は78%に達した。
…この問題での首相のこれまでの取り組みを評価する人は「大いに」「ある程度」合わせて21%、評価しない人は「あまり」「まったく」合わせて79%。
…首相が普天間問題で辞任すべきかどうかでは、「辞任すべきだ」46%、「必要はない」45%と伯仲している。
…辺野古移設に反対して大臣を罷免された社民党の福島瑞穂党首の対応については、「評価する」54%、「評価しない」36%で評価するが上回った。

毎日世論調査 辺野古移設に反対84% 沖縄県民対象

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古周辺に移設する日米合意を受け、毎日新聞と琉球新報は28~30日、沖縄県民を対象に合同世論調査を実施した。

…鳩山内閣の支持率は8%と1ケタにとどまり、昨年10~11月に実施した合同調査の63%から大幅に下落。
…辺野古移設に「反対」との回答が84%に達し、「賛成」はわずか6%だった。
…「反対」と回答した人にその理由を尋ねたところ「無条件で基地を撤去すべきだ」(38%)と「国外に移すべきだ」(36%)の合計が7割を超えた。「沖縄県以外の国内に移すべきだ」との回答は16%、「沖縄県内の他の場所に移したほうがいい」は4%だった。
…米海兵隊の沖縄駐留についても「必要ない」が71%を占め、「必要だ」の15%を大きく上回った。
…在日米軍基地の約74%が沖縄に集中していることに関しては「整理縮小すべきだ」が50%、「撤去すべきだ」が41%だった。
…米軍の日本駐留を定めた日米安保条約については「平和友好条約に改めるべきだ」が55%と半数を超え、「破棄すべきだ」との回答も14%あった。「維持すべきだ」は7%しかなく、日米同盟自体に反感が強いことを示した。

共同通信世論調査 普天間問題で支持率19%まで落ち込み「危険水域」へ

罷免され閣議を去る社民党党首の福島瑞穂氏

 共同通信社が29、30の両日実施した全国電話調査で、鳩山由紀夫(63)内閣の支持率は初めて20%台を割る19・1%(先月比1・6ポイント減)まで落ちた。不支持は73・2%(同8・8ポイント増)。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の5月末決着を果たせなかった政治責任に関して「辞めるべきだ」が過半数の51・2%。続投支持は44・4%だった。

…政党支持率も自民党は3・2ポイント増の21・9%、民主党は3・6ポイント減の20・5%となった。ほかの政党支持率はみんなの党10・5%、社民党4・5%、公明党4・4%、共産党2・0%、たちあがれ日本1・4%、国民新党1・1%、新党改革0・8%、新党日本0・7%。支持政党なしは27・5%。

<参考>民主党支持率低迷、社民急増の必然(広島瀬戸内新聞ニュース)

民主党沖縄県連:普天間移設「到底容認できない」の見解

http://mainichi.jp/select/seiji/futenma/news/20100530k0000m010086000c.html

 民主党沖縄県連は29日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を同県名護市辺野古とした日米共同声明と閣議決定に対し「地元の了解、連立3党の合意なき内容は実行不可能。到底容認できない」とする県連の見解を発表した。社民党に続き、民主党内からも地元の頭越しの日米合意に公然と批判が出た格好だ。

 沖縄県連は常任幹事会を開き、共同声明と閣議決定への対応を協議。「県外・国外移設を求める県民の意思ははっきりしており、地元の理解を得るのはまず不可能」という認識で一致した。今後、党本部に働きかけ、閣議決定の変更と日米両政府の再交渉を求める。

 会見した玉城デニー衆院議員(名護市など沖縄3区)は「県連は一貫して県外・国外を主張している。党内でも意見が整っていない中での閣議決定であり、引き続き党内議論を求める」と話した。

民主党:首相退陣論、公然と

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000077-mai-pol

 鳩山由紀夫首相は続投表明から一夜明けた29日早朝、日中韓首脳会談出席のため韓国へ飛び立った。「県外移設」「5月末決着」の公約を破った首相への批判は、国内に残された民主党議員や参院選候補者が浴びる形となった。参院選へ向け同党内の危機感は急速に高まっており、首相退陣論が公然と語られ始めた。

 民主党の細野豪志副幹事長は29日、福島県会津若松市で講演し「週明けにはいろいろな議論があると思う」と退陣論が浮上する可能性を示唆した。党内で細野氏は小沢一郎幹事長に近い立場。会場からは「首相と小沢幹事長が辞めることが最大の選挙対策」「信用されない人が何を言っても信用されない」と厳しい批判が相次ぎ、立ち往生する細野氏に代わり渡部恒三元衆院副議長が「私も同意見」と同調すると、会場から拍手が起きた。

民主「参院選惨敗」予測 「40議席割る」に党内動揺

http://www.excite.co.jp/News/society/20100527/JCast_67479.html

普天間移設問題を巡る迷走などで「危険水域」の運営が続く鳩山政権。2010年7月11日投開票の公算が高い参院選を目前に控えて、民主党内では「大敗」予測も流れ、「このままでは戦えない」と改選議員らから悲鳴が上がっている。

2010年5月26日にあった民主党参院議員総会では、参院選改選組を中心に不満の声があふれ出た。小林正夫・参院議員は、「民主も鳩山もダメだ、という声が圧倒的に多い」と総会で訴えた。ほかにも「政治と金の問題も対応してもらいたい」などの訴えが相次いだ。

小林議員は翌27日にも自身のサイトで「総会で厳しい状況を訴える」との見出しで、「『党全体がもっと危機感を持って取り組んで欲しい』と強く要望しました」と報告した。ほかの改選組もサイトで、「在京の新聞記者から連絡が入り、党内野党的な立場を打ち出さないと、民主党現職は厳しい情勢だとの忠告もされました」(郡司彰議員、5月18日)、「小沢幹事長の問題と鳩山首相の指導力について、国民は怒りと失望がマグマのように鬱積している」(増子輝彦議員、5月6日)などとSOSを発信している。

コメントを見る (3)

  • ああなるほど一定以上のデータ量になるとかきこみが弾かれるのか,以前のあれは意図的にやったものでは無いのね,特定のipアドレスを弾く設定も無いしこれは悪いことしたな申し訳ないでも脳内民主集中制は事実だから謝罪しないさてここからが本題だけど草加耕助さんと( )が( )なひとたちのみなさまがた政策より先に自民党に対する憎悪がきて,米軍基地安保の排除を叫ぶのに夢中で,自分の願望ばかり口にして普天間の顛末すら見抜けないくらい鈍い。だからすぐに結果が出ないと鳩山に裏切られた!と叫び暴走し
    そして突然ヒステリー状態に陥る最終理想的結果を一足飛びに求めるから、かれらにプロセスもなにもな事に気がつかないから現実が動かないことにわかってからやっと気づく。草加耕助さんと( )が( )なひとたちのみなさまがたいかがお過ごしですか
    普天間問題と日米同盟の行方、中国専門家による分析―中国紙 - レコードチャイナhttp://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38188
     中国は半年前から県外,国外ありえねーよっていってるのに
    政権交代したことをあんなに喜んだくせに,戦後初の政権交代だー!真の民主革命だー!とかなんとかいって,だったら最後まで政権交代の結果出来上がった今の政権を支持しないのですかそんなことをしていると反革命分子として粛清されてしまいますよ
    民主党青森県連横山北斗県連代表
    今、民主党を批判する反革命分子に負けずに、この危機を乗り越えて行かなければならない」と強い決意を述べた。
    http://www.dpj.or.jp/news/?num=17940

  • ご注意】一山いくらさん・・・に限りませんが、何度か申し上げております通り、ここはURLを3件以上書き込むと、自動的にスパム投稿とみなしてはじきますのであらためてご注意申し上げます。この設定ではじかれたものは管理人でも復元できません。つか、投稿があったことすら気がつきません。不正アクセスが何件あったというログが残るだけです。だいたい「ネット街宣(=対立意見の宣伝)」ではなくて、純粋に「エントリへのコメント」だというなら、なんでここ以外の他人のサイトのURLを3つも4つも載せる必要があるというのでしょうか?ましてや当サイトを設置している趣旨に対立するサイトのものを。

    なお、当サイトのセキュリティには、ブログモジュール(wordpress)の設定とサイト(Xoops)の設定にプラスして、セキュリティを担当しているモジュールの設定もあり、それらの制限がクロスしているので、実は私もこわくてあんまりいじれません。だいたい一日平均50件くらいのスパム投稿と、200件くらいの不正アクセスがはじかれています。スパムもないときはないんだけど、来るときは一度に2000件くらい突っ込んでくるので、手動で消していたときは大変でした。データベースサーバーをダウンさせられたことも何度もあります。

    今年にはいってからブログの設定は緩和したんだけど、その他の設定はデフォルトのまんまで使用しています。このセキュリティモジュールはすぐれもので、初級者でも簡単にできるレベルのサイト攻撃に対しては、一通りの対策が施されているほか、メアド自動収集ロボットなども撃退してくれます。ただ、時々管理者としてアクセスした時さえ、「あやしい」と判断されてはじかれてしまう。「お前、本物か?」というわけで、思わず舌打ちしますが(笑)。

  • さて、私が以前に書いたこと、それどころかほんの一つ二つまえのエントリさえ読まずに書き込まれていることは明白なコメントですから、ここでまたエントリに書いたことを何度も繰り返し書く必要は感じません。私、そこまでサービス精神は旺盛じゃないですから。だいたい民主党支持者と左翼をごっちゃにしとるし。そんなん三島由紀夫と田中角栄をごっちゃにするようなもんだ。まあ、中国や北朝鮮とごっちゃにしとるやつよりマシか。

    だいたいさんざんに「回答」を要求しておきながら、最後に「回答ありがとうございました。もう少し考えを整理してまた書きます」くらいはほしかったですね。それだけでずいぶん印象ちがったと思いますよ。もう前回で懲りましたから、私。今回もまた、要するに最近のエントリのタイトルしか読まずに書いた、ただの独り言、捨てゼリフ(しかも他人の!)だし。そっちは気楽でいいですよね。またほとぼりがさめたころに、そういう独り言を書きにくればいいんだから。そんで人にだけ、レスつけてあげないと「回答できなかったのだ」とか鬼の首とったみたいに吹聴すんでしょ?もうあなたの「勝ち」でいいですよ。

    ブログのコメント欄というのはね、自分が信奉する意見の宣伝ではなく、文字通りそのエントリに対する「コメント」を簡潔に書いて、ブログオーナーさんと交流するためにあるのですから、現在のセキュリティ設定で充分だと思います。当該のブログオーナーさんとは違う意見を宣伝したり、自己の見解を演説するために乱入したり、ましてや自分が気に入らないブログの意見を潰したり妨害したりするためにコメント欄があるのではありません。そのためにトラバがあるのです。自分の「演説」は自分のサイトに書いてトラバすればそれで充分。いったい、「自分と意見の違うサイト」を(わざわざ!)さがして、そこで説教たれて演説する輩ってのは何を考えているんでしょうか?きっと「俺の意見に反論できまい、さあひれふすがいい!」とか、「俺は神だ、正義そのものを体現しておるのだ」とでも思っているんでしょうね。

    要するに、一山いくらさんが言っていること(やっていること)は、共産党の演説会や、日教組の大会に押しかけて、それを大音響で妨害し、参加者に罵詈雑言をあびせて妨害する街宣右翼の行動を「民主主義」だとほめたたえているようなものです。ああいう行動こそが民主主義の敵であり、言論の自由の敵対者であることは、わざわざ私が言うまでもありませんよね。リアルで見ればその痛さはわかりますが、それがネットになると常識感覚が麻痺するんでしょう。「これくらいたいしたことじゃない」と。ですがそんな感性だから、いつまでたっても「在特会」をちゃんと批判できないんです。

    荒らしが削除され、泥棒がつかまることに、民主主義なんてなんの関係もありません。それは政治や思想の問題ではなくて一般的な社会常識のレベルです。一応念のために言っておきますが、荒らし=思想が違う人じゃありませんよ。つか、ここの常連さんって、右派(どころか右翼)ばっかりだし(笑)。思想が違っても、社会常識のある人とはちゃんと共存できるのです。そういうのが民主主義だということに気がつくべきでしょう。

    共産党の演説会場に乱入して壇上を占拠し、反共演説をさせろと要求すれば、当然につまみ出されるは当たり前の常識。そんな暴挙を「暴力で言論を妨害された」とか加害者のくせに被害者面し、あげくに「さすが脳内民主主義だなw」とせせら笑っていたら、普通はどう思われるでしょうね。実は呆れられ、笑われるべきなのはそんな自分の姿だと気がつかない。それが街宣右翼と「在特会」です。私はよほど酷いもの以外、コメントを消したことはほとんどありませんが、それは今までその必要がなかかっただけのことです。

    ここは私の庭であり、私の演説会場です。多少のヤジはご愛嬌ですが、それを超えた妨害者だと判断したものはいつだって排除する権利を私は留保しています。自分の家に誰を招くかは自分の勝手です。その当然で当たり前の権利を放棄する気は絶対にありません。同時に招かれたからといって、訪問するかどうかもその人の自由。どこにアクセスするかも自由なんです。嫌なら来なければいいだけのこと。わがままを通しすぎて呆れられ、誰も来なければそのサイトはさびれていくだけですが、その道を選ぶのも本人の勝手です。

    だからこそみんなが選べるように、いろんな意見や方針のサイトがないといけない。自分にとって不愉快な意見のサイトの存在も容認しないといけないし、それを妨害してはいけない。誰でも気軽に身構えず、びくびくすることもなく、たとえば差別言論のように、「他者の人権を侵害しない限りにおいて」というたった一つのルールさえ守れば、気楽に自由に意見が言える環境を保障しないといけない。それが民主主義というものです。もし私がそこらの素人右翼さんのサイトに粘着して、オーナーさんを困らせたり潰したりしたら、私の周囲の左派の人は、喝采するどころかみんな呆れて私と縁を切るでしょうね。そんな自分と意見の違う人の言論の自由を認められない、言論弾圧を行うような人間に、「民主主義」などという言葉を使われるのさえ汚らわしいと思うことでしょう。